2003年の『FUJI ROCK FESTIVAL』(以下、『フジ・ロック』)は、観たい出演アーティストが集中した7月27日・日曜日(3日目)のみ観に行った。7月25日・26日の両日は、苗場スキー場は雨にたたられ、地面のぬかるみが酷いと聞いてたから、長靴を持参して(笑)越後湯沢駅に当日9時半前に到着したら、シャトルバス待ちの長蛇の列が...(汗)。『フジ・ロック』には毎年参加してるけど、いつももっと早い時間に越後湯沢駅に着いててこれほどの乗車待ちの列は体験したことが無かった。夏の陽射しが照りつける中、バスに乗れたのは10時半頃。現地に着いたのは、11:10。シャトルバスを降りてから、フツウなら30〜40分はかかる『FIELD OF HEAVEN』まで、 11:30 からの つじあやの の演奏に合わせるべく必死に走ってた私は、もしかしたら鬼のような表情をしてたんじゃないだろうか?(笑)
【つじあやの】...FIELD
OF HEAVEN
『FIELD OF
HEAVEN』に到着した頃には、時計は「11:33」を表示していた。ステージ中央には、夏らしく涼しげなワンピース姿の
つじあやの
がひとり椅子に座りながら、ウクレレ弾き語りの真っ只中。時間からして、まだ1曲目のハズ。♪明日は晴れだよ〜君がいるなら〜という感じの歌を唄う
つじあやの。前日までの天気のことを考えると、凄く意味深いモノがある(苦笑)。この曲を唄い終わると「次はこの場にぴったりな“サンデーモーニング”という曲を演ります」などと曲紹介。確かに「日曜日の午前中」だ(笑)。
観客は意外に多く、『FIELD OF
HEAVEN』の7割方は埋まってた。地面もところどころぬかるんでるものの、そんなに足場は悪くない。観客が手拍子で応えた人気曲の“風になる”を演奏すると、
「ここで、私といっしょに演奏してくれるバンドを紹介したいと思います」などと、バンドをステージに招き入れて紹介しようとする
つじあやの。そしたら何故か「エ"エ"〜ッ!!!」と観客の間からブーイング(苦笑)。「なんで〜? (バンド入れても)エエやん!!!」って関西弁で
つじあやの
が観客に抗議してたのが笑えた。バンドといっても、キーボードとウッドベースの2人だけで、つじあやの
とのトリオ編成で演奏始めた曲は“クローバー”。そのまま“明日によろしく”を演奏したところで、つじあやの
から「好きなひととは、遠く離れていても思いが通じることがある。そんなことを唄った曲です」ってな感じの曲説明があった“心は君のもとへ”。この曲が終わると、つじあやの、「この場の雰囲気にピッタリな曲、“春の陽ざし”という曲です」などと言う。だけど、この会場に時折射し込む「陽ざし」の強さは、とても春のモノではない(笑)。つじあやの
は自分でも「このMC、失敗した〜〜〜」とでも思ったのか(苦笑)、この後、照れ隠しの笑いを浮かべながら何度も「“春の陽ざし”という曲です」と繰り返してたのが笑えた。
つじあやの
がベースのひとに「音、もらっていいですか?」と言って、ウクレレのチューニングを直す場面もあったりして、終始和やかな雰囲気で進んだ3人編成での演奏は、つじあやの
がこの日唯一ウクレレを手放した“桜の木の下で”でお終い。バンドの2人がステージを去り、最後は
つじあやの
ひとりのウクレレ弾き語りで“いつまでも二人で”を演奏した。
『FIELD OF HEAVEN』という場に実にピッタリだった つじあやの
の涼し気なウクレレ演奏。彼女の『フジ・ロック』参戦は、大ヒットだと思いました。
【SET
LIST】...'03.7.27 苗場スキー場
1. ?
