−2003年
ライブ TOP10− by
Junさん 1.
Sigur Ros (4/16@新大阪メルパルクホール) そんなにたくさん見た訳でもないライブから10本を選んだので説得力に欠けますが、Sigur
Rosのパフォーマンスは圧倒的でした。椅子がなかったら腰が抜けたかも。Death
in VegasはNew Orderのカバーが格好良すぎ。British Sea
Powerはアルバムのデキも併せて、ベストニューカマーにも指名したいところです。 1.
美しく、力強く、悲しく、怒りに満ちあふれた凄まじい時間でした。サマソニ、クアトロ単独とは全く別のバンドのようなダイナミズムが感じられました。終演後のスタンディングオベーション鳴りやまず。 2.
午前2時過ぎの半覚醒状態の脳は論理的判断を完全に奪われ、身体を動かす以外に何もできませんでした。フジよりもこっちの方が良かったです。Foo
Fightersの爆音をバックに休眠したのも良い思い出です。 3.
予算はないけどアイデアならあるぜ的な演出が良い具合に炸裂。エキセントリックさを残しながらも、基礎体力がシッカリしたパフォーマンスが予想外に楽しかったです。 4.
勢いもあり、音楽性もシッカリしていて、ラフトレードの社長がライブを見て契約を決めたってのがよく分かるパフォーマンスでした。反則技連発のオモロイライブでした。 5. 99%以上Foo
Fighters待ち客前でもキッチリ仕事をこなして行ったのはさすが。グロッケンとドラムを同時に叩いてた人は凄かった。手が4本あったんじゃないのか?微妙に盛り上がったロックモードの後半も言うことなし。 6.
人の良いオヤジという人柄が爆発したライブで、美メロとジワジワと沸いてくるようなグルーヴに身体を揺らしているだけで幸せな気分になれました。次も見たい。 7.
とてもタイムリーな白装束集団。Spiritualizedもベルセバもビックリの大人数にも驚きましたが、熱のこもったパフォーマンスも凄かった。テルミン弾いてる人、初めて生で見ました。 8.
セットは短かったけど、単独公演よりも苗場の山に囲まれたこっちの方が良かったです。分厚い雲を吹き飛ばして星が見える奇跡も起こしたし。ギターって良い楽器だなあって再確認しました。 9.
前回の来日時はヘロヘロのライブでブーイング状態だったけど、今回は酔っぱらいながらも充分過ぎる程の演奏を聴かせてくれました。アルバムのデキを裏切らないライブでホッコリ気分。 10.
人工的な環境に満月が浮かぶ中で、エレクトロニカ的サウンドが映像的に響いてました。「コーンバーンハー」「ワタシモソロソロ…」という謎の言葉を発しつつ、やたらと動き回るThom
Yorkeが印象的。 (received
'03.12.27) Junさんのプロフィール...デペッシュ・モードのアルバム・タイトルから名前を採ったサイト『Mus!c
For The Masses』管理人。鋭い考察によるディスク・レヴューは音楽ファンの間で評価高い。
2. Death in Vegas (2/8@ワールド記念ホール 〜MAGIC ROCK
OUT〜)
3. Super Furry Animals (11/20@BIG CAT)
4. British Sea Power(12/16@心斎橋クラブクアトロ)
5. Wilco (2/8@ワールド記念ホール 〜MAGIC ROCK OUT〜)
6. Doves (2/1@心斎橋クラブクアトロ)
7. The Polyphonic Spree (8/2@南港オープンエアスタジアム
〜SUMMER SONIC '03〜)
8. Mogwai (7/27@苗場スキー場 〜FUJI ROCK FESTIVAL
'03〜)
9. Badly Drawn Boy (3/27@心斎橋クラブクアトロ)
10. Radiohead (8/2@南港オープンエアスタジアム 〜SUMMER
SONIC '03〜)