2014年なんでもTOP10

−2014年 よく読んだ作家 TOP10 −

by ヒロくん(師匠)

(1) 東野圭吾 11冊
(2) 中山七里
6冊
(3) 西澤保彦
4冊
(4) 浦賀和宏
4冊
(5) 五十嵐貴久
4冊
(6) 麻耶雄嵩
4冊
(7) 中町 信
3冊
(8) 詠坂雄二
3冊
(9) 堀内公太郎
3冊
(10) 長沢 樹
3冊
(次点) 湊かなえ
3冊

 2014年に新しく読んだ本が多かった作家のランキングです(過去に読んだ本の読み返しは除く)。冊数が並んだ時には、その冊数に早く到達したほうを上位にランクしました。

(1) 2014年は加賀恭一郎シリーズの、最新作の『祈りの幕が下りる時』を除く全作品(9作)を一気に読んだので、東野圭吾センセイが初の1位を獲得しました。他の2作は、2014年の新作の『虚ろな十字架』と『マスカレード・イブ』です。

(2) 2013年の年末に御子柴シリーズを読んで一気にその魅力に取り付かれた私ですが、2014年に入ってから、『魔女は甦る』を読んでさらに『ヒートアップ』(笑)。今、最も面白い作品を書く作家のうちのひとりですね。

(3) 相変わらず、西澤センセイの作品もよく読みました。『腕抜探偵』シリーズはもういいかな(苦笑)。

(4) もしかしたら、浦賀和宏がこのランキングの1位になるんじゃないかと思って、この記事掲載用の顔写真をネットで検索して入手してました(苦笑)。安藤直樹シリーズの『記憶の果て』も『時の鳥籠』も「凄い話だ!」と大興奮! 『姫君よ、殺戮の海を渡れ』もトンデモない話! 桑原銀次郎シリーズはもう終わり?

(5) 文庫書き下ろしの『吉祥寺探偵物語』シリーズを欠かさず読んでたせいで、票が伸びた(苦笑)。このシリーズ、まだやんの?

(6) 大学生の時『翼ある闇』を読んだ頃には、ここまで市民権を得る作家になるとは思わなかった(苦笑)。『さよなら神様』も『化石少女』もオモロかった。

(7) 寡作だったせいで、来年以降このランキングに入ることは、もう、無い?(苦笑)

(8) けっこうシュールな作風。『遠海事件』も『電氣人間の虞れ』も、「こんな小説を書くヤツが居るのか!」と笑った。

(9) 『森のくまさん』シリーズはまだまだ続くのでしょうか?

(10) 樋口真由“消失”シリーズの『冬空トランス』で予告し(てしまっ)た旧泉沢南中学校跡廃墟での連続殺人事件の話、楽しみにしてるよ!

(次点) 作品を出す度につまらなくなってた湊センセイですが、『山女日記』を書くことによって別のステージに遷った? 今後の活躍が楽しみです。

('15.1.13)

ヒロくん(師匠)のプロフィール...2015年こそ、フル・マラソン4時間以内で完走したい市民ランナー。

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