−2005年
問題作 TOP10− by
ヒロくん(師匠) (1)
SLEATER-KINNEY『The Woods』 2005年にリリースされたアルバムで、良くも悪くも「問題作だ!」と感じたアルバムのTOP10です。 (1)
冷静に考えれば、彼女たちがこれまで出して来た音の延長線上のサウンドなんだろうけど、ウエイトトレーニングして筋肉をもりもり鍛えたような骨太のロック・アルバムでビックリ!!! ツェッペリンかと思った(苦笑)。ロック・バンドとして行きつくところまで行った感があったからこの後、彼女たちが活動休止を発表したのを聞いて、さもありなん...と、しょーじき思いました。 ('06.12.19) ヒロくん(師匠)のプロフィール...2005年は仕事に家事に子育てに...と多忙をきわめた(?)このサイトの管理人(笑)。
(2) チリヌルヲワカ『イロハ』
(3) THE WHITE STRIPES『Get Behind Me Satan』
(4) Sau'beach『Beans, Sardines & White Souce...』
(5) LIMP BIZKIT『The Unquestionable Truth (Part
1)』(「真実への逃避…」〜ザ・アンクエスチョナブル・トゥルース(第一幕))
(6) JULIANA HATFIELD『Made In China』
(7) SUPERGRASS『Road To Rouen』
(8) STEREOPHONICS『Language, Sex, Violence, Other?』
(9) クラムボン『てん』
(10) MADONNA『Confessions On A Dance Floor』
(2)
GO!GO!7188のユウの新バンドなんですが、ヴォーカルがユウだけあって、一聴したところGO!GO!7188っぽいけど、GO!GO!7188と決定的に違うのは、「ユーモアがない」ところですね。どこかとぼけたユーモラスなところがGO!GO!7188の魅力の一つだということを、このアルバムを聴いて気付きました。アルバム発売前にライヴのチケット買ってたけど、当日になって観に行くのをヤメた(苦笑)。
(3)
彼らを特徴付ける「ドラムとギターの2人編成」というワクからハミ出すような楽曲が収録され、正直なところ「???」な部分も少なくなかった。彼らの意図が解るには、ライヴを観るまで待たなければなりませんでした。
(4)
ライヴで彼らがやってる涼し気で乾いたギターポップと違って、アバンギャルドな宅録モノでビックリ! すぐに次のアルバム『Freedom
Of
Music』(こちらこそ、彼らの本領発揮の会心作!)が出て、ホントに良かったぁ〜〜〜。
(5)
この「第一幕」だけ聴いてるだけだと、彼らの意図するところがよく解らない。正当な評価を下すには「第二幕」以降まで待たなければならないのかもしれません。...と言っても、第二幕」以降はホントに出るの?(苦笑)
(6) ダークな音像にちょっとビックリ...(苦笑)。
(7)
デビュー当時のハチャメチャさもポップさも明るさも無くなり、ミョーに枯れててビックリ!
(8)
出してる音に大きな違いは無いと思うけど、私の心の中で、ドラムのスチュワート・ケイブル追放劇が尾を引いてるせいか、素直な気持ちで聴けなかった...(苦笑)。
(9)
楽曲、サウンドじたいにはなんら問題はないけど、同じ内容のCDを、モノラル録音とステレオ録音の2枚組でリリースした意図がイマイチ解らない(苦笑)。
(10)
音楽メディアでは、マドンナがダンスフロアに復帰!」と大きく取り上げ、絶賛してるけど、古臭いダンス・ミュージック演ってるだけにしか私の耳には聴こえなかった。常に時代をリードしてた知能犯・マドンナはいずこ?