−2005年
今年聞いた音楽とりあえず10コ− by
Toneさん ・「DRAMAGODS
/ Love」(写真) 例によって面倒なので順位はナシです。10コもないかも。いや今数えたら12コある・・・(笑) 今年は自分のやってたバンドがバラけちゃったんで、バンド仲間からのCDやインプットがなくなったので、あまり数聞けてないです。 「DRAMAGODS / Love」 「bloodthirsty butchers /
banging the drum」 「Judas Priest / Angel Of
Retribution」 「Yngwie Malmsteen's Rising
Force / Unleash The Fury」 「Led Zeppelin / Physical
Graffiti」 「Queen / Innuendo」 「The Beatles / Sgt.Peppers
Lonely Hearts Club Band」 「Mick Ronson / Hard
Life」 「Sammy Hager / Long Road To
Cabo」 「The Tears / Here Comes The
Tears」 「Air Pavilion / The
River/The Life」 「未藍千紗 / 森羅万象」 (received
'05.12.30) Toneさんのプロフィール...のんびり音楽やってます。最近政治に興味持ってます。現在全曲無料配信なんて真似をしておりまして120曲くらい配信してます。よろしかったら聞いてみてください。http://www.imaritones.com/ (註・御本人による自己紹介)
・「bloodthirsty butchers / banging the drum」
・「Judas Priest / Angel Of Retribution」
・「Yngwie Malmsteen's Rising Force / Unleash The Fury」
・「Led Zeppelin / Physical Graffiti」
・「Queen / Innuendo」
・「The Beatles / Sgt.Peppers Lonely Hearts Club Band」
・「Mick Ronson / Hard Life」
・「Sammy Hager / Long Road To Cabo」
・「The Tears / Here Comes The Tears」
・「Air Pavilion / The River/The Life」
・「未藍千紗 / 森羅万象」
でも今年はハードロック路線に戻ることに成功したかも。
今年のナンバーワンは間違い無くコレ!!
昨年のVan
Halenのサミー復帰による復活ツアーが結局仲違いに終わり、
エドワード父さんがこのまま甦って来なさそうな今、
頼れるのはヌーノ兄さんだけ!
もう元Extremeという肩書きがいらなさそうな、Nuno
Bettencourtの新バンド、
Dramagodsのデビューアルバム。しかも正確にはデビューアルバムじゃないし。
ヌーノ兄さん、期待にたがわずやってくれました。
この方向性で進めるのは彼だけ。彼は本当に天才。
これで向こう3年は生きていけます。ありがとう兄さん。
これがどんなにすごいことなのか、皆わからないんだろうな。
今年のナンバーワンは間違いなくコレ!!
春に出た僕らのブッチャーズの新作。
そういえばちょうど1年前の大晦日、吉村さんとシェルター前で握手してもらったのでした。良かったね。
田淵ひさ子姉さん加入後2作目のアルバムですが、
これ、とんでもない傑作です。
前作「birdy」から、さらに進んで、
原始的な生命パワーを伴った音と感情の塊が、炸裂、炸裂。
おおおおおおお、これぞニューーワーールドォォォォ!!!
ありがとうブッチャーズ、
上のヌーノ兄さんのと合わせて、これで向こう5年くらい死なずに済みそうです。
7月のクアトロも見ました。生涯最高のライヴのひとつだったです。
ロブ・ハルフォード復帰で、世界中にメタル復活の雄叫びを響かせたプリースト。
30年に及ぶバンドの歴史を総括するような、フツーに最高傑作と呼べるようなアルバムを今更作ってくれてりゃ世話ないです。
しかもなにげに全米チャートでここへきて今までで一番売れてりゃ世話ないです。
内容は本当に素晴らしい。
月並みなはずのメタル・リフにも伝統と信念と歴史の重みが感じられます。
やっぱバンドは音符じゃなくて人間なんだなぁ。
ライヴは見たかったけど金なくて見逃しました。
でも僕、リッパー・オーウェンズも結構好きだったのよね。
10年ぶりに聞いてしまいました、イングヴェイ。
おお、相変わらず我が道を行っている、素晴らしい。
こんな時代にあって、
ギタープレイも、楽曲も、プロデュースまでも我が道を行きまくっている。なんだこの音は。
ヴァイ、サトリアーニとのG3ツアーの成功により、アメリカでも契約を取り戻したイングヴェイ、
確かにいろいろ言われてはいるけど、
