2005年なんでもTOP10

−2005年 に観た映画 TOP10 −

by ちえさん

1、スターウォーズV 〜シスの復讐〜
2、東京物語
3、砲艦サンパブロ
4、オペラ座の怪人
5、謀〜Lovers〜
6、Taking Lives
7、ハリーポッターとアズカバンの囚人
8、ヴァン・ヘルシング
9、バイオハザード 〜アポカリプス〜
10、コンスタンティン

子育てに追われつつ、ギリギリ映画10本観れてたみたい。

1、待ちに待ちに待ちに待ってただけのことはあった。生後3ヶ月のジャガ丸を保育園に預けて観に行っただけのことはあった。ファンタジー映画で泣いたのは初めて。ルーカスさんが今の年齢だからこそ出せる奥行きの深さやね。

2、フランス映画に大きな影響を与えた小津安二郎の昭和28年の作。夫に勧められて観たんだけど、かなりハマった! 今の映画にない、のーんびりとした進行や、何気ない日常の描写が素敵。

3、これも古い映画やね。1926年の中国が舞台になっていて、アメリカ海軍と中国のお話。過酷で残酷なな史実に基づいたストーリーだけど、人間ドラマとして立派に成り立ってる。俳優さんたち、かなり味があったよ。

4、ウチら夫婦が最も注目している俳優、ジェラルド・バトラーがファントム役を務める作品。ミュージカルを映画でやるってどうなんだろう?と思ったけど、かなり納得のいく出来栄え。元ネタをよく知ってる夫も絶賛していたわ。個人的にはジェラルド・バトラーの歌唱表現力に拍手!!

5、日本で人気の金城武くんの演技はまだまだだったけど、チャン・ツィイー!!かなり女優として成長が見られました!! 中国の武侠映画に欠かせない竹林の戦闘シーンでは、独特のひねりが見られてよかったなぁ。もちろん、ドラマとしても◎。

6、怖かった〜〜!!しばらく夜中に一人でトイレに行けんやった。ホラー映画ではないんだけどね。サスペンス。アンジェリーナ・ジョリーは、ますます演技に磨きがかかっていました。内面表現が上手くなってきたかな?

7、ストーリーが進むにつれて明らかになっていく、ハリーに関わる様々な事実。子供ちゃんだった俳優たちの成長と同時進行で話はかなり核心に迫っていってる。もはや子供向けのファンタジーでは済まされない作品ですね〜。

8、ハチャメチャな吸血鬼モノ映画。あまり注目してなかったんだけど、出てる俳優がヒュー・ジャックマン&ケイト・ベッキンセールなのでついつい観てしまった。ストーリーはさておき、お二人さんはいい味出してましたよ。二人が演技したからこそ、ただの娯楽映画で終わらなかったんだと思う。

9、これも、主役がミラ・ジョボヴィッチだから観たよーなもんで。あと、ゲームも好きだったし。前回の助役だったミッシェル・ロドリゲスも恰好良かったけど、今回のシエンナ・ギロリーも良かった!! とにかく、何も考えずに楽しめる娯楽映画やね。ゲームがあまり好きでない人は、特に楽しめないかも……。

10、持ち上げるだけ持ち上げといて、最後にガッカリさせられたよ。最後の最後のオチがなければ、すっごい良い作品になったと思う。主役のキアヌちゃん、退廃的な役柄がイマイチ似合ってないような気もしたけれど、雰囲気はキッチリ出てました。俳優は◎なんだけどね。

(received '06.2.27)

ちえさんのプロフィール...翻訳家、シンガー/ソングライター、そして主婦...などいくつもの肩書きをお持ちです。ホームページ『ROSE HIP TEA ROOM』管理人。福岡県在住。

 

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