−2009年
箱根駅伝で印象深かった選手 TOP10− by
ヒロくん(師匠) (1)
柏原竜二(東洋大学) 2009年1月2日〜3日に行われた第85回箱根駅伝に出場したなかで、印象に残った選手のTOP10です。 (1)
山上りの5区で、箱根駅伝の歴史に残る大逆転(小田原中継所での1位との差、4'
58''を逆転)を果した恐るべき1年生。『山の神』と呼ばれた順天堂大・今井正人が打ち立てた記録を大幅に更新する区間新記録を樹立。向こう3年、箱根駅伝は東洋大と柏原を中心に動いていくと考えて間違いはないでしょう。 ('09.1.5) ヒロくん(師匠)のプロフィール...1年で10
kgの減量に成功し、腹囲もマイナス10 cm
となり、メタボ検診を無事にくぐり抜けたこのサイトの管理人。
(2) 高瀬無量(山梨学院大学)
(3) 小野裕幸(順天堂大学)
(4) モグス(山梨学院大学)
(5) ダニエル(日本大学)
(6) 太田行紀(駒澤大学)
(7) 加藤創大(早稲田大学)
(8) 竹澤健介(早稲田大学)
(9) 佐藤悠基(東海大学)
(10) 倉持貴充(東京農業大学)
(オマケ) 岩田真澄(山梨学院大学)
(2)
山登りの5区で1位の早稲田大学・三輪に一度は追いついて逆転するものの、それまでの無理がたたって失速...(苦笑)。2位を守るどころか、東洋大・柏原クン、日体大、中央学院大にも抜かれ、5位まで順位を落とした(区間22位)。今回、山梨学院大はシード権を守りましたが、もし、シードを落としてたら間違い無く戦犯として名が挙がったことでしょう(苦笑)。
(3)
これも、5区を走った選手。昨年・84回大会でも5区を走り、脱水症状のため途中棄権。今年は柏原クンに続く区間2位の好成績で、見事に去年の借りを返しました。あっぱれ!
(4)
「花の2区」で自ら持つ区間記録を更新。今回で卒業してしまうため、次回から彼の姿を箱根路で観られないのが残念です。
(5)
「花の2区」で、史上最多の20人抜きの記録を達成。今回の箱根駅伝が「85回記念大会」で参加チームが23チームあったからこそ達成出来た記録。20チーム参加のふだんなら実現不可能な記録。しばらく破られることがない記録といえます。
(6)
昨年の覇者・駒澤大学が、総合13位でシード落ちの屈辱にまみれました。去年アンカーで歓喜のゴールに飛び込みましたが、今年も同じくアンカーを任されながら、手を合わせた謝罪のポーズをしながらゴールに飛び込むハメに...(苦笑)。
(7)
6区・山下りで首位に。去年もこの6区を走り、TV中継で解説の瀬古利彦(早稲田OB)からさんざん「苦しそうな表情してますが、彼はもともとこんな顔」と言われてましたが、今回は言われなくなりました。ま、顔は相変わらず苦しそうでしたが...(苦笑)。
(8)
東海大・佐藤悠基とのエース対決に勝ち、3区で区間新記録、お見事です!
(9)
早稲田の竹澤とのエース対決に敗れ、区間2位。今年も区間新記録を達成すると「4年連続区間新記録」の偉業達成となったのですがそれもかなわず、自身の持つ区間記録も竹澤に塗り替えられてしまうわ、順位を18位から5位まで引き上げたにもかかわらず後続が不振でチームはシードを逃してしまうわ、さんざんな箱根ラスト・イヤーとなりました。
(10)
東京農業大学の主将にしてアンカー。鶴見中継所で7位でタスキを受け継ぎ、途中まではシード圏内に居たものの、まさかの失速で12位まで順位を落としてしまいました...。カワイソ...。
(オマケ)
私の地元・富山県出身(富山商業出)の箱根ランナー。富山のマスコミが大きく取り上げてました。ローカルヒーローです(苦笑)。