ラフにはなったけど楽曲自体には深みが増しているし、
僕は昔よりも自然に進歩したんじゃないかと思うなぁー。
ライヴ見たかったけどこれも金なくて泣く泣くパス。
今更フィジカル・グラフィティ。参考にしたくて聞いてみました。
やっぱり気持ちいいなぁ。それになんてビッグなサウンド。
かなり幅の広い音楽性の二枚組みですが、
ワールドワイドにスケールの大きいサウンドは、
エスニックな楽曲であっても、案外大都市の喧騒と相性がいいもんだと、
ウォークマンで聞いていて思いました。
さすがにいろいろ時代を先取りしてるサウンドも入ってます。
参考になりました。
今更イニュエンドウ、参考にしたくて聞いてみました。
様式とバラエティのバランス、この時代ならではのステディなハードロックサウンド。
ストレートでポップでグローバルなロックサウンド。
そうそう、これがロックだったのよね。
そして死ぬ直前のフレディ・マーキュリーのとんでもない歌唱。
非常に参考になりました。
修行してフレディの尻尾くらいはつかみたいなぁ。
今更サージェントペパーズ。参考にしたくて聞いてみました。
音楽史というよりは人類史の勉強になってしまいました。
人類と宇宙の意識の発展の様子が刻まれています。
"A Day In The Life"がどっかーん、と炸裂した瞬間、
それは、人類の意識の新しい拡散へのビッグバン。
あとは「長沢さーん」って言ってるだけです。
明らかに人間以上の力が働いていてちっとも参考になりませんでした(笑)
実は一人の人間に戻ったジョンの方が好きだったりします。
デヴィッド・ボウイのギタリストとして有名な故ミック・ロンソンの、ソロ作品の、
簡易ベスト盤みたいなものなのかな、これは。
やってるバンドのベーシストに聞かせてもらいました。
英国の、ロック文化というものの深さと、根付き方を、考えさせられます。
アメリカ人のカントリー以上に、演歌だよな、これ。
ロックのルーツも民族音楽よね。ロックはしょせん、エレクトリック化された民族音楽、それが正しい。
だから、このギター、このサウンドが、本当は一番正しい。
ミック・ロンソン、ロックのお手本です。
ロッカーの中のロッカー、アメリカが誇る最強オヤジ・ロッカー、サミー・ヘイガーの、2003年のDVDかな。
内容はサミー一色で、彼のハードにロックするライフのヴィジョンが、よく伝わってきます。
ハードとロックとライフが、全部イコールになってます。
今じゃレコード売らなくても、
オリジナルブランドのテキーラだけで、十分金持ちになってるサミー。
起業/企業家ロッカーです。タダでコンサートやるとか言ってます。
ロバート・プラントより年上なのに、現役で新しい時代のロックンロールの在り方を
追及してるのは、偉いとしかいいようがありません。
でも、WaboritasがVan
Halenの曲を演奏するんですが、もちろんその演奏も素晴らしいんですが、Van
Halenの演奏と較べるとサウンドがやはり月並みで、
やっぱエディのギターは、アレックスのドラムは、あのバンドのサウンドは、
唯一無二でとんでもなかったんだなー、と、
今更に痛感させられてしまうのが痛いです。
実はこのアルバムまだ買ってないんです。当然聞いてません。
suedeの大ファンである僕としては当然聞くべきアルバムなので書きました。
でもまだ聞いてないんです。ありえません。
筋金入りのスウェードファンであった僕が、ブレ/バニのリユニオンをまだ聞いてないなんて。
内容はブレット&バーナードだから悪いわけはありません。
初期スウェードな感じらしいです。
でも、結局のところ僕の心はもうsuedeをそんなに必要としてないのかもしれません。
春までの宿題にしときます(笑)
往年のハードロックファン、そしてギターキッズであれば、きっと名前を知っているであろう、音楽ジャーナリストでありギタリスト、米持孝秋氏のバンド、エア・パヴィリオンの四枚目のアルバムです。ヨーロッパでは結構売れていて、日本では2003年に出てるみたいです。縁あって米持さんのスタジオに遊びに行って、ギター弾かせてもらったりしました。光栄至極。
ちなみに上記のヌーノ兄さんのExtremeの2ndのライナーノーツも米持氏が書いていて、上記のサミー・ヘイガーのDVDの翻訳も米持氏がやってます。
内容は、この時代にして、本道を行くハードロック/プログレサウンド、そしてアナログの素晴らしいサウンドと豊かな音楽性。さすがロックの歴史を知り尽くしている米持氏です。
ヴォーカルのケリー・ハンセンがまた素晴らしい歌唱を聞かせているんですが、
残念ながら今年ケリー・ハンセンはフォリナーに加入した(取られた?)ということで、次のアルバムはケリー抜きで作ることになりそうです。
そしたら代わりに僕が歌ってやるよ!(無理)
先物買いです。僕の先物買いは結構当ります。
まぁ注目しといたらいいんじゃないかと。
http://pme.jp/shop/cgi/cue/m_shop.cgi?class=all&keyword=-cmiia-0020&FF=0