2009年なんでもTOP10

−2009年 読んだ本(ノン・フィクション) TOP10−

by ヒロくん(師匠)

(1) 中田 薫・中筋 純『廃墟本3』
(2) 鹿取茂雄『酷道を走る』
(3) 張本 勲『最強打撃力 バットマンは数字で人格が決まる』
(4) 竹内正浩『地図だけが知っている日本100年の変貌』
(5) 竹内正浩『地図もウソをつく』
(6) 浅井建爾『えっ?本当?!地図に隠れた日本の謎』
(7) 浅井建爾『日本列島飛び地の謎』
(8) 中田 薫・中筋 純『廃墟旅』
(9) 中田 薫・中筋 純『廃墟手帳』
(10) 平岡昭利・編『地図で読み解く日本の地域変貌』

 2009年に私が読んだ本のTOP10です。2009年はここ10年にないくらいたくさんの本を読んだだめ、フィクションとノン・フィクションに分けました。今回は、ノン・フィクションのランキングになります。

(1) 2007年に次いでランキングの1位を獲得した、廃墟探索のパイオニア的存在の『廃墟コンビ』の2人によるシリーズ第3弾。今回掲載されたネタでは、ダム建設による水没予定地のため廃村となったものの、ダム建設は頓挫し、廃墟だけが残ったという福井県おおい町(旧・名田庄村)永谷集落が一番興味深かったです。
(2) 酷道サイト『TEAM酷道』主宰の よごれん氏による酷道紀行文。独特の飄々とした文体がイイ味出してます(苦笑)。
(3) 韓国に2泊3日で研修旅行に行った時の「お伴」として持ってった本。なんたって、『韓国の英雄』の本ですから(笑)。帰りの飛行機のなかで読んだ。打撃理論の話よりも、自伝的内容のほうがオモロかったのは言うまでもない(笑)。
(4) 各都道府県から1ヶ所ずつ取り上げ、明治・昭和・平成の地図を比較ってコンセプトだけど、 大沼一雄氏の『日本列島地図の旅』シリーズほど面白くない(苦笑)。
(5) (4)と同じ著者による地図の案内本。この本が話題になったから(4)も世に出たのだ(笑)。
(6)〜(7) 『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎』がヒットした浅井建爾氏の柳の下のドジョウ的地理雑学本。二番煎じだけあって『知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎』ほど面白くない(苦笑)。
(8)〜(9) 『廃墟コンビ』の過去の取材ネタを、良く言えば「選りすぐった」、悪く言えば「使い廻した」ような、音楽でいえば『グレイテスト・ヒッツ』的内容。う〜〜〜ん...酷い商売...(苦笑)。
(10) (4)と同じコンセプトの学術本。各都道府県の都道府県庁所在地の変貌を多く取り上げてるためか、あまり面白くない(苦笑)。1ヶ所くらい『ダムに沈んだ村』ネタがないとね...(苦笑)。

('10.2.4)

ヒロくん(師匠)のプロフィール...1年で10 kgの減量に成功し、腹囲もマイナス10 cm となり、メタボ検診を無事にくぐり抜けたこのサイトの管理人。

 

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