2. サンデーモーニング
3. 風になる
4. クローバー
5. 明日によろしく
6. 心は君のもとへ
7. 春の陽ざし
8. 雨音
9. 桜の木の下で
10. いつまでも二人で
【クラムボン】...WHITE
STAGE
私が『WHITE
STAGE』に着いた頃は、ステージ上はセット・チェンジの真っ只中。で、ローディーたちに混じって、原田郁子さんとミトさんも機材調整のためにステージに出てきて、ファンの歓声を呼んでいた。郁子さんの足元は...しっかり長靴(笑)。雨にたたられた今年の『フジ・ロック』をしっかり象徴してた(苦笑)。やがてセット・チェンジが済んでステージ上が無人になると、改めてクラムボンの3人がステージに登場したワケだけど、ドラマーの伊藤大助さんが、すっかりマッチョな兄ちゃんになっててビックリ!!! セット・チェンジの時から、マゲを落とす前の松浪健四郎衆議院議員みたいな風貌の兄ちゃんがドラムのセットアップしてるのに気付いてたけど、まさか伊藤さん本人とは思いませんでした(苦笑)。ベースのミトさんも、一見チョッキ着てるように見えるシャツ姿でサングラスかけてたので、RUSHのゲディ・リーそっくり(笑)。唯一郁子さんだけがクラムボンのデビュー・アルバム『JP』の時のイメージそのまんま。男2名はルックス変わり過ぎ!(苦笑)。
で、ルックスの話は置いといて、肝腎のパフォーマンスはというと、オ−プニング曲は、アルバム『ドラマチック』からの“残暑”。いきなり代表曲の登場にファンから歓声が上がる。私も「オオ〜ッ!!!」と盛り上がりました(笑)。最新作『id』に伴うツアーでは、『id』からの曲とジャム・セッションしか演らず、過去の曲を完全無視してファンの怒りを買った...とゆーよーな噂を聴いてたので、「もしかしたら、ジャム・セッションばかりなのでは???」という虞れを抱いてたけど、まったくの杞憂。“adolescene”に“ハレルヤ”...と、アルバム『id』の中でもオイシイ曲を披露したところで演奏始まったのは、アルバム『ドラマチック』からのインストゥルメンタル“心象21”。ミトさんが白い手袋しながらベース弾いてるのが印象的でした。クラムボンは基本的にジャム・セッションやインプロヴィゼイションが好きな体質のバンドのため(?)、曲を始める前に必ずといっていいほど勿体つけたような即興演奏をやってた。じらされるような感じがしてイライラした観客も居れば、こんなイントロからこの曲につなげるのか!...と感嘆したファンも居たのでは?
郁子さんが楽譜を持って一度キーボードから離れたので、「エエ〜ッ! もう終わり?」とファンをビックリさせたけど、隣のキーボードに移っただけ(苦笑)。ミトさんも、手袋とサングラスをとる。ミトさんはサングラスを外すと、途端に「ゲディ・リー」では無くなります(笑)。個人的な意見だけど、ミトさんはサングラス外さないほうがイイよ(苦笑)。ここで演奏されたのはこれまた人気曲の“サラウンド”。郁子さんが歌い出した途端、ファンから大歓声が上がった。この“サラウンド”で大いに盛り上がったところで、ミトさんが「フジ・ロック、最高〜! クラムボン、よろしく!」などとMC入れる。さらにミトさん、「今日のこの『WHITE
STAGE』のメンツは凄いと思いませんか? みなさん、ずっとここに居ましょう。そんな気持ちを歌った曲です」などと曲紹介。ここで演奏された曲は、“
便箋歌”。“
便箋歌”が「そーゆー意味をもつ曲」だとは初めて知ったけど(苦笑)、ファンはこの曲に大歓声で応えてました。で、結局、この曲でクラムボンの演奏は終わったんだけど、イロイロ即興演奏やってたため、6曲しか演奏しなかった(苦笑)。だけど、大好きなアルバム『ドラマチック』から多く演ってくれたこともあって、この日観たなかでは一番満足度が高かったッス。自分がいかに『ドラマチック』が好きかを再認識。
【SET
LIST】...'03.7.27 苗場スキー場
1. 残暑
2. adolescene
3. ハレルヤ
4. 心象21
5. サラウンド
6. 便箋歌
【blood
thirsty butchers】...RED MARQUEE
クラムボンを観終わった後、『OASIS』エリアに移動。で、いちおblood
thirsty butchers(以下、ブッチャーズ)の姿を観とこか...と思い、『RED
MARQUEE』ン中に入る。開演時間になり、ステージに登場したブッチャーズは、こないだの『712
day party』ン時と同じく、揃いのアロハシャツ着てました(笑)。田渕ひさ子さんの姿を確認して(笑)会場を出たんだけど、いつも轟音ギターにかき消され殆ど聴き取れない吉村のヴォーカルが、『RED
MARQUEE』の外に居るとハッキリ聴こえた(笑)。新たな発見でした(笑)。
【EVANESCENCE】...GREEN
STAGE
『OASIS』エリアで
越後もち豚串(\500)などを食べて腹ごしらえした後、この日の一番の『お目当て』だったエヴァネッセンスを観るため『GREEN
STAGE』へ移動。ステージではまだヴィンセント・ギャロが演奏中。ヴィンセント・ギャロの演奏が終わってからセット・チェンジが始まったんだけど、このセット・チェンジの最中、ずっとメタリカの新作『セイント・アンガー』がかかってたうえ(笑)、ギターのチューニングしてたローディーが弾いてたフレーズはメタリカの“Enter
Sandman”。すっかりメタリカづいてる(笑)。
