Farewell Y2K〜2000年なんでもTOP10

−2000年 カネ返せ!アルバム TOP10−

by ヒロくん

(1)TRACY BONHAM『Down Here』
(2)THE ANIMALHOUSE『Ready To Receive』
(3)IVY『Long Distance』
(4)DAMON & NAOMI『With Ghost』
(import : Sub pop SPCD 501)
(5)ROYAL TRUX『Pound For Pound』
(6)MARILYN MANSON『Holy Wood』
(7)JENNIFER KNAPP『Lay It Down』
(import : Gotee GTD 2816)
(8)MORPHINE『The Night』
(9)THE THE『NakedSelf』
(10)MOTLEY CRUE『New Tattoo』

 『カネ返せ!アルバム』というと、刺激が強すぎる表現ですが、ホントのところは別にカネ返せ!とまでは思ってないからさ(笑)。『前作がある程度よかったから期待して新作買ったら、期待してたほどの内容じゃなかったな...とガッカリしたアルバム TOP10』じゃあ面白くないので、わざと挑発的なタイトル付けました(笑)。
(1) デビュー作『ザ・バーデンズ・オブ・ビーイング・アップライト』でセンセーショナルにシーンに登場した『ヴァイオリン弾くじゃじゃ馬』も4年の沈黙のうちに大人しくなっちゃった...。やっぱ旬のひとはあまり長くスタジオに籠ってちゃダメってことを証明。
(2) 「ライドは1st『ノーホエア』で終わった」というひとが多いなか、『ゴーイング・ブランク・アゲイン』も『カーニヴァル・オブ・ライト』も、そして『タランチュラ』でさえも常に愛聴して、ライドをかばい続けて来た私でさえ、これにはツブれた...。アニマルハウスは100%ライドと無関係のバンドです!(と、言い切る)
(3)前作『アパーメント・ライフ』がもの凄く良かったうえ、アダム・シュレシンジャーがファウンテインズ・オブ・ウェインであれだけの作品つくったから、期待が大き過ぎた。『アパーメント・ライフ』のようなみずみずしさが無いし、落胆したというのが正直なところ...。
(4) 地味すぎ...。あまりに地味なものだから今まで気にならなかったナオミの歌のまずさにも耳がいってしまう(笑)。
(5) このひとたちは作品出し過ぎ。2年くらい作品リリース禁止処分を申し渡す!
(6) なんか、毒が薄まった。
(7) 前作は日本盤出たのに、今回は日本盤リリース見送られたの、解るわ...。
(8) 亡くなったひとの遺作にケチは付けたくないんだけど...。
(9) 悪くはないんだけど、前作『ダスク』と比べると著しく見劣りする。
(10) 今さらこのひとたちに「期待を裏切られた」って怒るほうが悪い???

( '01.1.8)

ヒロくんのプロフィール...このサイトの管理人。週3枚CD買う音楽マニア。ただし、2001年からは『週2枚』に減らして、まっとうな生活に近付ける努力を始める予定。

 

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