3.13JRダイヤ改正でよかったこと
寝台特急『北陸』の廃止や、急行『能登』の季節列車格下げ&全席指定列車化、大糸線南小谷−信濃大町間の最終列車が信濃大町駅で松本行きに接続しないなど、改悪ばかりが目立つJRの3月13日ダイヤ改正であるが、なかには正しい『改正』もある。『p/g』の2月27日付でも触れたが、金沢から富山方面の始発普通列車が、富山で直江津ゆきの普通列車に接続していなかったのを、今回の改正から金沢5:25―6:21富山6:24―8:24直江津...というふうに接続できるようになった。これは金沢―呉羽間の『18きっぱー』に朗報となったハズだ。
そのようななかで、私が個人的には今回一番正しいと思った改正は、コレだ!
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ダイヤ改正前は、通勤時間帯の上り列車と下り列車がほぼ同時に富山駅に到着するため、富山駅で降りる客、高岡ゆきに乗りたい客が入り乱れ、日常的に跨線橋が通勤客で混雑するような状態がアタリマエだったが、ダイヤ改正後は城端始発の下り列車が富山駅到着してから2分後に高岡行き上り列車が到着するようになった。たった1分富山着が遅くなっただけだが、その「たった1分」の影響は絶大で、ホームから改札への跨線橋の混雑もなくなり、スムーズに移動出来るようになった。目立たない改正だと思うけど、こーゆーのこそ利用者目線の改善であって、真の意味での『改正』なんだよ!(笑)
('10.4.9)