2003年なんでもTOP10

−2003年 ジョー・ジャクソン・バンド再結成ツアー、幻の日本公演で聴きたかった曲 TOP10−

by mamiyaさん

*開演前:Captain Of Industry (from TUCKER :The Original Motion Picture Soundtrack '88)
1. Mad At You (from BEET CRAZY '80)
2. Menphis (from MIKE'S MURDER '83)
3. Home Town (from BIG WORLD '86)
4. Is She Really Going Out With Him? (from LOOK SHARP! '79)
5. In 20-0-3 ('03)
6. Stranger Than Fiction (from LAUGHTER & LUST '91)
7. Stay (from NIGHT & DAY II '00)
8. Steppin Out (from NIGHT & DAY '82)
9. Chrome (from VOLUME4 '03)
10. Happy Ending (from BODY AND SOUL '84)

* オーケストラ編成なのでバンドでの実演は不可能ですが、幕間のBGMとして是非流してみて欲しい。恐らくはグルメ番組等のBGMとして、日本人にとって一番馴染みの深いJJナンバー。

1. スタートは唐突に景気よく。何といっても録音当時のオリジナルメンバー再集結ですから。JJ自らプロデュースも手掛けたこの盤には、ある意味最も彼ららしいナンバーが満載。

2. 引き続き押しまくります。せっかくのお祭りですから盛り上げないとね。

3. ライブ一発録音で話題になった盤から、クールダウンを兼ねてこの曲を。因みに当時は盟友Graham Maby (bass)とも袂を分っていたため、リアルタイムで演奏したメンバーはJJ以外に居ません・・・演る方は余計ヒートアップするかも(苦笑)

4. ライブの定番。これで"where?"の突込みを入れないと納得しないオーディエンスも多いことでしょう(って私ですね)。今回のレユニオンツアーでは、より原曲に近いアレンジで演奏されています。

5. かつてはCanser (from NIGHT & DAY '82)なんて曲も好んで演奏していたJJが、NYの禁煙条例に抗議して作った曲。シングルの収益は撤廃支援運動の資金に回されるそうな。皆が引くのを覚悟の上で、あえて挑戦して欲しいです(笑)

6. 客席がすっかり静まり返ったところで、ちょっと和やかさを加えてみようかと(皮肉にとられなきゃいいですが 笑)。単に私が好きだからという話もあります。

7. 久々の会心作と評された盤から、敢えて地味めなこのナンバーを。間奏部に導入されたお馴染み8.のテーマで、うまく次曲と繋げて欲しいものです。Gary Sanford (guitar)はちょい休憩。

8. 日本で唯一のヒット曲(涙)この編成(keyboards,bass,guitar,drums)にも関わらず、わざわざギターレスの曲を演るのにはそれなりの理由がある訳で。

9. 再結成JJバンドの新譜からは、Dave Houghtonの硬質なドラムの響きが印象的なメロウなナンバーを。UKではシングルカットもされています。

10. レユニオン直前のエンディング定番はA Slow Song (from NIGHT & DAY '82)だったようですが、今回は1アルバム1曲の原則に乗っ取ってこのナンバーを。女性ヴォーカルは誰がいいでしょうねえ。むしろ閉演後のBGMといった風情か。

 「カメレオン・マン」の異名をとるJoe Jacksonの活動25周年を機に、初期オリジナルメンバー(JJ + Graham Maby (bass), Gary Sanford (guitar) and Dave Houghton (drums) )がバンドを再結成してアルバムをリリースするとともにツアーを行ないました。日本公演は当然のように端から想定されていなかったようですが(泣)もしも実現したならば、との想定のもとに選曲しています。"1アルバム1曲のみ"を原則として組んだため(そうでもしないとこの人の場合、アルバム3、4枚で事が終わってしまいます多分)、実際に演奏されるのが必至と思われるナンバーが大幅に割愛されています。
 日本じゃいまいちマイナーな感が否めない人ですので、これを機会に興味を持たれた方は
公式サイトを覗いてみて下さい。storeページでは試聴もできます。

(received '04.3.24)

mamiyaさんのプロフィール...デュラン・デュラン、ジョー・ジャクソン、ポリス、デイヴィッド・ボウイの大ファン。音楽サイト『extraordinaryworld』管理人。『超八戒の戯言』は人気コーナーです(笑)。

 

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