−2004年
アルバム TOP10− by
ふねさん (1)
BONNIE PINK『Even so』 2004 年のアルバム TOP 10
です。去年同様敢えて邦楽縛りです。 (1)
今までのアルバムの中で一番洗練されていると感じた。どの曲も凄く自然にすっと入ってくるのは、シンプルで強くて綺麗な音とボニーの声の気持ち良さ。 (2)
スネオ大好きで聴く前から一位に出来るくらいだけどそれはあんまりなので。一聴地味だけどそのシンプルで太い音の裏に、今まで避けてきたストレートな歌詞と「音楽が好きだ」という気持ちが溢れている。 (3)
三枚目にして金字塔。凄く良くなったと思う。何が良くなったって、音作りの時の気持ちに余裕が出たと言うか、メロディーラインが練られてると言うか、とにかく良い意味で耳に付かなくなっていい感じ。 (4)
最初はちっとも良いと思わなかったのだけど、三巡目からハマった。少し奇を衒いすぎな感はあるが、相変わらず亀田師匠がいい仕事をしている。ライブももの凄く良かった。 (5)
今の日本に音楽で世界を変えようとしているヤツがどれだけ居るのか。サンボはその筆頭であり、また音楽の限界をも見てて、全て分かってやってるから凄い。2005年1月発売の新譜の方が格別に良いがね。 (6)
歌詞も若くて青いし徳田君も美声じゃないんだけど、何か気になる。聴いてると自分の周りの愛しい人たちを大切にして、幸せに生きていける気になる。可愛いよなぁ。 (7)
本来ベストアルバムは嫌いだけど、これはファンが欲しいところを着実に押さえてきてて上半期ヘビーローテ。バインはBメロからサビへの展開が美しい。やっぱ「白日」が好きだよなあ。 (8)
爆発したなー、歌あんまり上手じゃないのに。まだまだ青いし荒削りだと思うけど、メロディーラインが良くなったかと。「リライト」が一等好きだけど、別に鋼の錬金術師の所為じゃなくて。 (9)
本来ベストアル(以下略)。オリジナルアルバムだと曖昧な色の曲もあって、剣さんの色を濃く求める自分としてはこういう形の集成が出た事が嬉しい。車で「GT」聴いてると、ついアクセル踏み込んじまう。 (10)
O.T.F.だけが曲を作れば良かったってのは割に聞くしその通りだと思う。かせきさいだぁとか悪くないけれど、少し散漫な印象を受けた。シングル曲が出色。「BABY
BLUE!」のPVは奇跡の名作。 (received
'05.1.30) ふねさんのプロフィール...観た映画、読んだ本、聴いた音楽の個人的感想を記録するサイト『びぼうろく』管理人。
(2) スネオヘアー『フォーク』
(3) LOVE PSYCHEDELICO『3』
(4) 東京事変『教育』
(5) サンボマスター『新しき日本語ロックの道と光』
(6) スムルース『純愛サプリメン』
(7) GRAPEVINE『Chronology』
(8) ASIAN KUNG-FU GENERATION『ソルファ』
(9) クレイジーケンバンド『OLDIES BUT GOODIES』
(10) HALCALI『音楽ノススメ』