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(1)
ブルースやカントリー、パンクなどいろいろ引き出しをもつギタリスト／ヴォーカリストと、その姉(元･妻???...笑)の初心者並みの腕前のドラマー...この組み合わせの妙が2002年の音楽シーンを代表する特異なサウンドを生み出した。ポップさ皆無なのに、何故か耳に残る。弟ジャックのギターと、姉メグのドラム...どちらが欠けてもこのサウンドは成立しません!(笑)
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1994年の『ストレンジャー･ザン･フィクション』を最後にバンドを離れてた「MR.
ブレット」こと、ブレット･ガーヴィッツがバンドに復帰したため、往年のバッド･レリジョン節が戻った大傑作。“The
Lie”をはじめ、もの悲しいメロディーを乗せてつっ走るパンクソングがたくさん収録されている。
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私の地元･富山に演奏しに来たのを観て見つけた『掘り出し物』。ワシントン州オリンピアの『K』レーベルの秘蔵っ子、メガネ娘のMirah
Yom Tov
Zeitlyn嬢の宅録プロジェクト(???)2枚目のアルバム。タニヤ･ドネリーや、ザ･サンデイズのハリエット･ホィーラーを思わせる涼し気な声が魅力。宅録らしく、リズムボックスものからアコーディオンものまで、サウンドはヴァラエティーに富んでます。
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(4)
昔からの中村ファンでメッセンジャーとしての彼に期待する向きには批判が多いかもしれないけど、どこかで聴いたことがあるような耳触りのよいフレーズをいろいろ織り込んでる楽曲が多いこのアルバムには、耳が癒されました。あと、あまりの「引用」の多さに、笑い転げさせてもらいました(爆笑〜!!!)。
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乱暴に形容すると、椎名林檎にメタル･エッセンスをふりかけたような女性自作自演シンガーのデビュー･アルバム。メタルなギターのせいか、歌謡ロックっぽくもある。アン･ルイスや中期の浜田麻里っぽい。個人的にドハマリしたので、この位置にランク付けさせてもらいました(笑)。
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(6)
スウェーデンのバンドの3枚目で、ベル･アンド･セバスチャン的音世界を構築している。が、残念ながらヴォーカルがヘタ(笑)。あまりにも何から何まで完璧過ぎなベルセバに息苦しさを感じるというひとにとっては、このアルバムで聴けるサウンドのようにいくらか弛緩やスキがあるほうが心休まるかも。歌がヘタでも許せるひとは聴いてみて下さい(笑)。
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(7)
アルバムのアタマの脳天気なコーラス(笑)が瞬間芸的つかみになってる(???)アルバム。夏に窓開けながらクルマで高原をドライヴするときのBGMに最適と思えるほどの清涼感に満ちている。このアルバムを最後に解散って情報が入ってるんだけど、これだけの力作作ったばかりだというのに、何故???
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(8)
グランジが台頭した1990年代のアタマには「もう用済み!」とされ、シーンからも遠ざかってたボスが、2001年9月11日以降のアメリカ国内の空気を見事につかんで、復権を果たしたアルバム。ボスのアルバムとしては、1984年の『ボーン･イン･ザ･USA』以来の傑作じゃないの?
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(9) Tammy
Ealom嬢のヴォーカルを中心に据えたギタポバンド。トレイシー･ウルマンやGO-BANG'S(10年前に居た日本のガールズ･トリオ)を思わせるサウンドはあまりにもバカバカく(誉め言葉だよ...笑)、聴いてるこちらの頬も思わずユルむ。「スカ要素を抜いたダンス･ホール･クラッシャーズ」という形容もアリ(笑)。'50〜'60年代のゴールデン･ポップの味付けしたギタポが好きなひとは、是非聴くべし!
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(10)
ジミー･イート･ワールドやフー･ファイターズにつながるパワーポップを演るアメリカのバンドの4枚目で、過去3作のイイとこ取りしたような『総集編』的内容の充実作。1stにあった独特のギター･サウンドも復権し、このバンドの特徴ともいえるウェットな感覚も健在。
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