2010年なんでもTOP10

−2010年 休刊になった雑誌 TOP10−

by ヒロくん(師匠)

(1) 『学習』、『科学』(学研ネクスト)
(2) 『ぴあ関西版』
(ぴあ)
(3) 『ぴあ中部版』
(ぴあ)
(4) 『小学五年生』
(小学館)
(5) 『アドリブ』
(スイングジャーナル社)
(6) 『大相撲』
(読売新聞東京支社)
(7) 『Don't』
(サン出版)
(8) 『熱写ボーイ』
(東京三世社)
(9) 『格闘技通信』
(ベースボールマガジン社)
(10) 『週刊コミックバンチ』
(新潮社)

 『出版不況』が叫ばれ始めてから久しいですが、今年も多くの雑誌が「休刊」との名のもとに廃刊になりました。2010年に休刊となった雑誌のTOP10を作ってみました。

(1) 小学生の頃、友達の母親が学研のコンパニオンだった縁(?)で購入してた。書店売りではなく、俗に「学研のおばさん」と呼ばれるコンパニオンが購読者の家庭を廻って本と付録の教材を届けるというやり方は当時(1980年前後)には「大当たり」だった。私も「学研のおばさん」が届けに来るのを毎月楽しみに待ってたクチですが、いつの間にか「学研のおばさん」は居なくなり、年4回の発行で書店売り(っつうか、『トイザらす』でしか見かけたこと無いなぁ〜)の形態で細々と続いてた。こうなったのは、ある意味仕方ないのかもしれません。
(2) 昔は『チケットぴあ』でチケット予約をするための必携アイテムでした。予約に必要なPコードと予約開始日の確認が必須でしたから。それも今はインターネットで確認可能だし、存在意義が無くなっても仕方ないね。
(3) (2)と同じですが、以前から「経営危機」が囁かれてる ぴあ。セブンアイの傘下に入っちゃいましたが、2011年版の『ぴあダイアリー』(手帳)の内容の薄さから「ホントに大丈夫?」と思ってしまいます。
(4) 2009年に休刊になった『小学六年生』に続く休刊。ま、同じ小学5年生でも男子と女子じゃあ好みが違うし、男子どうしでもサッカー、野球、ゲーム、マンガ...と好みが分散している今、これらを1冊にまとめて最大公約数的モノを作ろうとするのはもうムリなのかもしれません。
(5) 最近ではフュージョン雑誌でしたが、1983〜1986年頃はポリスなどロック系も扱ってたのでよく立ち読みしてたものです。合掌...。
(6) 月刊から隔月刊化されて数年も経たないうちにこの措置。相次ぐ角界不祥事に愛想をつかしたってところでしょうか?(苦笑)
(7) 休刊時には「18歳未満購入お断り」のエロ本だったワケですが(苦笑)、私が2回ほど購入した1993年頃はまだ水着が中心で、修正が必要なようなキワドい画像はなかったと記憶してます。当時は中学・高校生でも平気に買えてたと思う。
(8) こちらのほうは昔も休刊時も問答無用のエロ本だったハズ(苦笑)。読者からの投稿写真が中心。'90年代前半に何回か買ったことがあることを正直にカミングアウト致します(苦笑)。勿論、投稿歴はありません(念のため)。
(9) 大晦日のTVといえば『紅白』か『格闘技』かと言われた時期が数年前にあったとは思えないくらい、2010年の大晦日のTVは淋しいものがありました。『格闘技バブル』がはじけただけといえばそれまでなんですが、この雑誌の休刊がそれを象徴してると思います。
(10) 『週刊少年ジャンプ』全盛期の編集長・堀江信彦と、当時ジャンプ連載陣により鳴り物入りで始めた漫画雑誌ですが...。週刊誌としては休刊ですが、月刊誌として再スタートを切る模様です。

('11.1.9)

ヒロくん(師匠)のプロフィール...中学3年生から高校時代まで1ヶ月に10冊ミステリを読んでた読書熱が甦ってきてしまったこのサイトの管理人。

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