−2007年
カヴァー・ソング(洋楽編) TOP10− by
ヒロくん(師匠) (1)
GOSSIP“Careless Whisper”(Wham! Featuring George
Michael) 2007年に洋楽アーティストが発表したカヴァーのTOP10です。 (1)
おデブな女性シンガー、ベス・ディットー率いるゴシップがワム!のカヴァーに挑戦。最初聴いた時に何のカヴァーか気付かずにジャケットの曲目リストを確認しちゃったくらいアレンジがイジられてますが、決して曲を『陵辱』するのではなく、ちゃんと歌モノとしての尊厳は保たれてます。英国・BBC
Radio 1誕生40周年を記念するカヴァー集『Radio 1 Established
1967』に収録。 ('08.12.19) ヒロくん(師匠)のプロフィール...3年前まで独身だったのに、あっという間に2人の娘の父親になってしまったこのサイトの管理人。
(2) QUEENSRYCHE“Synchronicity II”(The
Police)
(3) PATTI SMITH“Everybody Wants To Rule The
World”(Tears For Fears)
(4) KORN“Creep”(Radiohead)
(5) LILY ALLEN“Everybody's Changing”(Keane)
(6) ANN WILSON“War Of Man”(Neil Young)
(7) THE POLYPHONIC SPREE“Lithium”(Nirvana)
(8) NEW FOUND GLORY“Head Over Heels”(Tears For
Fears)
(9) TESLA“Honky Tonk Women”(The Rolling Stones)
(10) SHAWN LEE'S PING PONG ORCHESTRA“Rehab”(Amy
Winehouse)
(2)
クィーンズライクのメンバー5人それぞれが2曲ずつ自分の好きな曲をセレクトしたカヴァー集『テイク・カヴァー』収録。この曲はドラマーのスコット・ロッケンフィールドのセレクト。スコットはスチュワート・コープランドのドラミングに凄く影響を受けてるようです。原曲にほぼ忠実なアレンジながら、ジェフ・テイトがポリスを歌うと何故か笑える。
(3)
パティが好きな12曲をカヴァーした『トゥエルヴ』収録。パティ独特の歌い回しで独自の歌メロに変更されてます。
(4)
『MTVアンプラグド』で演奏されたレディオヘッドの名曲の(勿論)アコースティック・カヴァー。ヘヴィー・ロックの鎧を取り払ったジョナサン・デイヴィスとは、かくも繊細な男なのか...。
(5)
原曲よりもテンポを速めて、彼女らしい軽快なポップになってます。涼し気なキーボードの音色だけをバックに淡々と流れてくような作りに、ひとによっては「チープ」と感じるかもしれないケド...苦笑)。来日記念盤『アルフィーE.P.』収録。このカヴァーの収録と、辛酸なめ子の解説がウリです(笑)。
(6)
ハートのアン・ウィルソン自身初となるソロ・アルバムにてカヴァー集の『ハート&グローリー』収録のニール・ヤングのカヴァー。原曲のイメージを壊さないアレンジで、愛情を感じました。アン・ウィルソン→女ロバート・プラントのイメージで“移民の歌”の出来に期待したんだけど、こちらは大したことはなかった(苦笑)。
(7)
元・白装束集団によるニルヴァーナのカヴァー。最初いったい何の曲か分からなかったけど、♪yeah〜yeah〜...と部分でようやく“Lithium”とこの曲だと判明(苦笑)。アルバム『ザ・フラジャイル・アーミー』の日本盤のボーナス・トラック。
(8)
(3)と同じく、ティアーズ・フォー・フィアーズのカヴァー。原曲にあるような荘厳さは無いケド...(苦笑)。カヴァー・アルバム『フロム・ザ・スクリーン・トゥ・ユア・ステレオII』収録。
(9)
'80年代からアーシーなハードロックを演ってた彼らだけあって、よくハマってます。カヴァー・アルバム『Real
To Reel』に収録。
(10)
最近のヒット曲のインスト・カヴァーを集めた『ヒッツ・ザ・ヒッツ』に収録。最近の洋楽ヒットに疎いモノで、知ってる曲はコレとブリトニー・スピアーズしか無かったよ(苦笑)。