−2004年
一年の音楽ベスト− by
Toneさん ・Van
Halen復活。サミー・ヘイガーを迎えて。(写真) 以下は自分の日記にテキトーに書いたものをちょこっとだけ修正したものです。 恒例になってる一年の音楽ベストをまとめてみよう。 ・Van
Halen復活。サミー・ヘイガーを迎えて。 ・Sparta Locals 3枚目「Sun
Sun Sun」 ・bloodthirsty
butchers ・Strawberry Machine
セカンドアルバム「crazy kilt」 ・SMを見るついでにピコピコイベントを見たりする ・syrup16g ・Zazen Boys
の2枚のアルバム ・ダイノジ・ロックフェスティバルを見た ・David Bowie やら
T-REX ・Downy ・いろいろDVDを買ったり。 ・axisさんを聞かせてもらった。 ・Jimi Hendrix ・ドラム奏者ヤマダさんのサイト ・確か一昨年くらいにここの投稿にも書いたオオゼキタクさんがついにメジャーデビュー。 ・あと対バンした中では・・・ (received
'04.12.31) Toneさんのプロフィール...バンドやってます。2004年はやっと本格的にライヴ活動が始まった感じで、まだまだ駆け出しですが楽しい限りです。自分で作った音楽評論登録サイト「M-Traffic」は、サーバーのアドレスが変わって以降、自分でもどこにあるのかわかりません。検索すれば出てくるかも。ときどき登録確認のメールは来るので動いてはいるみたいです。自分のサイトはhttp://www.imaritones.comになります。(註・御本人による自己紹介)
・Sparta Locals 3枚目「Sun Sun Sun」
・bloodthirsty butchers
・Strawberry Machine セカンドアルバム「crazy kilt」
・SMを見るついでにピコピコイベントを見たりする
・syrup16g
・Zazen Boys の2枚のアルバム
・ダイノジ・ロックフェスティバルを見た
・David Bowie やら T-REX
・Downy
・いろいろDVDを買ったり。
・axisさんを聞かせてもらった。
・Jimi Hendrix
・ドラム奏者ヤマダさんのサイト
・確か一昨年くらいにここの投稿にも書いたオオゼキタクさんがついにメジャーデビュー。
・あと対バンした中では・・・
良かったレコードベスト10みたいになるのではなく、一年の中で自分に刻まれた音楽体験という形です。
そんで2枚組ベスト盤。そこに収録された3曲の新曲。それに伴う全米ツアー。
これはなんといったって僕にとって今年の最大の音楽事件だろう。
これは僕にとってはすごく大きなことで。
止まった時計を再び動かす新曲「It's about
time」、すっごい嬉しかった。
そんで、それに伴う全米ツアー。
ブートレッグやDVDでその様子を見たが、すげーのなんの。
純粋さを保ちつつ、紆余曲折すべてを経て熟成してきた、最強のロックバンドの姿。
彼らの50歳の姿。
すげー大きいことだ。
そんで、2枚組みのベスト盤を聞いてあらためて思った。
こいつらの愛され方はハンパじゃない。
アメリカのヒーローだし、めちゃアメリカンな音だから、まぁ特にアメリカでの話なんだけど、世代や好みを越えた、こいつらの愛され方はハンパじゃない。
多面性ってこと、彼らもすごい多面性を持っている。
でもそれはすごいことなんだ。
アメリカ人なら誰でも、世代や好みや音楽の趣味に関わらず、なにかひとつはVHが好きだったり、お気に入りの曲があったりする。
それってすごいことだ。
そんで、’96年にもベスト盤が出ているけど、あれでは足りなかったんだ。
やっぱり彼らの歴史を表現するには、やっぱ少なくとも、2枚組でないと足りなかったんだね。
ハードにロックし、自分たちのスタイルから一歩も外れることなく、純粋に、ハッピーに、ロックし続けた連中。ほんっとに偉大だと思う。
九州から出てきた難儀なやつら。
このマイノリティ具合は他人ごとではない。
「トーキョーバレリーナ」よかった。
1枚目も2枚目もすっごいいいね。
3枚目は、ポップになっているけど苦しみが見える一枚だったと印象を受けた。
どこまでいけるか、良いだけに心配かも。
僕にとっての今年一番の音楽事件っていったらこれだろう。
なんたって、僕の数少ない「本当に好きなアーティスト」リストが、一個増えたんだから。
日本のバンドで、「バンド」っていうくくりの中では、いっちばん好きになりました。
それこそ、歴代のどんなバンドより。
過去の音も好きだけど、4人になった現在の音も好きなのさ。
そんできっと未来も。
ライヴも、3度、見た。つーか大晦日に3度目を見る。
本当に勉強になった。
僕にとっての今年一番の音楽的体験っていったらこれだろう。
非常に嬉しい。
ここ数年の僕の願いが届いたようでね。
そんで、また会えたしね。
うちのハニーちゃんが彼女の東京ライヴに皆勤してるのも感謝。
SMさん、これからですよ。これから。
これからは、より、自分で音をメロディを作っていくんです。
より、本物のあなたを目指して。
あなたは、本当におもしろい人です。
まだまだいろんな可能性があると確信してます。
インチキ演奏のオンパレード。本当に笑った。
でもこんな世界もあるんだよね。
ステージ上に6,7人いたとしても 楽器はひとつも実際になっていない。
でも客にはウケてる、っていう。
バンドっぽい編成であっても実際の生演奏の割合は せいぜい半分くらい。
普通のバンドマンからすると発想がそもそも違うようで。
才能のある人だね、このアーティストは。
才能のあるダメ人間的な印象が。
音に対するひらめきや才能はほんと感じる。
だが暗い。時代はとらえていると思う。
結構売れてきたんでしょやっと最近?
