2007年なんでもTOP10

−2007年 ライヴ・パフォーマンス TOP10−

by ヒロくん(師匠)

(1) アッシュ (FUJI ROCK FESTIVAL '07 ; Jul. 28 @ 苗場スキー場)
(2) 少年ナイフ
(FUJI ROCK FESTIVAL '07 ; Jul. 28 @ 苗場スキー場)
(3) カイザー・チーフス
(FUJI ROCK FESTIVAL '07 ; Jul. 28 @ 苗場スキー場)
(4) ジュリエット&ザ・リックス
(FUJI ROCK FESTIVAL '07 ; Jul. 28 @ 苗場スキー場)
(5) リリ・アレン
(FUJI ROCK FESTIVAL '07 ; Jul. 28 @ 苗場スキー場)
(6) GO!GO!7188
(Dec. 18 @ 金沢・AZホール)
(7) BONNIE PINK
(Sep. 14 @ 金沢市文化ホール)
(8) LOVE PSYCHEDELICO (Oct. 31 @ 金沢・Eight Hall)
(9) 矢井田瞳
(Mar. 11 @ 新潟・フェイズ)
(10) Sau'beach (桜ヶ池ウィークエンダー ; Sep. 9 @ 桜ヶ池公園・自遊の森)
(次点) クィーンズライク
(Jun. 5 @ 大阪・NHKホール)
(オマケ) いきものががり (Oct. 14 @新潟大学旭町キャンパス第2体育館)

 2007年に私が観たライヴ・パフォーマンスのTOP10です。ほんの4年ほど前までは年に20回くらいライヴを観に行ってたけど、近年はどんどん減ってしまい、ランキングの半分が『FUJI ROCK FESTIVAL '07』がらみになってしまいました。

(1) 何度も言うようだけど(苦笑)、1999年のジャパン・ツアーを名古屋へ観に行った時、周りは10代〜20代前半のファンばかりで、あまりにも居心地の悪さを感じたため、アッシュのライヴを観に行くどころか彼らの音楽を聴くことじたい敬遠してた私。8年ぶりに彼らのライヴを観たことになるワケだけど、その8年の間に彼らも私と同じく30代のオッサンになってしまい、彼らを目的とする観客に混じっても居心地の悪さを感じることは無くなりました(苦笑)。シャーロットのファンだったひとたちにしてみれば「サイアク」のライヴになるのかもしれないけど、新旧織りまぜ、彼らの名曲群を披露して満足度が高かった。マーク・ハミルトンのデカさには驚いたけど...(苦笑)。
(2) 美智枝さんどころか、アッちゃんまでも居なくなったナイフなんて「ナイフ」じゃない!...といったネガティヴな意見を吹き払うような楽しいライヴ。直子さんのポジティヴィティーがある限り、少年ナイフは健在...と改めて確認。
(3) ヴォーカルのリッキーが積極的に観客を煽ったんだけど、観客が少なく、盛り上がりはイマイチ。パフォーマンスじたいはよかったのに、リッキーに意気込みがカラ廻りしてる印象が...(苦笑)。
(4) 有名女優のお遊びの範疇を超えた真剣なパフォーマンスで魅せてくれたジュリエット。音楽雑誌『CROSSBEAT』の記事によると、ジュリエットに(意味も判らず???)中指立ててたヤツが居たそうだけど、ジュリエット様を怒らせてはイケナイと思いました。
(5) ライヴ中、タバコを吸ったのはどーかと思ったけど、ブロンディの“Heart Of Glass”のカヴァーを演ってくれたから、許す(笑)。
(6) 新作『5 6 9』に伴うライヴ・ツアーなため、『5 6 9』からの曲が多いのは仕方がないとして、『竜舌蘭』の曲が1曲も無いのは...。ま、“ジェットにんぢん”や“ああ青春”などを久しぶりに演ってくれたから、許す(笑)。
(7) 終電・終バス時間が早い田舎の事情に配慮したのか(?)、M.C.も殆ど無く、矢継ぎ早に曲を演った印象が...(苦笑)。富山県出身のギタリスト・八橋義幸さんがメンバーに復帰してたのがうれしかったです。
(8) 5年前に金沢でライヴ演った時にファンからもらったTシャツをこの時まできちんと保管し、この日のライヴに着て来た直樹。その配慮がうれしかったけど、そのTシャツのプレゼントの主は果たしてその場に居たんだろうか?(苦笑)
(9) ステージに出て来たヤイコの姿をみて、TVアニメ『サザエさん』の「花沢さん」かと思いました(笑)。『IT'S A NEW DAY』リリースに伴うツアーだったけど、昔のヒット曲を惜しみなく披露。すっとヤイコのバックを務めた西川 進さんや臼井かつみさんが居なかったのは淋しかったけど...。
(10) 和服姿でステージに登場というアイディアはよかったけど、ギターの弦が和服の袖に引っ掛かってうまく弾けない...という誤算が...(苦笑)。
(次点) 歴史的名盤『オペレーション・マインドクライム』の『I』と『II』の完全再現を期待してたのに、実際に披露されたのはダイジェスト版でがっかりしたけど、後から思えば歴史的名盤の再現の一端にでも触れられたことは良い経験だったのかな?(苦笑)
(オマケ) 日程が近接してたファウンテインズ・オブ・ウェインのライヴを諦めてこちらを選んだけど、やっぱ学園祭ライヴってことで演奏曲目が少なかったので、ファウンテインズ・オブ・ウェインを選んでおきゃあ良かった?(苦笑) 聖恵への男子学生たちの声援が凄かった。

('08.1.17)

ヒロくん(師匠)のプロフィール...3年前まで独身だったのに、あっという間に2人の娘の父親になってしまったこのサイトの管理人。

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