2011年なんでもTOP10

−2011年 心に馴染んだアルバム TOP10−

by ちえさん

1. salyu 『Maiden Voyage』
2. 川畑恭平 『Film』
3. Stereolab 『Dots and Loops』
4. 岡北有由 『エーテル』
5. Hilary Hahn & Natalie Zhu 『Mozart Violin Sonatas』
6. Alanis Morissette 『So Called Chaos』
7. BUMP OF CHICKEN 『COSMONAUT』
8. Offspring 『Americana』
9. The Donnas 『Gold Medal』
10. The Beach Boys 『Sounds of Summer』

1. むかーしココのBBSで知り合ったDJイシカツさんの呟きがきっかけで興味を持った歌い手、salyu。斉藤和義とライブで共演してる映像を見たことがあって「誰これ?」と思ってた人がこの人でした。youtubeで聴いた『新しいYes』がすごく心に沁みて、アルバムを買って聴いてみたら、これ1枚が作品としてすごく完成された、1枚の絵画を見ているような。夜、子供が寝静まってから音量小さめでよく聴いています。

2. 年末に偶然見つけたお店『アトリエ&カフェ insanity』のオーナーさん。もう10年くらいDJをされているとかで、オリジナルCDを何枚かリリースされているうちの1枚。ピアノとその他自然の音をサンプリングしてループさせたような。ヴォーカルなし。ピアノの音が、鍵盤に指を乗せる優しさが目に見えるような繊細な音。家で子供を含めみんなでマッタリと過ごすときに欠かせないCDです。

3. 10年くらい前に一時期ハマっていたstereolab。最近エレクトロニカとかアンビエント系が好きになってきてるので、掘り返して聴いてみたらピタリをハマっております。これもウチの子供も好きで、よく聴きながらマッタリしております。

4. リリース当時、アレンジの皆川さんを名指しで扱き下ろし、本人からメールを頂いたという逸話があるアルバムです。当時の私には岡北有由の歌が生かされていないノノと、不満だらけであまり聴いていませんでしたが、約10年経った今、心に馴染んでいます。思うに、日本の市場に受け入れられやすいような聴きやすい音作りをするような方針だったのかもですね。荒削りな尖った部分が見事に丸く削ぎ落とされて洗練されてる。当時はそれが好きじゃなかったけど、今はわりと好きです。

5. クラシックCD、モーツァルトのピアノソナタ集です。幼馴染(?)の女の子二人(ヴァイオリニスト&ピアニスト)が演奏しています。若々しいフレッシュさの中にも、この若さで?って驚くほどの深みと安定感も感じさせてくれる。モーツァルトで明るく聴きやすいので、これも我が家の家族団らんCDの1つになっています。

6. Alanisは一昨年くらいから私の中で急浮上してきた歌い手(遅っ)。『Jagged Little Pill』しか持ってなかったので、買ってみました。youtubeで見てすごく好きになった『Everything』が、やっぱり聴いてて胸にぐっと来ますね。関係ないけど、Alanisを聴きたくなったキッカケは、私のことを「北九州のアラニス」と(恐れ多くも)言ってくれる方がいたことです。私はぜんっぜんこんなに味のある声ではないですけど、ハイ。

7. こちらはバンプ好きの相方が購入したアルバム。ドライブ中によく聴いています。なんていうか、すごく完成度のある楽しげな曲ばかりなんだけど、歌詞がすごく自虐的だったりセンチメンタルを超えて「根暗?」みたいな雰囲気してたりするのが、逆に和みます(笑)。

8. これは私の中では長年の定番ですねー。一人で運転してるときによく聴きます。スカーっと明るい気分になれる。

9. これも私の長年の定番アルバム。でも彼女達の最近の動向には疎かったりするんだけど、、、今はどうしてるかな?

10. 大学の頃からずっと好きで通っているミスタードーナツでよくBGMとして流れてる。という事を去年はじめて知りました。相方がこのCDを持ってて、ふとかけてみたら、どれもこれも知ってる馴染みのある曲だったので、びっくり嬉しくて、たまに聴いていました。思うに私、カリフォルニア系の音楽がかなり好きみたいですね(笑)。

(received '12.2.2)

ちえさんのプロフィール...2011年より音楽活動を再開し、ハコブネというアコースティック音楽ユニットで唄っています。ホームページ『chie.の箱庭』 http://www.hummingchie.com

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