2008年なんでもTOP10

−2008年 箱根駅伝で印象深かった選手 TOP10−

by ヒロくん(師匠)

(1) 小野裕幸(順天堂大学)
(2) 住田直紀
(大東文化大学)
(3) 堺 晃一
(駒澤大学)
(4) 駒野亮太
(早稲田大学)
(5) モグス
(山梨学院大学)
(6) ダニエル
(日本大学)
(7) 上野裕一郎(中央大学)
(8) 竹澤健介(早稲田大学)
(9) 佐藤悠基
(東海大学)
(10) 釜石慶太
(東洋大学)
(オマケ) 高瀬無量
(山梨学院大学)

 2008年1月2日〜3日に行われた第84回箱根駅伝に出場したなかで、印象に残った選手のTOP10です。

(1) 山上りの5区で、脱水症状による低血糖状態でフラフラになり、ゴールまで残り500 mのところで倒れ込んで、まさかの棄権。この時点で、ディフェンディング・チャンピオンの順大の連覇は夢と消えました。
(2) 復路9区で中継所まであと3 km余りというところで脱水症状で立ち止まり、給水や沿道の声援に支えられ、なんとか中継所まで残り1 km余りまで頑張りましたが、結局監督の判断でストップがかかり、棄権に...。今回の大会ではあともう1人棄権者(東海大学の荒川丈弘)が出ましたが、TV中継ではあまり時間が割かれず強い印象が無いので、こちらはランク外です。
(3) 復路9区で先頭を走ってた早稲田を捉えて見事逆転に成功! 今回の駒大総合優勝の立役者のひとり。あだ名は「太もも」らしいけど、あの太ももは印象に残りますよ、確かに(笑)。
(4) 山上りの5区で6位でタスキを受けたけど、次々と先行ランナーを追い抜き、1位でゴールイン。昨年の順大・今井に続き「山の神」と呼ばれた。早稲田の往路優勝、総合2位の立役者。太い眉毛が印象に残ってます。
(5) 2年連続のランク・イン。去年の箱根では2区で区間記録を1分以上も上廻るペースで走ったものの、中継点まぎわで大失速し、「山学がシード権を逃した戦犯はコイツ」などと
去年のこのコーナーで書かれてしまったモグス。その屈辱をバネにして奮起したのか、今回は同じ2区を走り、区間新記録を達成! 山学が総合6位の好成績を収めた立役者は、間違いなく、彼です。
(6) モグスと同じ2区を走り、19位から一気に4位に浮上。15人を抜き去り、ごぼう抜き記録(タイ記録)を作った。が、日大自身はこの勢いを持続出来なかったようで、優勝争いにもからめず、総合9位でなんとかシード権を確保するに留まった。
(7) 2年連続のランク・イン。去年の箱根では3区で一時は「10人抜き」を演じたものの、最終的にはバテバテで1人に抜き返され「9人抜き」となった。今年も3区を走り、7位から一時は2位まで上がったけど、またもバテバテになり、結果的には3位。彼が中継所でタスキを渡してフラフラになってる映像をTVでみて弟子が放ったひとこと。「また、このひと〜!? 去年も同じことやってなかった?」(苦笑)。区間賞も早稲田の竹澤に奪われ、散々。
(8) その中大・上野とのエース対決で勝利を収め、3区で区間賞をget! レース前より体調不良が伝えられてたけど、「三味線」じゃないかと思うほどきちんと結果を出してるのでした。そーいや、いつの間にか『瀬古二世』って呼ばれなくなったね(笑)。彼も、2年連続のランク・イン。
(9) 彼も2年連続でランイング入りを果しました。そして3年連続で区間新記録を出しました。今年は復路7区で区間新記録を達成したけど、彼の所属する東海大は10区で途中棄権となってしまった。駅伝は個人競技ではなく、団体競技ってことを改めて思い知る結果に...。
(10) 去年と同じく、山上りの5区を走ってたランナー。去年はこの5区でブレーキとなり、今年にかける意気込みは大きかったと思うけど、伴走車に乗ってる監督からの「オマエ〜! 去年と同じ過ちを繰り返す気か〜〜〜!!!」という檄も虚しく、結局、同じ轍を踏んじゃった...(苦笑)。
(オマケ) 山上りの5区を走ったランナー。私と同じ名字なので、親近感が湧き、思わず応援しちゃいました(苦笑)。残念ながら応援及ばず、1位から3位に順位を下げちゃったけど...。

('08.1.7)

ヒロくん(師匠)のプロフィール...2009年には特定健診・特定保健指導の対象年齢になってしまうため、必死にダイエットしてお腹周りを絞ってるこのサイトの管理人。

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