松商が甲子園で負けた日

 ええっと、昨日からこの事件が、新聞紙面やTVのニュースをにぎわせてます。

 高速バス飲酒運転、メールでHELP!−運転手が接触事故や路肩に乗り上げる

 7日午後5時40分ごろ、山梨県上野原町大野の中央自動車道上り線談合坂サービスエリアで、JR東海バスが駐車中の乗用車と接触事故を起こした。事故処理中に、バスの○○○運転手(50)から酒のにおいがしたため、山梨県警高速隊が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで調べた。同容疑で近く書類送検する。
 同隊や会社によると、乗客が家族らに事故前、「飲酒運転をしているようで怖い」などと車内からメールを送っていたという。
 調べによると、バスは7日午後0時半に名古屋駅を出発し、新宿へ向かっていた高速路線バス「中央ライナー4号」。長岡運転手は乗客22人を乗せ、休憩のため立ち寄ったサービスエリアでバックさせ、駐車中の乗用車と接触事故を起こした。その際に酒気帯び運転をしていた疑い。
 同高速隊の調べでは長岡運転手は出発直前の7日正午ごろ、営業所から名古屋駅に向かってバスを回送中、缶入り焼酎500ミリリットルを飲んだという。同運転手の呼気1リットル中から0.35ミリグラムのアルコールを検出した。高速隊は、飲酒の状況や量などを調べている。
 走行中のバスからは、乗客が「飲酒運転をしているようだ」「路肩に乗り上げた」などとメールを送り、心配した家族らから午後5時半ごろ、同社に問い合わせがあった。名古屋営業所が約20分後連絡を取ると、運転手は「事故を起こした。体調が悪くて運転できない」などと話したという。
 また、別の乗客は車内で運転手に「路肩の方に寄っているが大丈夫か」などと声をかけたが、「後で説明するので、座ってください」といわれたという。
 乗客は別の路線バスで新宿に向かった。

(以下、略)

ZAKZAK 2002/07/08より

 私も路線バスに乗って、怖い思いをしたことが一度だけあります。それは、松本で大学生やってた時の1991年の8月のこと。ちょうど、高校野球の夏の甲子園大会が行なわれてた頃で、その日の試合で、優勝候補と目されてた長野県代表の松商学園が負けた直後でした。松商学園とはその名のとおり、松本にある名門校?で、松本市民には松商OBや松商びいきがたくさん居ます。JR松本駅前の松本バスターミナルから私が乗った信大病院経由浅間温泉ゆきの松電バスの運転手の運転が、とっても荒かった(笑)。急ブレーキに急ハンドル、左折するときも減速不充分だったし、横断歩道を歩く歩行者を危うく轢きそうになるわ...で、かなり怖い思いをしました。この松電バスの運転手は、おそらく...というか、かなりの確率で、期待してた松商学園が甲子園で敗退したのでカッカカッカしてたようです(笑)。特に、この1991年というのは、松商学園が、エース・上田佳範(現・日本ハムファイターズ)の大活躍もあって春のセンバツ大会で準優勝した年で、夏こそ優勝!と信じ切ってた松商びいきが大勢居たからなぁ...。なのに、決勝どころか、早々と敗退したのに、運転手さん、キレたのでしょう(苦笑)。
 バスの運転手を狂わすのは、酒だけではありません。法律の及ばぬ理由で運転手が荒れる場合もありますので、みなさん、気をつけましょう!

('02.7.8)

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