−2003年
ベストアルバム 10 − by
GGノーパンさん 1.
PLUTO/ STOV/ELLER/STOJ (STOV〜がタイトル) 1.
DIEFENBACHのお陰でデンマーク周辺のシーンに興味が湧いてきたところに、ダメ押しの作品となったのがこの作品。いわゆるサッドコアで、繊細な音しか使っていないのに力強い音になっているのが非常に面白かったです。 2.
去年初体験したジャンルの一つにサイコビリーがあるのですが、彼らは結成して15年とか経つのに未だに彼らを越えるエネルギーを放つバンドがいないのだからとんでもない。最早、メロコアでいうBAD
RELIGIONの位置にいるバンドかと。 3.
いや、直球なエモですよ。ただ、これセールで500円だったんですよ。500円という値段で1線級のエモを聴けるのなら安いもの。あ、そうそうこのバンド、1stのときはVoがDASHBOARD
CONFESSIONALの人だったり。 4.
去年のブラックミュージック勢は面白いのがあまりなかったのですが(土壇場でOUTKASTがとんでもないもの出してきたけど)、ニューウェイブっぽい上ものとオールドスクールなビートが絡んでいて面白かったです……って、コイツら白人じゃん。 5.
やりたい放題ですね。数曲ですがインディー時代の楽曲を聴いていた身としては嬉しさ半分怖さ半分だったのですが、彼らはメジャー行っても変わらなかったです。いや、むしろダンサブルさが加わってパワーアップしているぐらいで。 6.
我が心のアイドルMAURA様が居るバンド。そのMAURA嬢の透き通るようなVoもさることながら、このアルバムではエレクトロニカ色が強くなっていて良かったです。ギターのリヴァーヴが「ギュゥゥゥゥゥン」なんて鳴る作品は初めてでした。 7.
去年のDISCHORDものでは個人的に最高な方たち。音はエレポップなのになんとももっさりしているというか、メロディはペイヴメントです。ペイヴメントの脱力サウンドを5割増しにしたようなヘロヘロ具合。 8.
去年最後に買った作品ということもあって印象に残ったのかもしれませんが、インスト曲が素晴らしいのですよ。個人的にはデンマークとオランダにはポストロック系のアーティストがひしめき合っているかと思われ。あ、歌入りのはTEENAGE
FANCLUBだと思っていただければ。 9.
昨年のNW系大賞が彼ら。ギターがほとんど入っていないのに出てくる音はどう聴いてもロックにしかなってないという不思議音楽。 10. はい、DRIVE LIKE
JEHU好きな人は必聴。もう、それ以外に説明いらないぐらいのはっちゃけロケンロー作品です。あ、ちなみに彼らはベルギーのバンド。 どうも、去年のシーンを考えるとR&Bやヒップホップが弱かったかなー、とか思います。バカ売れしてるOUTKASTにしてもイロモノな作品ですし。ちなみに次点はMARS
VOLTAとBUD
PLUS。BUD〜はニルヴァーナのSMELLS〜をカヴァーしたジャズバンド。 (received
'04.2.29) GGノーパンさんのプロフィール...ディスク・レヴューがメインの洋楽専門サイト『ノーパン天国』管理人。ハンドルの「ノーパン」とは、「パンテラのアルバム『脳殺』+マイク・パットン」という意味だそうです(笑)。
2. MAD SIN/SURVIVAL OF THE SICKEST
3. FURTHER SEEMS FOREVER/HOW TO START A FIRE
4. BOOMKAT/BOOMKATALOG ONE
5. THE BLOOD BROTHERS/...BURN,PIANO ISLAND BURN
6. DENALI/THE INSTINCT
7. EL GUAPO/FAKE FRENCH
8. AT THE CLOSE OF EVERY DAY/THE SILJA SYMPHONY
9. HINT HINT/SEX IS EVERYTHING
10. JR EWING/RIDE PARANOIA