−2004年
通勤のお供になったアルバム TOP10− by
めいすんさん 1.
FRANCOISE HARDY "SOLEIL" 2003年と同じテーマでスミマセン(笑)。2004年の傾向としては女性ヴォーカルを聴く比率が多かったですね〜。 他の傾向としては、2003年に聴きまくったダグ・サームの影響もあり、テキサスブルースやウェスタンスイングなどを良く聴きました。ランクインしているボビー・ブランドやランディ・ガリベイはテキサスブルースの大御所ですが、音楽性豊かな土地柄だけあってブルースとはいってもソウル、R&B、ドゥワップ、メキシカンボレロなど様々な要素を吸収しており、何度聴いても飽きない味わい深さがあります。テキサスといえば、ブッシュ大統領のせいで保守的なイメージを想起しがちですけど(汗)、世界で最もホットな音楽シーンを築いている土地でもあり、今後も注目していきたいっす。 (received
'05.1.8) めいすんさんのプロフィール...1970年代後半から1980年代初頭にかけて活躍したアイルランドのニューウェイヴ・バンド、ブームタウン・ラッツのファンサイト『BANANA
REPUBLIC』管理人。
2. ELIS REGINA "ELIS REGINA IN LONDON"
3. BOBBY BLUE BLAND "THE ANTHOLOGY"
4. CONCRETE BLONDE "MOJAVE"
5. THE MUFFS "REALLY REALLY HAPPY"
6. MODEST MOUSE "GOOD NEWS FOR PEOPLE WHO LOVE BAD NEWS"
7. HANK WILLIAMS "THE ULTIMATE COLLECTION"
8. SIR DOUGLAS QUINTET "SPOTLIGHT"
9. RANDY GARIBAY "INVISIBLE SOCIETY"
10. ZOOT MONEY BIG ROLL BAND "As AND Bs SCRAP
BOOK"
上位5枚中4枚が女性ヴォーカルで、特にフランソワーズ・アルディ(フランス)とエリス・レジーナ(ブラジル)の魅力に開眼しました。全くタイプの異なる二人ですが、その時々の気分でどちらのCDを手に取るかが決まった気がします。前者ははっきり言って、技術的には歌が下手な方(笑)なんですが、可憐さと素朴さが程よく配合されたアンニュイな魅力にはまってしまいました。
アルディはモデルや女優もやっていただけにルックスも最強っす(笑)。後者はポピュラー音楽史上5本指に入る位にすばらしい技量を持ったヴォーカリストで、その情感豊かなヴォーカルは日々の生活に欠かせなかったです。ロック系の女性ヴォーカルについても、コンクリート・ブロンドとマフスが期待を裏切らない秀作をリリースし、マリア・マッキーのライヴ盤(次点)も彼女の変わらぬ魅力を再確認出来たので収穫の多い年でした♪