女のコはどこで“銀恋”を覚えるのか?

 日記でも触れたけど、ウチの工場の嫌われ者のOの職場で、異動社員歓迎会があった。その歓迎会で、Oにカラオケのデュエットを強要された女性社員の『ナオミちゃん』(笑)、Oに「『ナオミちゃん』の歌える曲なら何でもいいからさあ」などと迫られ、選んだ曲がなんとまあ、“銀座の恋の物語”(略して、“銀恋”)!!! ちなみに、デュエット強要された女性社員の『ナオミちゃん』は昨春に短大卒業したっていうから、歳はまだ21〜22なんだけど、21〜22のコが自ら選曲して歌うような曲か、“銀恋”は!? フツウなら、「ナオミちゃ〜ん。“銀恋”歌お、“銀恋”。な、ナオミちゃ〜ん」「Oさん、悪いけど私、“銀恋”知らないの。ゴメンナサァ〜イ」といった流れで、工場の者のほとんどから蛇蝎のごとく忌み嫌われているOとのデュエットを免れたハズなのに(笑)。自ら“銀恋”を選曲するとは、まるでOのような『オジサン族』とデュエットしたがってるようにみえるじゃないか!(笑)。そもそも、フツウに同年齢のお友達とつきあってたら、“銀恋”なんか覚える機会ないゾォ〜!!! そういえば、私が今の会社に新卒で入社した時、自分よりも年下の女性社員が『オジサン族』と“ふたりの大阪”をデュエットしてるの聴いたことがあるけど、この女性社員もどこで“ふたりの大阪”を覚えたんだろう???...と、今になって疑問に思えてきた。このように、年齢からしてどう考えても知らないハズのデュエット・ソングを女のコたちはどこで覚えてくるのか、考えてみた。ゴミ企画です(笑)。

(1)古い歌謡曲のファンである。
 昔の歌謡曲が大好きで、自ら研究、曲を覚えてる。こーゆーのはアリかもしれないけど、彼女たちがひとりで歌う時に“恋のフーガ”とか“恋の季節”を選曲するところなんか見たことないなあ...。

(2)短大でカラオケ講座がある。
 就職したら会社の『オジサン族』に気に入られるように...と、学校が教育を施してる。...そんなワケ、無いか...(苦笑)。

(3)会社の新入社員研修で仕込まれる。
 これも(2)と同様で、そんなハナシは聞いたことありません(笑)。

(4)オミズのバイトをやっていた。
 うわ〜、一番ありがち(笑)。これなら確かに『オジサン族』の好きそうなデュエット・ソングたくさん覚えるよなあ(笑)。御指名取るにはコイツが一番???

(5)親孝行のために練習してる。
 家族揃ってカラオケに行く...などという家庭が世の中にどれだけあるのかは分かりませんが(少なくとも。私の家は違うね)、そんな家庭があったとしたら、やっぱり「お父さんを喜ばそう」ってことで、パパとデュエットする練習する孝行娘が居てもおかしくないっす。ま、ホントの父娘ならいいんですが、お手当もらってる『パパ』の御機嫌うかがいのためにデュエットの練習してるっつうのは???(笑)

 ま、Oの職場の『ナオミちゃん』の場合はキャラクターから考えると(5)っぽいですけど(孝行娘)、そう解釈してみても、やっぱり、ハタチそこそこのコが自らの選曲で“銀恋”を上司のオッサンと歌うのは解せない! 納得できない!!!(笑) すみませんねえ、100%ゴミ企画で。ホントに納得出来ないんだって!(笑)

('01.8.9)

←インデックスに戻る