−2013年
個人音楽関連 TOP10− by
KENさん ※音楽に接する機会が引き続き激減 昨年は環境の変化に起因して、余裕なきあまりに投稿しないという不義理をしました。 ※音楽に接する機会が引き続き激減 ※サイト更新できず ※『amass』を知る ※ニルヴァーナのボックスを大人買い ※SOFT
BALLETのリマスタ再発 ※天野月に興味を失う ※ポール・マッカートニーのライヴに行く ※『スティッキー・フィンガーズ』のチャックが壊れる ※三上ちさこさんとフェイスブック友達になる ※そうしていまの自分が嫁中心に回っているのを再認識する ひどくポジティヴな、生きていくしかない気分だよ! 嫁にジョン・レノンそっくりの室内用眼鏡をプレゼントしてもらった、かつて破滅が美学であった愚人より。 (received
'14.1.6) KENさんのプロフィール...プログレシヴ・ロック研究サイト『KENの生悟り』管理人。コンテンツの一つである『月の裏側』では、世界で一番詳細な天野月子研究が読めます(ただし、天野
月改名後は除く...苦笑)。
※サイト更新できず
※『amass』を知る
※ニルヴァーナのボックスを大人買い
※SOFT BALLETのリマスタ再発
※天野月に興味を失う
※ポール・マッカートニーのライヴに行く
※『スティッキー・フィンガーズ』のチャックが壊れる
※三上ちさこさんとフェイスブック友達になる
※そうしていまの自分が嫁中心に回っているのを再認識する
今年はちゃんとやったろやないか、ということで、個人音楽関連トップ10を、自分に訪れた順に挙げていきます。
先に言っておくけど、もう切れたナイフじゃないぜ。むしろ神主の息子だぜ(何のこっちゃ)。
まあ日常を過ごす家族持ち、それも子供がいない夫婦となれば、当然の流れではあります。
だって結婚してもまだ恋人気分なのは変わらぬわけだし、ならばひとりの時間はものすごく限られる。それで生きていくには現実的な時物にむける時間が多くなるのは必定。
だからひとりで音楽を聴くのは、いまや嫁が仕事の自分の休日ぐらいです。
でも以前みたいに、一日とおして音楽に更けるわけでもござんせん。
生きているとね、そりゃあね。
そうなると、自分のサイトを更新する時間などないのですよ。アイディアをまとめる余裕もないのだから。
だもんで実質、やってるだけの開店営業状態です。
やめないだけいいよね、と思うも、いやいっそやめちまうか、と思うのも事実。
色褪せることもなく、ただそこにあるだけなら、みずからの手で燃やしてしまったほうがいいのかな。
そんな僕の文章欲、いやさ表現欲は、フェイスブックにて発散されています。
そこを通じて知った音楽ニュース・サイトに『amass』(http://amass.jp/)というところがありまして。洋楽中心ながら、邦楽も多少(それこそ海外向けとか海外につうじるとか、あるいは管理人の趣味とか)邦楽も扱う場所です。
そこではフェイスブックに連動したコメント欄もあり、最近の音楽文章欲は、そこでほとんど消化しています。あっという間に「トップコメント投稿者」になってしまいました。目指したわけじゃないのですけれどもね。
なんと、自分の洋楽の原点『イン・ユーテロ』の別ミックスなどを収録したボックス・セットがリリース。調べてみたらば当然のごと『ネヴァーマインド』のボックスも以前に出ていたのを知る。
そこでふたつとも、悩むことなく即刻購入したであります。
結婚だの時間だの、言いましたがそれを越える存在だったわけですよ。自分にとってのニルヴァーナは!
まさかそれがあろうとは。日本のデペッシュ・モード(わああ)こと、SOFT
BALLETの初期作品がリマスタしてソニーのサイトで再発したのです。
個人感がつよく出るので自重しますが、音も違うしやっぱいいし、まとめ買いのDVDは完全な活動停止寸前のものだし、大満足でした。
ただ嫁はこういう機械の音が好きでなく、頭が痛くなるので車でもかけられない。ううむ。
あきらかに、作品の質が低下したまま、惰性のファンを飼い殺しにする姿勢に愛想が尽きました。正確には、そうしたプロダクションにかも。
でもクオリティが下がったまま、作品としてリリースを続けていて、興味を失っていったのも大きな事実です。それで得意の限定盤の予約に間に合わなくて、とたんに熱が引いた。びっくりするぐらい、一瞬で。
やはり現人神などいないのですよ。
長い間、夢を見させてくれて、ありがとう。
これからもがんばって。
陰ながら応援します。
「ビートルズのメンバーでいちばん嫌いなのはポールだ」
なんて子供じみたことを言いながら、彼なしにはビートルズは功績ごと、そっくり存在しなかったこともわかる自分なのですが。恩師たる御仁からフェイスブックで教えてもらい、チケットに応募。あっさり当たってもうた。
ホール・ライヴに行ったことのない嫁と観戦しまして、ひとり何回も何回も、泣きまくっていました。
いやあ、よかった〜。
生ける伝説がそこにいる。ビートルズがそこにいる。ジョージやジョンの親友がそこにいる。それだけで涙です。
ひとりあぶれて、思い出さなかったリンゴ。あらためてごめんね。
今まで観たライヴで、いちばん純粋に「感動」しました。まじで。
その嫁と実家に行ったらば、部屋に飾ったストーンズなどのレコードがありまして。
手に取って「これ、本物のチャックなんだよ」と動かしたならば、軽快に「ぱつん♪」とジッパー部分が取れてしまいました。
しかし以前の僕ならば、まるでレコスケのように女よりレコードを悔やむだろうに、まったく思わず「取れちゃった。あははー」と笑い、自分が物欲より愛に生きているのを再確認した。
そう思えば、必然的椿事であったのだな。
浮気じゃないス。いままでフェイスブックでフォローしかできなかった、偉大なる女性ヴォーカリスト、三上ちさこさんと友達になれました。
嬉しいな。まじ嬉しいな。
でも浮気じゃないスからね。
一時期、本気で恋してたけれど。
こりゃしゃあないよね。だって自分自身がつくる、あたらしい家庭の最初の家族だもん。
だけどそれが当然におこなえることに、よろこびを受けてるんだ。
おれは異端じゃない。異端だとしても、受け入れてくれるひとがいる。
だからいまは、前に進めているんだ。
それでは皆さんも、よい2014年を。
おりゃあそれでも、しあわせだよ。