2012年なんでもTOP10

−2012年 よく読んだ作家 TOP10 −

by ヒロくん(師匠)

(1) 二階堂黎人 7.5冊
(2) 西澤保彦 7冊
(3) 木内一裕 6冊
(4) 東野圭吾 6冊
(5) 黒田研二 5.5冊
(6) 湊かなえ 5冊
(7) 石持浅海 4冊
(8) 綾辻行人 3冊
(9) 小杉健治 3冊
(10) 真梨幸子 3冊

 2012年に新しく読んだ本が多かった作家のランキングです(過去に読んだ本の読み返しは除く)。冊数が並んだ時には、その冊数に早く到達したほうを上位にランクしました。また、共著本はそれぞれの著者に0.5冊をプラスしてます。

(1) 二階堂蘭子モノの『覇王の死』を読んだのを切っ掛けに、水乃サトル・シリーズや増加博士(苦笑)など読みまくりました。
(2) 惜しくも2連覇成らず。『腕貫探偵シリーズ』を中心に読破。
(3) これまた2012年になって初めてハマった作家のひとり。これまで1冊も読んだことはなかったけど、主だった著作はみんな読んでしまった。
(4) 長らく「積ん読」状態だった『鳥人計画』や、フジTV系のドラマ化の原作本(『光文社文庫』の)3冊や、映画化原作『プラチナデータ』などメディアミックスしたモノを中心に読んだ。
(5) 信州大学の同期入学の黒田研二さん。長らく捜してたデビュー作『ウェディング・ドレス』をようやく読んだ。独特な設定のミステリーが多く、感心しました。
(6) 相変わらずブームは衰えず。ただし、作品の質の劣化が気になった。『白ゆき姫殺人事件』とか...(苦笑)。
(7) 私のなかの石持ブームは今年も健在。ポッポの運動会応援中にも読んで(弟子の不興を買っ)た『水の迷宮』や、テロリスト・シリーズの『煽動者』など、インパクトがありました。
(8) 寡作家なので、本来ならばこの手のランキングには入って来にくいのですが、『館シリーズ』の新刊が出たり、旧作の角川文庫版が出たり...で、この順位。
(9) 法廷モノの第一人者。長らく時代小説のひとになってましたが、裁判員裁判がスタートしたせいか、また法廷モノを書いてくれるようになりました。3冊中2冊が法廷モノでした。
(10) 新時代の『イヤミス』の女王。話題作『殺人鬼フジコの衝動』は世間の評価ほどは感心しませんでしたが、『クロク、ヌレ』とか『女ともだち』はなかなかオモロかった。

('14.5.8)

ヒロくん(師匠)のプロフィール...突如ジョギングに目覚めてしまい、月間200 km、月1回のレース参加を目標に日々走り続け、周囲を困惑させてる(?)このサイトの管理人。

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