しーちゃんのフジ・ロック・リポート

今年は3日目だけの参加になっちゃったので、そのぶん夜明けまで楽しむって事で、「宿はなし」なあたしと相棒Hちゃんのフジロックのレポート☆(というか日記?)

会場の苗場スキー場に着き、夕方からがんばると決めていたあたしたちはとりあえずレジャーシートを敷き、だらだら、まったりしながら行き当たりばったりでいろいろ見てるうちにおなかがすいてきたのでワールド・レストランの真ん中にあったやぐら(前夜祭で使ったらしい)の上でたぶん焼そばを食べてたら、見覚えのあるロリータ18号のT-シャツを着たヒロくん発見!!
ここに来て、初めて知ってる人に会ったのでうれしくって駆け寄っていってしまいましたー(笑)
ヒロくんのレポにも書いてありましたが、ヒロくんはお店に来られるときとほぼ一緒の格好だったのであたしはすぐに分かったよ! それにしても電グルT-シャツ着てる人が多かった気がします。

そして食欲も満たされ、ホワイトステージの方へ。ブンブンはじまるとこに間に合いました。あまり踊らないつもりがけっこう踊った。さらに次のモービーでもいっぱい踊っちゃいました。ステージを飛び跳ねあっちこっち動き回る姿はとにかくかわいい! 1曲歌い終わるごとに早口で「サンキュ、サンキュ、サンキュ、サンキュ」と、サンキューを言いまくる彼・・・。
ブラジルの国旗にサインもしてあげていたし、いい人なんだろうな〜。
その後、スーパー・ファーリー・アニマルズを聴きにレッド・マーキーへGO!
素晴らしかった。目がハートです。うっとりでした。
そしてグリーンの自分達の場所へ戻った時にたぶんイアンがやっていて、寝ながら聴いていた。夢じゃなければマイケルジャクソンのビリージーンを歌ってましたよね! 「アオッ、アオッ」って言ってる姿は衝撃でした。(ムーンウォークもやってましたがこれはかなりいけてなかったです)その時、レッド・マーキーではAIRがやってるはずだったのでちょっと見てくる!とHちゃんをグリーンに残して一人でAIRを見に。あぁ、顔がちっちゃい(うらやまし)。ダイヴがいっぱい。ギターの位置が高い。
「AIR FROM JAPAN」って言ってる時嬉しそうだったな!
そういえば友達のAIR-HEADSも来ているはず!とちょっとだけ探してみたけど無理だった(笑)その後グリーンへ戻りプライマル!!! やばいです。ボビー最高。
で、その次の大トリ、あたしの今回の目玉、ソウルフラワーユニオンに備えるためにワールドレストランへ。帰ってきたらちょうど始まるところだった!
2回ぐらい涙がでそうだった。あーなんて幸せな時間だろう。
みーんな自由に踊ってる。やっぱり今年も来て良かった!!!

でもでも、あたしたちは宿なしなので、とりあえずまたちょっと食べてからレッド・マーキーへ。そしたらエイドリアン・シャーウッドとオーディオ・アクティブが一緒にやるって言っててうっひょー、やったー! ってまたまたはしゃいでしまった。それで体力がファミコンの「命・1」ぐらいになって、外で横になってたのですが、やっぱり山の夜は寒い! でも近くに友達を発見してちょっとだけ暖かくなって、「死んでもいい」(笑)とか思いながら寝てたら「ドドドッ、ドドドッ」という数人によるドラムや楽器の音がどんどん近ずいてきた! な、なんだコレは!と飛び起きてみたらその御一行はレッド・マーキーのステージへ。彼等は「オゾマトリ」というグループで、ステージに上がる時はこうやってオーディエンスの中から演奏しながらくるそうです。横になりながら聴いてたのですが、本気で体が冷えてきたのでレッド・マーキーの中にはいって朦朧としながら踊っていたら暖かくなってきて、また気分もウキウキ。そしたらオゾマトリはステージから降りてきてまたオーディエンスの中へ。そのままワールド・レストランの方へ行ったと思ったら、昼あたしたちがやきそばを食べたやぐらまでいって「さくら・さくら」や「セサミストリート」とかを演奏。一発でファンになった。2日目で帰ったソウルフラワー好きのフジロッカーにも絶対教えてあげよう!と思った。それですっかりいい気分になって次のジャー・シャカではまったりした。それからすぐ朝日もでてきてあたしたちの長い一日は終わったのでした☆はーいっぱい書いたぞ。

(recieved '00.9.13)

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