別項で、外務省内で流行ってるという田中真紀子大臣をネタにする『痛烈替え歌』を紹介してるけど、あれは あみん の1982年の大ヒット曲“待つわ”の替え歌でしたね。あみん の“待つわ”の替え歌というと、'88年に信州大の学生になった私が入学後、即、入部したものの、3ヶ月だけで逃げ出した登山サークル、信州大学松本ワンダーフォーゲル部(略して『松ワン』...「まつわん」と読みます)の裏部歌を忘れてはいけません(笑)。『松ワン』だから“待つわ”の替え歌なんだって誰でも解りますね(笑)。その裏部歌の歌詞を、'88年の『松ワン歌集』から転載してみましょう。
かわいい顏して私たち
わりとやるもんだねで
いわれつづけたあの頃
歩くのがつらかった
行ったり来たりもどったり
ルートファインディング ミス
いつかどこかにたどりつくってことは
永遠の夢
青く広いこの空 誰のものでもないわ
風にひとひらの雲 流して流されて
私 松ワン いつまでも松ワン
たとえ嵐がこようと風がふこうと
松ワン 松ワン いつまでも松ワン
他の部員にやめろと言われる日まで
「他の部員にやめろと言われ」なくても自分から逃げ出したんですけど、私は(笑)。ま、それは置いといて...と(苦笑)。
もういちど整理してみましょう。あみん
の“待つわ”がヒットしたのは'82年、私が松ワン現役部員だったのは'88年です。この'88年の時点でこの裏部歌“松ワン”はすっかり廃れてまして(苦笑)、歌われてるの見たこと無かった(笑)。もう'88年の時点で「あみん
の“待つわ”? そーいやそーゆー曲があったねぇ...。嗚呼、いにしえぢゃ」というような懐かしさを思わせる存在になってましたから(笑)。ただ、この裏部歌“松ワン”、大ヒット曲の替え歌だけあって、今でも歌おうと思えば歌えますね。今の松ワンの歌集にも載ってんのかな? コレ???(笑)
ところで、「裏部歌」っていうからには、正真正銘の部歌が松ワンにはしっかりと存在してました。たった3ヶ月で逃げ出したというのに、私は今でもこの部歌のメロディー覚えてます(笑)。歌詞さえ見れば歌うことだって出来ます。当時、山行って帰ってきては『打ち上げ』と称し、飲み会やって、会がお開きになる際には必ず、部員みんな肩くみ円陣組んで歌ってたからねぇ(笑)。今、ローソン松本駅前店があるところの前の道を少し進むと、左手に『高橋』っていう丼モノ屋さんがあると思うけど、そこの2階を貸し切りにして(笑)よく『打ち上げ』やってた。その『高橋』の2階も後にカラオケボックスになってしまいました。今はどうなってるのやら...。
('01.11.13)