−2008年
アルバム TOP10− by
桑原龍一さん (1)Portishead
- Third 2008年もなんとか新作十枚分は聴けたものの、聴きたくても環境が環境なだけにどうしても手に入らなかった新譜が多かったため、例年にも増して充実してないかもしれません。ランクインしていたであろう未入手の新譜は下記のとおり。 ・DIR EN GREY - UROBOROS 他にも何かあった気がしますが、覚えてません。 そしてこちらがランキング。 (1)十一年振りのニューアルバムが出ると聞いて何かすごく近未来的な物を想像していた時に、MTVで先行シングル「マシンガン」のビデオが流れているを見て圧倒され、即アルバムを予約しに行きました。どこまでも澱みつつ少し外れていて、とても自分好みです。 (2)何故かインドネシアでも販売されていてたまげました。ファン暦がとても浅く、過去のアルバムはリアルタイムで聴いていなかったり未入手だったりするのでなんとも言えませんが、このアルバムはかなり上出来なのでは? (3)日本の友達が御勧めCDとして送ってくれて聴き入ってしまいました。声がとても綺麗で、最初から最後まで全曲素晴らしい。 (4)ヴィジュアル系バンドの中では珍しくUKロックに影響を受けたバンドで、今作では表題曲「うつせみ」などでシューゲイザーの要素も見受けられます。と知ったかぶってみたものの、まだそんなに聴き込んでません。 (5)安いインドネシア普及版(パチ物じゃありません)が出るのを待って購入。幼稚園の頃からキュアー聴いて育ちましたが、このアルバムには特別な思い入れを持つことになりそうです。 (6)前作から一年も経たないうちに発表。前編アイルランド民族音楽風の演奏で構成されていて、とても素敵です。 (7)作風もだいぶ変わってしまい、過去に発表したアルバムのように何度も聴きかえすことも今回は無いでしょうけど、それでも気に入った曲は何曲かあり、何より歌い続けるナオさんを見届けられることが嬉しいです。 (8)えーっと、まだきちんと聴けてないのでコメントは控えます。でも、イイ(・∀・)!! (9)ライブハウスでお会いした時にご本人から直接、原価でいいとおっしゃるので原価で購入させていただきました。正直そんなに期待してませんでしたけど、聴いてみると内容は思いのほか良く、読書の時なんかは精神統一効果も期待できます(「モロ」の美輪さんの声で「いかにも人間らしい!」と入るところで毎回一気に気が散りますけど)。 (10)ライブに行く前日だか前々日だかに買いました。選曲にやや不満あり、ということで意義申し立てますよ。名曲抜かし過ぎじゃ!抜かした名曲リスト↓ (received
'09.2.22) 桑原龍一さんのプロフィール...去年は「桑原鏡牙」の名前で『なんでもTOP10』に参加いただいております。現在はインドネシアで、バンド活動などロックな生活を送られてるようです。
(2)ムック - 志恩
(3)KOKIA - The VOICE
(4)Plastic Tree - ウツセミ
(5)The Cure - 4:13 DREAM
(6)KOKIA - Fairy Dance -KOKIA meets Ireland-
(7)松崎ナオ - 気持ちバタフライ
(8)Fall Out Boy - Folie a Deux
(9)魔ゼルな規犬 - 090-9170-6967
(10)戸川純 - TOGAWA LEGEND
・QueenAdreena - Djin
・Tricky - Knowle West Boy
・清春 - Light/Shade
・佐井好子 - タクラマカン
「カフェ・ド・サヰコ」「涙のメカニズム」「極東花嫁」「家畜海峡」「ロリータ108号」「水晶宮」「髑髏の円舞曲」「私は孤高で豪華」「棒状の罪」「鉄の火」「大天使のように」「ギルガメッシュ」「コンドルが飛んでくる」「本能の少女」「あたしもうぢき駄目になる」「カウンセルプリーズ」
ところでヤプーズのニューアルバム「霊長類ヒト科ヤプーズ」って本当に出るんだろうか・・・。