2004年なんでもTOP10

−2004年 DURAN DURAN オリジナル5による20年ぶりのアルバム、『ASTRONAUT』(04年10月発売)に収録して欲しかった曲 TOP10−

by mamiyaさん

1. SALT IN THE RAINBOW
2. PRETTY ONES
3. TV vs RADIO
4. BEAUTIFUL COLOURS
5. VIRUS
6. REACH UP FOR THE SUNRISE (2003ライブver.)
7. "SUNRISE" (Jason Nevins Remix)
8. WHAT HAPPENS TOMORROW (2003ライブver.)
9. SILENT ICY RIVER
10. FRIENDS OF MINE

1. 個人的には候補作の中で一押し。ヒット曲「ORDINARY WORLD」にも匹敵するバラード系の新境地だと思うのだけど。雰囲気的には『ASTRO...』収録曲「ONE OF THOSE DAYS」に受継がれた感もある。

2. 暫くの間、公式サイトのトップページでも流れていた。ノリが好く、アンディのギターやロジャーのドラムにも合っている。だけどそれだけに(っておい)捻りがない。

3. これもノリは好いのだが・・・いくら昔から影響を受けているとはいえ、イントロがまるっきりボウイさんの「REBEL REBEL(愛しき反抗)」だったのは、やはり不味かったかも知れない。

4. 確かにインパクトに欠けるとはいえ、 '03、'04とライブでは頻繁に演奏されているのに、なんで収録されなかったのだろう。

5. 日本初回限定盤にはボーナストラックとして収録された。どちらかというとニック寄りというか、中期DD独特のキモ色っぽさを感じさせる曲なのだが、アンディのギターがフィーチャーされていることでオリジナル5らしさも加わっている。

6. 『ASTRO...』収録曲「(REACH UP FOR THE) SUNRISE」のデモ・ヴァージョン。'03来日時はこれを基調に演奏された。とりようによっては往年の某巨大ロボアニメを彷佛とさせる(絶対ない)冒頭部分の「らいらら〜い♪」が、ちょっとわざとらしかったのが敗因かも知れない。

7. 6のリミックス版。実は新曲群の中で一番初めにCD化されている。米国のゲイ5人組による人気make over番組のサントラ盤に収録されただけあって、いかにもミラーボールが似合いそうというかハッ●ン場でかかってそうというか(謎)ゴ〜〜ジャスな仕上がりになっている。

8. 03/05/30、ジョンが出演したロスのラジオで世界初オンエアされた時のヴァージョン。'03来日時にもこれを基調に演奏された。アルバムでは中間部の歌詞とギターソロが丸々カットされるなど、全体に大胆な加工が施されてしまったが、個人的にはライブ栄えするこっちのヴァージョンの方が好み。

9. 8から削除された中間部をアレンジした曲で、シングル盤「WHT」(つまり8)に収録されている模様(聴いたことはない 笑)。ちょっとした切れっ端も無駄にしない、さすが年の功の知恵袋。

10. 新譜どころか1st.('81)収録曲ですが、5人復活の象徴として、78-03ツアー1発目に演奏されたこの曲を敢えてセレクトしてみました。

初期メンバー5人で再出発決定('01)→78-03ツアー、日本からスタート('03)→ようやく移籍先決定(epic)とアルバム発売('04)・・・と、余りにも時間がかかってしまったため、ライブやらラジオやらネット流出やらで(笑)収録曲がすっかりネタバレの予感だったDURAN DURANの新譜『ASTRONAUT』。
と思ったら意外にも未発表曲のストックが多かったことに、素直に感心させられたのでした。‘収録して欲しかった’というより、‘『ウラASTRONAUT』(坂本教授風)として出して欲しい’曲群といったところでしょうか。

(received '05.2.2)

mamiyaさんのプロフィール...デュラン・デュラン、ジョー・ジャクソン、ポリス、デイヴィッド・ボウイの大ファン。音楽サイト『extraordinaryworld』管理人。『超八戒の戯言』は人気コーナーです(笑)。

 

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