−2000年
衝撃的な死 TOP10− by
ヒロくん (1)勝田清孝死刑囚 ひとの生命に重い軽いは無いといえども、訃報を耳にして「この人が亡くなちゃったか...」と感慨深かったひとのランキングです。 (
'01.1.2) ヒロくんのプロフィール...このサイトの管理人。週3枚CD買う音楽マニア。ただし、2001年からは『週2枚』に減らして、まっとうな生活に近付ける努力を始める予定。
(2)鈴木その子
(3)ベンジャミン・オール
(4)大貫久男さん
(5)田中小実昌
(6)塩沢兼人
(7)高野 光
(8)鶴岡一人
(9)井上大輔(忠夫)
(10)カースティー・マッコール
(1)初っ端からヘンなの入ってて申し訳ありません(苦笑)。このひとのお蔭でこのランキングの名前を『残念だった死』に出来なかったんだから(苦笑)。稀代の殺人鬼『消防士の勝田』こと勝田清孝死刑囚にようやく11月末に死刑執行が下りました。このひとが世間を騒がせてたのって私が小学校高学年の頃だったと思うけど、逮捕から20年近く経って『ようやく』ですか。あの頃の騒がれかたは凄くて、彼をモデルにして、にっかつロマンポルノで映画化もされてるゾォ〜...って、何でそんなこと知ってるんだ?...ってツッコミは御遠慮下さい(笑)。
(2)ダイエットで粗食なんかしてると、肺炎くらいで簡単にあの世に持ってかれるほど体力が落ちるんだなァ〜と実感。
(3)'70年代末から'80年代にかけて一世を風靡したボストン出身のバンド、カーズのベーシストだったひと。バンドの中じゃあ一番イイ男だったのに...。名曲“ドライヴ”でリード・ヴォーカルも取ってた。
(4)1億円拾ったひと。「あの1億円さえ拾わなければもっと長生きできたハズだ」って言うひとが居るけど、私もそう思う。
(5)私みたいに高校時代にミステリにドップリとハマってた人間にとっては忘れられない名前。『田中小実昌・訳』っていう翻訳小説をいったい何冊読んだことか! 「baby」を「ベビー」と訳すのがコミさんのクセでした。『大橋巨泉の世界まるごとHOWマッチ』の解答者として御記憶のひとも多いハズ。
(6)TVアニメ(映画版でも)『北斗の拳』の『南斗水鳥拳のレイ』の声を担当してたひと。個人的に南斗水鳥拳のレイが好きなキャラクターなもので、かなりショックでした。あと、TVアニメ『ハイスクール奇面組』の『物星 大』の声も担当。
(7)ヤクルトスワローズの元・エース。いしいひさいちのマンガのなかで「今日はジャイアンツ戦だから、試合の前にみんなで讀賣新聞を読もう!」と関根監督以下スワローズ・ナインみんな揃って讀賣新聞読んでいた姿が忘れられない。
(8)また、球界関係者だけど、私がプロ野球に興味を持った頃にはすでに伝説の存在になっていた『親分』。NHKの野球解説やってて偉そうだったから幼心に「NHKで解説出来るんだから偉いひとなんだな」と思ってた。ま、ホントに偉いひとなんだけどね、球史上の。
(9)ブルーコメッツの...というよりも、ガンダムの映画主題歌“哀・戦士”を歌ってたひと...というイメージが私の世代だと強い。このガンダムの映画主題歌が流行った頃、岩崎宏美が“すみれ色の涙”をリヴァイヴァル・ヒットさせたものだからあの頃の『大ちゃん』は脚光浴びていた。ちなみに、ブルーコメッツといえば、ウチの課長のカラオケの十八番は“ブルーシャトー”で、飲みにいく度に聞かされます...。
(10)年末に突然飛び込んで来た訃報。人気プロデューサー、スティーヴ・リリーホワイトの元・夫人でソロ・シンガーとしても活躍してたひと。私自身あまり思い入れ無いんだけど、家族で海水浴してたら侵入禁止のハズのモーターボートに轢かれて...の事故死。あまりの理不尽な死に、急遽ランク・イン!!!