−2009年
に買ったアンソロジー(いわゆる「ベスト盤」)
TOP10− by
ヒロくん(師匠) (1)
RUSH『Retrospective III 1989-2008』 (2009) 世間一般的には『ベスト・アルバム』、『ベスト盤』などと呼ばれる、そのアーティストの代表曲を集めた編集盤のうち、2009年に購入したモノのTOP10です。順位は、基本的に聴いた回数の数順で、聴いた回数の数が同じ場合は、先に聴いたものを上位にランクしました。 (1)
このTOP10の10枚のうち、唯一『ヒロくんズ・チャート』(レギュラー・チャート)にもランク・インし、首位も獲得。このアンソロジーは、1997年に『I』と『II』がリリースされた『Retrospective』シリーズの3作目で、RUSHが『Atlantic』に移籍してから発表したスタジオアルバム6枚からのセレクトになってます。RUSHのことをなんにも知らない初心者にはあまりオススメ出来ません。これよりも、↓(3)↓のほうが初心者向けかも。 ('10.1.5) ヒロくん(師匠)のプロフィール...1年で10
kgの減量に成功し、腹囲もマイナス10 cm
となり、メタボ検診を無事にくぐり抜けたこのサイトの管理人。
(2) 安良城 紅『Chapter One -complete collection-』
(2008)
(3) RUSH『Working Men』 (2009)
(4) 安藤裕子『THE BEST '03-'09』 (2009)
(5) 矢野真紀『やのまき』 (2005)
(6) DON HENLEY『The Very Best Of Don Henley』
(2009)
(7) 絢香『ayaka's History 2006-2009』 (2009)
(8) BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND『Greatest
Hits』 (2009)
(9) SNOW PATROL『Up To Now』 (2009)
(10) FALL OUT BOY『Believers Never Die』
(2009)
(2) 今は「BENI」の名前で活躍してる彼女が、まだ「安良城
紅」名義で活動してた時代のベスト盤。典型的なアイドル女性シンガーが、徐々にアースティックになっていく成長の過程がしっかり刻まれてます。初々しい“Harmony”、イントロのリフが印象的な“Here
alone”や、サンバふうの“光の数だけグラマラス”など、いろんなタイプの曲が楽しめる。
(3)
(1)とは違って、今度はライヴ音源からのアンソロジー。3種のライヴ盤『ラッシュ・イン・リオ』、『ルート30』、『スネークス・アンド・アローズ・ライブ』からのセレクトですが、収録曲はキャリア全体にほぼまたがっており、初心者向けにはいいかも。
(4)
CD+プロモション・ヴィデオ集のDVDセットの2枚組もリリースされてますが、私が買ったのはCD2枚組のほうです。デビュー作『Little
Tempo Magic』が軽んじられてるような気がするんだけど...。
(5)
今は「矢野まき」と改名した彼女が、まだ「矢野真紀」と名乗ってた頃の2005年にリリースした初心者向けアンソロジーで、初心者向けらしく、たった8曲しか収録されていない。1stからは1曲も収録されておらず、亀田誠治師匠プロデュースの『そばのかす』から3曲も収録されているというかなり偏ったセレクトで、図らずも『そばのかす』こそが彼女の代表作であることを明らかにしてしまっています。
(6)
ドン・ヘンリーがこれまでリリースした4枚のソロ・アルバムからの曲と、1995年にリリースしてた(その時点での)ベスト盤『アクチュアル・マイルズ』のみの収録曲“Everybody
Knows”を収録した新撰アンソロジー。1stソロの『アイ・キャント・スタンド・スティル』からの“Johnney
Can't
Read”(邦題“ジョニーの青春”)が全米TOP10ヒットなのにもかかわらず選から漏れてるのは、当時の音楽雑誌『ミュージック・ライフ』で「アラジンみたい」って書かれたせいですかね?(苦笑)
(7)
2009年12月をもって、歌手活動を休止し、治療に専念する絢香のベスト盤。2枚しかアルバムを出していないのに、こうしたアンソロジーを出すのもどうかと思うけど...(苦笑)。
(8)
1995年にも『グレイテスト・ヒッツ』をリリースしてますが、こちらは2009年に欧州のみでリリースされたアンソロジー。アーティスト名表記にE・ストリート・バンドが入っているとおり、E・ストリート・バンドとのレコーディングを行った作品からのチョイスのようです。ちなみに、2009年にはアメリカではウォルマートでの販売限定で同じく『Greatest
Hits』のタイトルでアンソロジーが出てますが、ジャケットも選曲もまったく違ってます。
ややこしい。
(9) 彼らのキャリアを総括した2枚組のベスト盤。
(10)
彼らのデビューから今までのキャリアを年代順にたどるアンソロジー。マイケル・ジャクソンの“Beat
It”(邦題“今夜はビート・イット”)のカヴァーにはウケた(笑)。