2007年なんでもTOP10

−2007年 読んだ本 TOP10−

by 拓郎さん

1)「ショートソング」枡野浩一
2)「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」辺見じゅん
3)「国盗り物語」司馬遼太郎
4)「蹴りたい背中」綿矢りさ
5)「石川くん」枡野浩一
6)「彩雲国物語」〜シリーズ〜雪乃紗衣
7)「天然日和」石田百合子
8)「聞きたい言葉」村山由佳
9)「盗聴 二・二六事件」中田整一
10)「クローズドノート」雫井脩二

1)横浜の書店で発見。面白くって、富山に帰るまでに、読み終えた。ちょっとマンネリ気味だった短歌への気持ちが楽しくなった。

2)シベリア抑留の過酷な内容に、読んでいて、耐えられなくなったりもした。

3)やっぱり司馬遼太郎の歴史小説は大好きらしい。

4)僕の場合なら”蹴られてみたい背中”になるのだろう。バレーボール観戦に行って、練習中のボールが、頭に当たって「すいまーせーんー」と言われ、「あ、いえー」と答えたが、若干それを喜んでいる俺もけっこうなもんだと思った。

5)石川啄木のことが楽しく理解できた。お堅いイメージで敬遠ばかりするものでないと。

6)アニメから入って、紫劉輝に思い入れしながら読んでいた。秀麗ばかり頑張っているような気がする。ヒロインものだけどイケメンパラダイスが楽しかった。

7)最初読んだ時は、何だよこの女ーと思ったけれど、犬の話とか面白かった。

8)安心して、ドキドキさせされた。勝利などは、女性からの理想像なのかと思えば、はるかに届かない自分がいる。

9)2.26事件のことが、整理されていて、理解が深まったと思う。

10)映画を観にゆけなかったから読んだけど、一応は面白かったとは思う。

(received '08.2.23)

拓郎さんのプロフィール...富山市北部、日本海に面した港町・岩瀬の風物を扱うサイト『岩瀬物語』管理人。ヒロくんとは高校時代に山岳部で(文字どおり)同じ釜のメシを喰った仲。

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