−2006年
天野月子 TOP10− by
KENさん 01.メジャー契約終了 01.ポニーキャニオンとの契約が2006年をもって終了することに。ベスト・アルバムも発売されて、これからだ! と思ったところだったので、残念ではありますが、より自由な形で出発できるだろう彼女を見守りたいと思います(さしあたって、2007年4月にニュー・シングル発売予定!)。 02.天野月子が「天○○子」として参加するプロジェクト的なユニット、「A
LUNCH」始動。80's
ニュー・ウェイヴの現代体現と言えるその音楽性は翌年、CDとライヴという形で我々の前に親しみやすく登場しました。 03.デビュー5周年記念プロジェクト「ゴネンジャー」として、特設ウェブ・サイトやシングル、ベストなどの発表に、ライヴ2本と、「5周年」を記念すべく様々なリリースと催しが続きました。結果、2006年は天野にとって最もアクティヴな年となったことでしょう。 04.初のシングル・コレクション『カタログ』と、その豪華版『デラックスカタログ』を発表。「箱庭」から「聲」までのシングル総括と「Love
Dealer」のニュー・ヴァージョン、シングル候補だった曲+未発表曲、それをリマスタリング音源でお届け。しかもDVDにはビデオ・クリップもと、山盛りなベストとなり、オリコンでもなかなかの順位をマークしました。 05.ショート・ムーヴィー的DVD『5-five-』をベスト盤と同時発売。5枚同時発売シングルのビデオ・クリップ集としてだけではなく、それぞれの世界観が連鎖した良質なショート・ムーヴィーとして楽しめる傑作となりました。中でも「梟ダンス」は一部のファンに「萌え〜」現象を起こしたほど。 06.史上初、ニュー・シングル5枚同時リリース。ソリッドな曲調からスウィートなものまで、「天野流」を言いくるめるような傑作曲を5曲(と、カップリングも新たに5曲)お届けしてくれました。中でも「烏」「風船」はさっそくライヴの定番曲に仲間入りするほど。 07.5枚同時シングル発売を記念して、そのちょっと前にライヴで各楽曲を2日にわたって初披露。新曲だというのに順応の早いファンの熱心な姿勢に感心しました。しかも今までの活動を総括するような「おしながき」となった2日間。個人的には、僕の誕生日にライヴという嬉しいプレゼントでした。 08.ベスト・アルバム発売と5周年プロジェクト「ゴネンジャー」の総括の意味も込めて、都内で3番目にデカいという新木場STUDIO
COASTを満杯に。天野史上最大のハコと盛り上がりでした。選曲も今までの活動からのベスト・セレクションとなり、満腹でした。 09.天野の所属する「音倉レコード」のサイトが全面リニューアル。BBS廃止はスパム投稿が続いていたため淋しいものの仕方のない感がありましたが、その代わりに天野のブログをスタートするなど、新体制に向けて意欲満々といった感じです。 10.ベスト盤とDVDの同時発売にあわせ、秋葉原「ヤマギワソフト」で天野月子からの手渡しイヴェント開催。根強いファンが集まりましたが、僕は安さに吊られてamazonで購入してしまったため、行けませんでした。くそー(泣)。 5周年のお祭ということでイヴェント・ラッシュだった2006年に対し、2007年は落ち着いた活動をしたいと言う天野。束縛の少ないインディーズに戻ってどんな世界を繰り広げてくれるのか、今後も要注目です。 (received
'07.1.21) KENさんのプロフィール...プログレシヴ・ロック研究サイト『KENの生悟り』管理人。コンテンツの一つである『月の裏側』では、世界で一番詳細な天野月子研究が読めます。
02.A LUNCH始動
03.活動5周年記念企画続々登場
04.初のベスト・アルバム発表
05.ショート・ムーヴィーDVD発表
06.5枚同時ニュー・シングル発売
07.「春爛漫! 無敵のゴネンジャー」開催
08.「ゴネンジャープラス」開催
09.音倉レコード、サイト全面リニューアル
10.ベスト&DVD発売記念イヴェント開催