ヒロくんズ・チャート
歴代1位獲得作品

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423

RUSH--Different Stages・Live
 20thは4枚目のライヴ作品。'97年のツアーを収めた2枚に、'77年の音源をプラスした3枚組。この作品と15th『ラッシュ・ライヴ〜新約・神話大全』を聴けば、RUSHの歴史のおおよそは分かる。このホームページのリンク集の名前は...(以下、略...笑)。
'99.1.6付(#423)から4週連続1位

427

THE MURMURS--Blender
 k.d.ラング人脈の女性フォーク・デュオの3枚目...といいつつ、前作『プリスティン・スマット』からの音源が半分、マシュー・ワイルダー・プロデュースの新曲が半分という変則盤。ピンクのジュエリー・ケースに入った可愛いパッケージのCDでした。
'99.2.3付(#427)から2週連続1位

429

VELOCETTE--Fourfold Remedy
 ラッシュ亡き後の心の隙き間を埋めてくれた英国のバンドのデビュー作。『ガラ』〜『スプーキー』の頃のラッシュにキーボードを足した音。キーボードをメインに据えたスリリングな曲展開もアリ。サラのヴォーカルがカワイイ“Bitterscene”は名曲!
'99.2.17付(#429)から2週連続1位

431

ANI DIFRANCO--Up Up Up Up Up Up
 '99年、アーニーはこの作品を皮切りにして、ユタ・フィリップスとの共演盤『フェロウ・ワーカーズ』、10th『トゥ・ザ・ティース』と都合3枚もアルバムを発表。精力的な活動ぶりを見せつけた。この作品を最後に永年の相棒のドラムのアンディが離脱。
'99.3.3付(#431)の1週のみ1位

432

SUGAR RAY--14:59
 『カリフォルニアのおバカ・バンド』シュガー・レイが真面目に音楽に取り組んだ(笑)作品。浜辺のBGMのようなくつろいだ作品で、もうバカやらなくなったな...と思ってたらスティーヴ・ミラー・バンドの“Abracadabra”の完コピで笑わせてくれた。
'99.3.10付(#432)から2週連続1位

434

THE BRIAN SETZER ORCHESTA--The Dirty Boogie
 元・ストレイ・キャッツのブライアン・セッツァーが折からのビッグ・バンド・ブームに乗り、17人編成のバンドで復活! ストレイ・キャッツ時代は3人編成だったのに(笑)。そのストレイ・キャッツ時代の名曲“Rock This Down”の再演も収録。
'99.3.24付(#434)の1週のみ1位

435

XTC--Apple Venus Vol. 1
 『Virgin』との契約を解除するため長らくストライキを張っていた彼らが、デイヴ・グレゴリー抜きの2人組になって作品を発表。ここで聴けるのは相変わらずのXTC節。この期間中に『ポップス』のD.J.が2代目・渡辺氏から3代目・有沢氏へ交代。
'99.3.31付(#435)から3週連続1位

438

ロリータ18号--ヤリタミン
 『お茶の間歌謡ポップ・パンク・バンド』のロリータ18号のバンド結成10周年を記念したカヴァー曲集で、ロネッツやバグルスの曲をカヴァーしてます。なお、タイトルの『ヤリタミン』とはファンクラブの名前でもあり、私は会員No.571です(笑)。
'99.4.21付(#438)の1週のみ1位

439

BUILT TO SPILL--Keep It Like A Secret
 サイケなギター・サウンドが以前から評判を呼んでいたバンドのメジャー2作目。売り物のギター・サウンドの録音だけで数ヶ月かけたというだけあって、凄まじい完成度を誇る。“Center Of The Universe”はこのアルバムを代表する名曲だ。
'99.4.28付(#439)の1週のみ1位

440

KLEENEX GIRL WONDER--Ponyoak
 19歳の現役大学生のグラハム・スミス君が、大学の学生寮の部屋でひとりシコシコ録り貯めしていた曲の作品集。BECKを初めて聴いた時に感じたくだらなさが作品全体に充満。最初聴いた時は笑った(笑)。“Running From The Wind”はイイ曲だネ。
'99.5.5付(#440)から3週連続1位

443

FOUNTAINS OF WAYNE--Utopia Parkway
 アイヴィーのアダム・シュレシンジャーのサイド・プロジェクト(と、あくまで言わせてもらう...笑)の2nd。アダム・シュレシンジャーとクリス・コリングウッドの2人のソングライターがお互いにライヴァル意識燃やしながら作った曲の結晶がこの作品。
'99.5.26付(#443)から2週連続1位

445

THE RENTALS--Seven More Munites
 レンタルズに専念するためウィーザーを辞めたマット・シャープがようやく出した、ウィーザー在籍時にリリースした1stに続く作品。前作ほどMOOGシンセは目立っておらず、MOOGのユーモラスな音が少ないぶん、シリアスに聴こえるような...。
'99.6.9付(#445)から2週連続1位

447

SUEDE--Head Music
 この作品からのシングルになった“Electoricity”のつかみが良かったせいで、リリース当初はよく聴いたが、スウェードの歩みを振り返ると、デビュー作ほどのインパクトも、前作『カミング・アップ』ほどのポップさも持ち合わせていないような...。
'99.6.23付(#447)の1週のみ1位

