2006年なんでもTOP10

−2006年 発言 TOP14−

by ヒロくん(師匠)

(1) 柳沢 敦「急にボールが来たので」
(2) ウチのオヤジ「ばあちゃんばっかり孫の面倒みるがじゃなくて、オムツ替えくらいは、じいちゃんもせんにゃあかんがやぞ!」
(3) 東京事変・富山公演の女性客「富山短大の学園祭も行きましたぁ〜☆」
(4) 浜田亜紀子「(地下鉄丸の内線は)加齢臭のする路線」
(5) 槇原敬之「(松本零士)先生の“銀河鉄道”というタイトル自体、先人が作った言葉ではないのかと言いたくなる」
(6) 山田隆夫「『笑点』が40周年、ぺヤングソース焼そばも30年以上と、僕が関わったものはみんな業界で長寿を誇っている」
(7) 有賀さつき「(3月に)結婚して(11月に)すぐ子供が生まれて、その頃からあれ? あれ? あれ? と思うことが重なっていった」
(8) 浜田幸一「(自民党候補が気に入らない時には)投票用紙に『キャバクラ』と書いてくれ」
(9) 藤田紘一郎「私たちは若いころ、ベッドの上で英会話をしてました。『ええか』『いいわ』」
(10) 白旗史郎「男、18歳にもなって、なんたるくそたわけことをぬかしているのか」
(11) 伊藤政則「RUSHを観たければ海外まで出かければいいだけの話で、いつまでも悩んでいてもしょうがない」
(12) 吉田 豪「いま最も感情移入できない日本人選手。それは間違いなく元柔道金メダリストの吉田秀彦である」
(13) 弟子「『まんじゅせん』という富山の地酒って、知ってる?」
(14) ヴィレ・ヴァロ「人間に出来得るこの世で一番美しいことは、ロッキング・チェアに座って孫達に自分の若い頃の話をすることだと思う。じつに美しい」

 2006年に印象に残った発言のTOP14です。2006年に私が実際に見聞きした問題発言、もっともな御意見・正論、暴論、ダジャレのなかから、発言者の有名/無名を問わずに選びました。

(1) 御存知、『QBK』(笑)。FIFAワールドカップの日本vs.クロアチア戦で日本じゅうを凍らせた『世紀のシュート・ミス』の後に柳沢が放った言い訳がコレですが、これを何とかするのがフォワードの仕事じゃないのか!...とツッコミを入れたくなるのが人情というもの。
(2) 近々初孫が産まれる予定の義弟にウチのオヤジが偉そうにのたまったアドヴァイス。ちなみに、ウチのオヤジがポッポのオムツを替えた回数は、(おそらく)ゼロです。そのセリフを聞いた時、思わず耳を疑いました(笑)。同じ場に居てオヤジの発言を聞いてた弟子と、後から2人で「あの発言、よーゆーわー」と盛り上がってました(爆笑〜!!!)。
(3)
東京事変の富山・オーバードホールでのライヴで観客の女性ファンが林檎に向かって放ったひとこと。富山短大の学園祭に来たことがあるのは、椎名林檎じゃなくて矢井田瞳。この発言を聞いた途端「ありゃりゃ、このコ、林檎とヤイコを混同してるゾ!」と気付いた私、この発言聞いて林檎が機嫌を損ね、ライヴを中断したりするんじゃないか...とビクビクものだったけど、林檎は「私は富山にライヴに来るの、初めてだよ。ヤイコちゃんと間違ってるんじゃないかな」とサラリとかわす大人の対応をみせた。この勘違い発言に、少なくとも私は、その場の空気が凍り付いたような居心地の悪さを感じました。
(4) GO!GO!7188の金沢公演で、10代〜20代の観客しかこの場にいないと思った(?)ベースの浜田亜紀子が放った暴言。世のマジメに働くオジサンたちを侮辱する発言。アッコのお父さんが聞いたら悲しむぞ、きっと...。
(5) 槇原敬之と松本零士の『盗作騒動』ですが、マッキーの言い分のほうが説得力があると思ったのは、私だけじゃないハズ。
(6) 山田隆夫がこのように自慢してましたが、アイドル・グループの『ずうとるび』は短命じゃなかったっけ?(苦笑)
(7) 有賀さつきが離婚会見で放ったひとこと。2002年3月の結婚当初めから結婚生活に疑問を抱いていたとの主旨のこの発言を聞いたこちらのほうこそ「あれ? あれ? あれ?」だわ(苦笑)。
(8) 千葉補選の自民党候補の応援演説でハマコーが放ったひとこと。有権者たちは自民党候補が気に入らなかったから、みんなハマコーの言うとおりにしたようで、元『キャバクラ嬢』の太田和美議員が誕生です(苦笑)。
(9) 『東スポ』連載のコラムでは、いつもこのような駄ジャレを連発してます。「『ポール・マッカートニーさん、たばこをどこで吸いましたか』『家で吸ったでえ(イエスタデイ)』」とかさ(苦笑)。
(10) 山岳雑誌『山と渓谷』の読者コーナー『CAMPSITE』名物企画、山岳カメラマンの白旗史朗さんが読者からの相談に答える人生相談コーナー『山高き故に』での18歳男性の読者からの「登山はスポーツですよね。だったらなぜ、槍の穂先でチアリーダーが応援してくれないんですか」という相談に対する回答。このコーナーでは「山岳カメラマンの白旗史朗氏が、登山者からの情けない悩みを叱る」という芸風がすっかり出来上がっており、この相談のような『ウケ狙い』の相談もしてくるんだけど、そーゆー相談の内容に怒りながらもきちんと相手する白旗氏もある意味、スゴい...(苦笑)。山と渓谷社がインプレスに買収され、誌面リニュウアルにつき、この名物企画も終了となってしまったのが、かえすがえすも残念...。
(11) 日本版ライヴDVD『R30』の解説にあった一文が、コレ。1996年のアルバム『テスト・フォー・エコー』の解説では「(RUSH来日という)10数年越しの夢の実現まで、我々にはこの職人達の作品を聴き続けるしかないのだ」とのたまい、2003年のライヴ盤『ラッシュ・イン・リオ』の解説では「幸せは自らの手でたくり寄せなければならない」と、ファンさえ盛り上がればRUSHは来日すると言わんばかりにファンの尻を叩いてたセーソクさん、ファンからはRUSH再来日の『旗振り役』と看做されていたであろうセーソクさんの突然の豹変にビックリし、呆れたファンも多いだろう。いくら自分が2004年のRUSHの30周年アニヴァーサリー・ツアーをアメリカで観て来たからといって、この転向ぶりはいったい...。セーソクさんの言葉を信じてRUSHの来日を待っているひとたちに「裏切りだ!」と糾弾されても仕方ない。
(12) これ読んで、私も「我が意を得たり!」と思った。柔道や相撲から総合格闘技に転向したなかでは一番吉田秀彦が胡散臭い。
(13) 『満寿泉』(ますいずみ)という富山の地酒なら、知ってる(笑)。狭い狭い富山県でも、県西部の人間には富山市のことはあまり知られていない...という好例。
(14) H.I.M.のヴィレ・ヴァロがインタヴューで語ったこのセリフも、「じつに美しい」。

('07.2.8)

ヒロくん(師匠)のプロフィール...仕事、家事、育児に追われているうちに、あっという間に1年が過ぎてしまったと感じているこのサイトの管理人。

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