2001年なんでもTOP10

−2001年 ベスト・アルバム10−

by ふねさん

1. travis「INVISIBLE BAND」
2. BELLE AND SEBASTIAN「わたしの中の悪魔」
3. くるり「TEAM ROCK」
4. Lucy Van Pelt「In Harmony」
5. LOVE PSYCHEDELICO「THE GREATEST HITS」
6. RADIOHEAD「the bends」
7. 空気公団「融」
8. EGO WRAPPIN'「色彩のブルース」
9. 小島麻由美「My name is Blue」
10. クラムボン「ドラマチック」

2001年に出た作品ばかりでなく、あくまであたしが良く聴き影響された作品ベストテンです。やたらと古いのも混じっているのはアップトゥデートでついていけてないだけです。

・travis「INVISIBLE BAND」
ジャケットが好みで視聴機で聴いたら惚れた。冒頭「Sing」の儚くも芯の通った声が好き。バンドと云う匣がなくても曲を作り出せるだろう人たち。

・BELLE AND SEBASTIAN「わたしの中の悪魔」
travis もそうだけど、メロディアスでメランコリックな雰囲気に弱い。ベルセバと会っただけでも一年の意味はあったかと。

・くるり「TEAM ROCK」
TEAM ROCK と銘打ってもロックだけじゃないくるりズム。くるりが好きになれない人とは親友になれない、多分。

・Lucy Van Pelt「In Harmony」
現 advantage Lucy のインディー時代の作品。ギターポップの金字塔ってのはこんな音楽だと思う。短いのに飽きない。

・LOVE PSYCHEDELICO「THE GRATEST HITS」
ブレイクしすぎとかもう飽きたとか言う人は、知名度がどれだけ上がっても彼らが音に対するスタンスを変えてないのを見てないと思う。

・RADIOHEAD「the bends」
「KID A」の次に必ず聴きたくなり、そのまま何度も回し続けて仕舞う傑作。データ解析のお友達。

・空気公団「融」
ほんやりする。ポップとしてアクがなさすぎるきらいがあるけど、そんな清々しくも優しい音楽を聴きたい日もある。

・EGO WRAPPIN'「色彩のブルース」
衝動的に自殺を考えるような夜に場末のバーで聴き、泣き潰れてみたい。エゴを知らないのは人生の損失。メジャーデビューしましたね。

・小島麻由美「My name is Blue」
世間は彼女を天才と言う。あたしは彼女の天才性は上手く判らないけれど、唯一だとは思う。可愛く歪んだブルースの歌姫。

・クラムボン「ドラマチック」
どうして今までクラムボンを素通りしていたのだろう。郁子ちゃんの声も歌詞も全てがぴったりくるあたしは「恋をわずらう人」。

(received '02.1.4)

ふねさんのプロフィール...観た映画、読んだ本、聴いた音楽の個人的感想を記録する文字どおり『びぼうろく』というサイトを運営する大学院生。この春には社会という『大海原』に漕ぎ出す予定。

 

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