2009年なんでもTOP10

−2009年 読んだ本(フィクション) TOP10−

by ヒロくん(師匠)

(1) 歌野晶午『女王様と私』
(2) 歌野晶午『密室殺人ゲーム2.0』
(3) 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』
(4) 歌野晶午『ジェシカが駆け抜けた7年間について』
(5) 歌野晶午『絶望ノート』
(6) 歌野晶午『ブードゥー・チャイルド』
(7) 若竹七海『海神の晩餐』
(8) 折原 一『沈黙者』
(9) 土屋隆夫『物狂い』
(10) 我孫子武丸『弥勒の掌』

 ノン・フィクションのTOP10に続き、2009年に私が読んだ本(フィクション)のTOP10です。ランキングのとおり、歌野晶午がマイ・ブームな1年でした(苦笑)。

(1) 私のなかでの歌野晶午のブームが頂点に達した頃に文庫本が発売されることになり、文庫本の発売(9月25日)が待ち切れず、発売前日に本屋に行って捜したりした(苦笑)。中身もオモロかったです。これから「デブ」のことを「デヴ」って書いてしまいそう(爆笑〜!!!)。ところで、歌野先生はきょうびの女子児童が好むようなモノをどうやって取材してるんでしょーか?(苦笑)
(2) (4)と(6)を立て続けに読破した後、歌野先生の著作について調べたところ、発売されて日が浅いことが分かり、慌てて買いに行った(お蔭で、『明文堂書店高岡射水店』のポイントカードの期限切れをギリギリのところで免れた)。傑作『殺人密室ゲーム王手飛車取り』の続編で、極悪ゲーマー5人衆が再登場するんだけど、まさかあんな仕掛けがあるとは...(苦笑)。
(3) 歌野の大出世作をようやく読破。この物語を読んで、ヒロイン・麻宮さくらについて勝手に想像をふくらませてしまうと、トンデモナイことになりますね!(笑) 私も痛い目に遭いました(苦笑)。
(4) エチオピアからの直輸入品を扱う雑貨屋さんでも営んでるとかで、よほどのエチオピア通でもない限り、騙されちゃいますね...(苦笑)。
(5) ジョン・レノンに憧れ過ぎるあまり、ハウスハドバンズやってるダメな父親が出てきますが、ビートルズ・ファンはこれを読んで怒りませんかね?(苦笑)
(6) これでもか、これでもかとヒントが提示されるので、殆どのひとが「解決編」までに真相にたどり着くことでしょう。この物語に登場する車椅子名探偵、是非シリーズ化して欲しいですが、歌野にはぜ〜んぜんその気が無さそうです(苦笑)。
(7) この物語を読んで、ジャック・フットレルに興味を持ちました(笑)。また、本を読んで涙を流したのは、久しぶりなような気がします(苦笑)。
(8) 登場人物が少ないので、消去法で真相にたどり着くひとが多いかもしれません。自分はたどり着かなかったケド(苦笑)。
(9) 「芸風が古臭い」など、インターネット上の書評では結構手厳しい批評が多いですが、もっと敬老の精神を持とうよ...(苦笑)。
(10) オビタタキで「空前絶後の驚きを編集部完全保証!!」との煽りを受けて購入。確かに真相には驚きましたが、それだけのよーな...(苦笑)。ただし、宗教団体「救いの御手」のその後には興味があります。彼らの悪行をテーマにした続編が読みたいな(爆笑〜!!!)

('10.2.5)

ヒロくん(師匠)のプロフィール...1年で10 kgの減量に成功し、腹囲もマイナス10 cm となり、メタボ検診を無事にくぐり抜けたこのサイトの管理人。

 

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