現代に生息する妖怪ミュージシャン向井秀徳氏の偏執狂的なビート。
でもアヒトイナザワさん抜けちゃうんだって?
アヒトさん以外に誰があの変態ビートを叩くのよ?
12月くらいのサンレコに彼らのプライベートスタジオ「Matsuri
Studio」の様子が載っていたけど、他のミュージシャンさんのスタジオと比べても、群を抜いてチープだったな。手づくり感いっぱい、機材も安価なものを使っていて。
非常にいい勉強になった。
国内のバンド、で、硬派、で、息の長い本物、をたくさん見れたことが。
今年の夏のフェスもいっぱいあったけど、これを選んで大正解だったと思います。
チケットも安かったし(笑)
出てたバンドはすべて良かったけど、前述のbloodthirsty
butchers、Zazen
Boysをはじめ、銀杏BOYZ、Theピーズ、ラフィンノーズ、Coltar of
the deepers、ブラフマン、Bazra、Rude
Bones、D.M.B.Q.、ファウル、Husking Bee、Lost In
Time、怒髪天、BREAKfAST、などなど、あとねぇ、MAD3っていうインストのスリーピースのロケンローバンドがすごく良かったな。あれは海外で通用するタイプのショウだった。
あと吉本のお笑い芸人をたくさん見れたのもお得だった。
フラカンとドーピングパンダはほぼ見逃した。
うちのベーシストさんにグラムロックの本質というものを教わった。
でもデヴィッド・ボウイに関してはグラムロックの代表みたく言われてるけど、グラムなんつー括りでは括れんなと思った。
むしろ役者、演劇やアートといった総合的な要素が強い印象が。
対してT-REXはまさにグラムそのものな印象だった。
最近聞かされた。なんだこれは。
と思ったらもう活動休止ってどういうことよ。
音はともかく、日本語の音としての解釈、処理の仕方にすごく刺激を受けた。
音の方もえらく、エグいけど。
http://www.downy.jp/
VHの公式のライヴ盤2枚。改めて見ると素晴らしい。
VHのブート一枚。
Sonic YouthのDVD。超ステキ。
AC/DCのDVD。超ステキ。
Jimi HendrixのDVD。超トレジャ。
Judas PriestのDVD。おもちゃ箱。
suedeのDVD。うっとり。
まだ何か買ったっけか。
DVDってメディアは楽しいね。
輸入版ならそんなに高くないし、ついついね。
新しい世界Neworldと日本のシーンについて考えてしまう。
いや、日本の音楽状況絶対に間違ってるって。
新しい、日本ならでは、彼らならではの音楽を確実にやろうとしている、レベルの高い人たちだなぁ。
http://axis.or.tp/
今年一番僕を導いてくれたのはジミでしょう。
彼を本当に好きになったのは23か24くらいになってからだったと思うけど、本当にもう他人とは思えません。最近はワイト島のときのDVDをよく見てます。
いや、紹介させてください。たのむから。
とりあえず、書いてる日記だけでも、こんな面白い文章書く人、なかなかいない。
http://www.assimilate.jp/
あんなにはかなくピュアに尖っていた人が、丸くはなったものの、素敵に成長して、30歳にしてメジャーデビュー。ちょっとでいいから売れてください。
http://www.oozekitaku.com/index.html
(対バンしてなくても、見た中で)
大して対バンの時って聞いてないし余裕ないんで。
それに趣味もかたよってるんで、かなり偏ってるんだけど。
とりあえず先日二度目の対バンをしたdraw
lotsさん。気に入った。
11月に対バンしたThe Rowsさん。男気があった。男だね。
ていうかかなり忘れてるけどね、どんな人たちと対バンしたのか。
7月に対バンしたpaleorangeさん。いいなーと思ってたらヴォーカルの方が亡くなってしまった。それはね。
11月に対バンした漂狸さんってのも妙に印象に残ってる。理由は不明。
Crunch Cloudさんも強印象。ギター貸したし。
似たような意味ではこれも他で見たThe
Cucumbersってのも印象に残ってる。
6月のヨシダさんとこの企画で対バンしたバンドはみな印象に残ってる。
まぼろしのみぎさんとかタウノイアさんとかね。
対バンじゃないんだけど他の日に見たRedwood
Bluesさんも印象に残ってる。
キラキラさんとこの企画の対バンは演奏レベル妙に高かったんだけど、印象には残ってないなー。
ハートロックの時の対バンはもちろんみな印象に残ってる。
未藍さんとRaphyさんのライヴも見た。これは良かった。
あとはなんといっても兄弟バンドであり盟友のPoor Midnight
Grandma。
他にも印象に残ったバンドはいくつかあるけど、ここであげる筋合いでないものなので挙げません。あとはすいません覚えていません。