448

BEN FOLDS FIVE--The Unthorized Biography Of Reinhold Of Reinhold Messner
 山をやる者にとっては、メスナーは登山用品のブランド名になってるくらい有名な登山家。この作品では3人編成にこだわらない音造りになっていて、ライヴでは、ロバートがベースを手放しシンセ類を弾くことが多かった。BF5にとって大転換点。
'99.6.30付(#448)の1週のみ1位

449

OWSLEY--Owsley
 そのBF5のベン・フォールズのかつてのバンド仲間で、ファウンテインズ・オブ・ウェインともお友達のオウズリーのデビュー作。“Oh No The Radio”や“Zavelow House”など、ポップな曲多数。日本盤タイトルは『カミング・アップ・ローゼズ』。
'99.7.7付(#449)の1週のみ1位

450

SARAH McLACHLAN--Mirrorball
 今まで私が観たライヴのうち屈指の美しさを見せつけたサラ・マクラクランのライヴ盤。ライヴならではのプラスαもあり、“Sweet Surrender”ではベースのブライアン・ミナトとドラムのアッシュ・ソードの演奏が凄く、スタジオ盤を凌ぐ出来。
'99.7.14付(#450)から2週連続1位

452

BELLE AND SEBASTIAN--" Tigermilk "
 ベルセバの3枚目の傑作。...といっても、これが正真正銘のデビュー作で、長年レア盤になってたモノの復刻再リリース。これを聴くと、ベルセバは最初からベルセバだったってことがよく解る(笑)。同時期にメンバーのソロ作品も多数リリースされた。
'99.7.28付(#451)から3週連続1位

455

LIMP BIZKIT--Significant Other
 1st『スリー・ダラー・ビル・ヤ・オール$』はジョージ・マイケルの“Faith”陵辱カヴァーしか残らなかった。本作で急にキャッチーなフレーズが多数出てくるようになったのは『マカロニほうれん荘』のキンドーさんこと(笑)、ウェスの奮闘の結果だな。
'99.8.18付(#455)から6週連続1位

461

TEXAS--The Hush
 グループ・ショットが消え、とうとうシャーリーン・スピテリのソロ的形態になってしまった感のあるTEXASのこの作品、男か女か判らん中性的ルックスが魅力だったシャーリーンが、色っぽく迫るジャケ写にドッキリ! “Summer Son”は名曲だね。
'99.9.29付(#461)の1週のみ1位

462

OCEAN COLOUR SCENE--One From The Modern
 『フジ・ロック』にこの作品を引っ提げて参戦するハズがレコーディングが遅れ、『フジ・ロック』出演後のリリースになってしまった...。なんか情けない。この作品リリース後に単独来日公演を予定するも、病人が出て半年延期...。これも情けない。
'99.10.6付(#462)の1週のみ1位

463

DANCE HALL CRASHERS--Purr
 自らメジャーを離れ、インディーズ落ちを選んだと豪語する(ホントか?)『舞踏会場破壊者』、この作品の白眉は、パンク・ナンバーが矢継ぎ早に続いた最後に突然現れるアコースティック・ナンバー“Cricket”。彼女たちの新たな魅力に気付く。
'99.10.13付(#463)から2週連続1位

465

THE FOLK IMPLOSION--One Part Lullaby
 インディーズ時代のダイナソーJR.に在籍。その後、Jにクビを斬られ、自らセバドーを結成したルー・バーロウの別プロジェクトがフォーク・インプロージョン。この年出たセバドーの作品は個人的には×だが、この作品は独自の雰囲気が出てて○です。
'99.10.27付(#465)から2週連続1位

467

THE CHARLATANS--Us And Us Only
 強盗補助でムショ入りしたうえ、出所後自損事故で死亡した(苦笑)ロブ・コリンズの後任key.にトニー・リチャーズを迎えた作品。曲の良さのみにモノを言わせたような感じで、ここ数作参加してたケミカル・ブラザースが不参加もあり、少し地味かも。
'99.11.10付(#467)から2週連続1位

469

MATTHEW SWEET--In Reverse
 レコード会社の統合などのせいで、リリース間隔が少し空いたマシューの作品。アルバム・タイトルを考えるとジャケットの正しい向きは←コレだッ!!! みんな並べ方間違ってるゾ! このアルバムの曲だと“Baware My Love”がお気に入りですね、私。
'99.11.24付(#469)から2週連続1位

471

RAGE AGAINST THE MACHINE
--The Battle Of Los Angeles
 彼らもOCS同様、『フジ・ロック』に新作が間に合わなかったクチ(笑)。最初は4月発売予定だった(笑)。ただし、内容がハイ・テンションなため、情けなさは感じない。『フジ・ロック』でも披露された“Testify”と“Born Of A Broken Man”も収録。
'99.12.8付(#471)から2週連続1位

473

FIONA APPLE--When The Pawn...
 ...の後にもまだまだ単語が延々と続く長いタイトルの2ndアルバム。前作『TIDAL』に感じたシャーディぽい部分が消え、完全に『フィオナの音』というものが出来上がった印象を受けた。この期間に当サイト『Spill The Beans!』がネット上に登場〜!
'99.12.22付(#473)から5週連続1位

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