2006年なんでもTOP10

−2006年 亡くなったひと TOP10−

by ヒロくん(師匠)

(1) 青島幸男
(2) 近藤貞雄
(3) 加藤芳郎
(4) サダム・フセイン
(5) 松本竜助
(6) 丹波哲郎
(7) 藤岡琢也
(8) はらたいら
(9) アイ高野
(10) 村田 渚
※ ウクレレ前田

 人の命に重い・軽いはないといえども、訃報を耳にしてショックな場合もあれば、逆に何とも思わない場合もある...。2006年1年間で、訃報を耳にして「このひとが亡くなっちゃったか...」という感慨が大きかったTOP10です。

(1) クレイジーキャッツの一連の作品の作詞、参議院議員、東京都知事、『意地悪ばあさん』、『欽ちゃんの仮装大賞』審査委員長...いろんな分野で活躍した「才人」でした。
(2) 1982年にドラゴンズが優勝した時の監督。先発・中継ぎ・抑えの投手分業制を確立し、その後、大洋ホエールズで「スポーツカートリオ」(屋鋪 要、加藤博一、高木 豊)を結成させるなどアイディアマンとして知られてました。週刊朝日に連載してた野球コラム『野球はダンディズム』のお蔭で、『ダンディズム』が代名詞。
(3) 『まっぴら君』などの本業の漫画よりも、NHK『連想ゲーム』白組キャプテンの印象が強い。
(4) イラクの独裁者も、とうとう死刑執行。
(5) 漫才コンビ「島田紳介・松本竜助」で一世を風靡しましたが、司会業でひとり立ちして大活躍してる紳介と違って、その晩年には淋しいモノがありました。
(6) 「生前より「死後の世界」に大きな興味をお持ちのかたでしたが、実際に訪れた死後の世界の感想ははいったいどうだったのでしょーか?
(7) TBSドラマの『渡る世間は鬼ばかり』の父親役で有名ですが、『渡鬼』など観ない私にとっては、やっぱり『サッポロ一番』のCMのひとなのです(苦笑)。
(8) 加藤芳郎さん同様、本業の漫画よりも、TV『クイズダービー』の回答者の印象が強い。はらたいらさんに3,000点!
(9) グループ・サウンズの名グループ、ザ・カーナビーツのシンガー兼ドラマー。ヒット曲“好きさ好きさ好きさ”でのキメのフレーズ♪お前の〜す〜べ〜て〜...を独特のポーズをキメながら歌ってたことで有名。その後クリエーションにヴォーカルとして加入し、1981年に“ロンリーハート”(♪浮かれ飛ぶ街にMoonlight〜...で始まる、私のカラオケ18番の曲...苦笑)をヒットさせた。『サークルK』の“チビ太のおでん”のCMソングを歌ってるのも、実は、アイ高野さんだったんだそうです。
(10) フジ系TV番組『タモリのボキャブラ天国』のに出演してた若手芸人、いわゆる「キャブラー」の代表格でもあったフォークダンスDE成子坂のツッコミ担当。余りにも若過ぎる死。
※ このホームページの相互リンク先の『ぷりみてぃぶポップ』〜
『裏声喫茶』の管理人。悪性リンパ腫でず〜っと闘病中でしたが、たいへん残念な結果になってしまいました。ウクレレさんは、この『なんでもTOP10』の企画が大好きで、2001年から2005年まで毎年参加くださってました。「今回からはウクレレさんからの作品が来ないんだなあ...」と思うと淋しいものがありますが、その淋しさに負けずに今後も『なんでもTOP10』を続けていくことが、ウクレレさんへに自分が出来る最大の供養なのかな...と、勝手に思っとります。

 他にも、先代・井筒親方、元・ピンク・フロイドのシド・バレット、マイク・ハマー・シリーズの作者のミッキー・スピレイン、児童作家の灰谷健次郎、元総理・橋本龍太郎、そのライヴァルだった加藤六月、『夕鶴』の木下順二、精神科医でエッセイストの斎藤茂太、ジャイアンツの元監督の藤田元司、乱歩賞作家の日下圭介、同じく乱歩賞作家の小林久三、ポインター・シスターズのジューン・ポインター、岳沢ヒュッテのオーナー・上條岳人、『8時半の男』宮田征男、牧野高野連元会長、200敗投手で広島東洋カープの大エースだった長谷川良平、阪急ブレーブスの投手だった梶本隆夫、カンニングの中島忠幸、『ムーミン』岸田今日子、ジェームズ・ブラウンも亡くなってますね。合掌...。

('07.2.4)

ヒロくん(師匠)のプロフィール...仕事、家事、育児に追われているうちに、あっという間に1年が過ぎてしまったと感じているこのサイトの管理人。

 

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