2015年なんでもTOP10

−2015年 よく読んだ作家 TOP10−

by ヒロくん(師匠)

(1) 森 博嗣...8冊
(2) 中山七里
...4冊
(3) 柳 広司
...4冊
(4) 原 晋
...2冊
(5) 浦賀和宏
...2冊
(6) 鮎川哲也
...2冊
(7) 早坂 吝
...2冊
(8) 井上真偽
...2冊
(9) 石持浅海
...2冊
(10) 佐藤健太郎
...2冊

 2015年に私が読んだ本が多かった作家(なかには作家じゃない人も混じってますが...苦笑)のランキングです。冊数が並んだ場合には、その冊数に早く到達した方を上位にランクしました。ちなみに2014年度にもランクしてたのは、(2)と(5)のみです。

(1) 2014年10月期にフジ系で、綾野 剛と武井 咲の主演でTVドラマ化された『すべてがFになる』の影響で、「S&Mシリーズ」10作のうち8冊読みました(苦笑)。1冊あたりの分量が多く、読み終えるのに時間がかかるのが難点。

(2) 2年連続の2位。結構多作なので、1位を獲る日も近い?

(3) 「ジョーカー・ゲーム」シリーズを一気に全部読んだ。やっぱ2作目の『ダブル・ジョーカー』までが特にオモロかった。

(4) このひとは昨夏ではありませんが、営業マンとしての経験を活かして青山学院大学を箱根駅伝優勝に導き、How to本を何冊も出して、2015年の話題のひとではありました。

(5) 2014年度は4位。「桑原銀次郎」シリーズが無くなったらランキング維持は厳しい...と思ってたけど、シリーズあ無くても大丈夫だった(苦笑)。ちなみに、「桑原銀次郎」シリーズは2015年の年末に復活しました(苦笑)。

(6) 『リラ荘殺人事件』のリイシューに感激しました。名作はいつ読んでも、やっぱ名作!

(7) デビュー作『○○○○○○○○殺人事件』だけの一発屋かと思ってたら、意外や意外(苦笑)。らいち抜きでもイケることを『RPGスクール』でも証明。

(8) デビュー作『恋と禁忌の述語論理』はインパクトが弱かったけど、『その可能性はすでに考えた』が凄かった!

(9) 2013年度の1位がリエントリー(苦笑)。『凪の司祭』はあまり評判が良くないようですが、大量殺戮をこんなにドライに書けるのはこのひとぐらいでしょう。

(10) 元製薬企業で研究者やってた経歴を活かした科学ライターのハズなのに、『ふしぎな国道』や『国道者』という道路趣味の本で脚光を浴びるとは...(苦笑)。

 ランキングを見直してみると、メフィスト賞受賞者が多いことに気付きます(1位、5位、7位、8位)。今や、江戸川乱歩賞よりも重要な賞かも。少なくとも、私にとっては。

('16.4.10/4.11)

ヒロくん(師匠)のプロフィール...2016年こそ、地元開催の富山マラソン4時間以内の完走を目指す市民ランナー。

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