2009年なんでもTOP10

−2009年 よく聴いたアルバム TOP10−

by ヒロくん(師匠)

(1) MORRISSEY『Years Of Refusal』
(2) 凛として時雨『just A moment』

(3) より子『記憶』
(4) WHITE LIES『To Lose My Life...』
(5) BRUCE SPRINGSTEEN『Working On A Dream』

(6) DINOSAUR JR.『Farm』
(7) 福原美穂『RAINBOW』
(8) 矢野まき『本音とは愛よ』
(9) DOVES『Kingdom Of Lust』
(10) 二階堂和美『ニカセトラ』

 2008.12.25〜2009.12.23の間に、私・ヒロくん(師匠)の聴いた回数の多かったアルバムです。
 毎年のように言ってることですが、基本的にこういった年間チャートモノは上半期にリリースされた作品が集計上有利になってしまうため、10枚すべてが(
前回に引き続き今回も)『フジ・ロック』開催前にリリースされた作品で占められました。

(1) 上半期チャートの1位がブルース・スプリングスティーンになった時にも自分でもビックリしたけど、モリッシーの年間チャート1位にはもっとビックリ!しました。もっとも、ポップで軽快なアルバムで愛聴してたことは事実ですが...(苦笑)。
(2) 集計期間のアヤでモリッシーにあと一歩及びませんでしたが、実質上の1位はこのアルバムだと思ってます。
(3) 富山県のローカルなイヴェント『立山山麓音楽祭』に出場するので興味を持ち、結局は(『立山山麓音楽祭』には観に行かずに)大阪までライヴを観に行きましたが(苦笑)、難病と闘ってることを感じさせないほど前向きな内容で気に入った。
(4) 『CROSSBEAT』6月号の新谷洋子さんのコラム『LYRICIST LOUNGE』の「こんなに暗いホワイト・ライズはなぜイギリスで受けるのか?」という記事を読んで興味を持って聴いた。フツウのゴスっぽい大衆ポップ・ロックとして楽しめた。『フジ・ロック』でライヴも観た。
(5) 上半期チャートの意外な1位。流石に、年間チャートではここまで落ちた(苦笑)。
(6) 再結成第2弾アルバム。8月頃はめぼしい新譜もなく、(3)の より子とこのアルバムばかり聴いてた記憶がある。
(7)
去年の『なんでもTOP10』の記事でkさんがススメてた札幌出身の女性シンガーの全国進出作。マライアの曲歌ってデビューの足掛かりを作り、サンディ・トムから楽曲提供を受けたりと、洋楽志向が強い。
(8) しばらく音沙汰がなかった『まきめ』。「矢野真紀」から改名し、4年ぶりのフル・アルバムってことで、気合いが入ったのか、凄く充実した作品。こんな作品を出したばかりというのに活動停止なんて勿体無いよ!
(9) 相変わらず充実した内容。一種コンセプト・アルバムっぽい造りになってる。雨のなかの『フジ・ロック』の熱演も良かった。
(10) 2008年の末にリリースされたカヴァー・アルバム。黒部市の善巧寺でのライヴも忘れられません。

 ちなみに、11位はGO!GO!7188の『アンテナ』。意外に聴き飽きるのが早かった...(苦笑)。
 12位から100位は
『ヒロくんズ・チャート2009年年間TOP100』を御覧下さい。

('09.12.24)

ヒロくん(師匠)のプロフィール...1年で10 kgの減量に成功し、腹囲もマイナス10 cm となり、メタボ検診を無事にくぐり抜けたこのサイトの管理人。

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