セット・チェンジが済んで演奏準備が整うと、“Imaginary”や“Whisper”を思わせるSEが流れ始め、エヴァネッセンス御一行が登場。太めでメタルな格好(笑)のギタリスト、ベン・ムーディーがいきなりペットボトルの水を観客に振り掛ける。演奏始まった曲は、話題のデビュー・アルバム『フォールン』からの“Going
Under”。ステージに現れた実物のエイミー・リーを観た印象は...「太〜〜〜!!!」(爆笑〜!!!)。思った以上にウエストが太くて、下半身もムッチリムチムチしてました(笑)。デブではないけどネ(笑)。CDでは荘厳なクワイアやオ−ケストラが加わってるアレンジになってて、アメリカではこの音世界を再現するためオーケストラを連れてライヴしたとか聞いてたんだけど、この『フジ・ロック』は5人編成のバンド演奏。オーケストラ・パートはテープかシークェンサーによる自動演奏などを使って補ってた。ただし、“Going
Under”で♪going
under〜って返ってくるセカンド・ヴォーカルまでテープ類を使って再現してたのには少し興醒め。
曲が終わる度に「アリガト!」と日本語で御礼を言うエイミー、ステージ上をあちこち移動して想像以上にエネルギッシュなパフォーマンスを見せつけてました。「黒井ミサ」のような黒装束ゴシック少女を想像してたんで(苦笑)、意外だった。ま、衣装は黒を基調だったけど、肌の露出度は高かった。エイミーの歌いっぷりは、CDどおり堂々としたもんで、私の好きな曲“Everybody's
Fool”では、♪I know the truth
now〜ってとこの歌い廻しもCDどおりに再現。私はここの節廻しが好きで彼女たちのファンになったようなモンだから(笑)、CDどおりにこの部分の歌い廻しが再現されてとっても嬉しかったです(笑)。
“My Last
Breath”、そして『フォールン』の日本盤ボーナス・トラックの“Farther
Away”を演奏すると、エイミーが「私たちの好きな曲、聴いてみる?」ってな感じのMC入れ、私の知らない曲を演奏し始めた。この「知らない曲」の次に演奏し始めた曲は、どこかで聴いたことがある曲...。アッ! これは、スマパンの“Zero”だっ!!! まさかのスマッシング・パンプキンズの“Zero”の登場に(少なくとも私は)大喜び。まさか、これが聴けるとは思わなかった(笑)。最初に演った「知らない曲」もおそらく誰かのカヴァーだろう。スマパン・カヴァーの興奮が醒めやらぬうちにエイミーが曲紹介。「“Bring
Me To
Life”!」。エヴァネッセンスのスピード出世の原動力といえるこの曲に観客は大興奮。この曲の特徴の、CDでは12
STONES
のポール・マッコイが入れてるラップ・ヴォーカル・パートは、もうひとりのギタリスト、ジョン・ルコンプ?が担当。このラップ・パートもテープ類使って再現か?と思ってたんだけど、肉声で補ってた。結果からいうと、バック・コーラスやセカンド・ヴォーカルをテープ類で補って気に障ったのは“Going
Under”だけ。あとの曲では、バンド演奏で再現不可能なヴォーカル・パートは極力端折ってた。
もしかしたら、“Bring Me To
Life”でライヴはお終いか?...と思ってたけど、なおも“Tourniquet”、そしてCDどおりの曲の流れで“Imaginary”を演奏したエヴァネッセンス。エイミーが「美しい国・日本のみなさんに、もう1曲プレゼントします」などとMC入れて『フォールン』の(原盤では)最後に収録された“Whisper”を披露。エイミーはステージ去り際に観客に向け、投げキッス(笑)。
エイミーの、とてもハタチそこそことは思えぬ貫禄のパフォーマンス(と、ウエスト...笑)が印象的なパフォーマンスで、期待を裏切らない充実した演奏内容。欲を言えば、ピアノをバックにエイミーが歌い上げる“My
Immortal”なども聴きたかったッス。ところで、彼女たちの曲ってそんなにファストじゃないのに、多くのキッズがダイヴやクラウド・サーフィンしてコロコロ転がってったのが印象的でした。
【SET
LIST】...'03.7.27 苗場スキー場
1. Going Under
2. Haunted
3. Taking Over Me
4. Everybody's Fool
5. My Last Breath
6. Farther Away
7. Even In Death
8. Zero (スマッシング・パンプキンズのカヴァー)
9. Bring Me To Life
10. Tourniquet
11. Imaginary
12. Whisper
【くるり】...WHITE
STAGE
エヴァネッセンスを観終わったらすぐさま『WHITE STAGE』へ移動。目的は
くるり。だけど、くるりのパフォーマンスを観終わったらすぐさまEGO
WRAPPIN'観に『RED
MARQUEE』へ移動しなきゃいけないので、会場の中ばから後ろよりのドリンク売り場のほうに陣取る。ステージは遥か彼方。この日の天気は、全般的に曇りで凌ぎ易かったけど、この時だけは西日が射して暑かった。シャトルバス待ちの時と、このくるりの時の西日だけの陽焼けで、数日後鼻のアタマが剥けたくらい(笑)この時の西日は眩しかった。
セット・チェンジが終わり、くるりの3人とドラマーとキーボード・プレイヤーがステージに登場。オ−プニング曲は私の知らない曲で、歌詞に「助平」ってあったので、勝手に“助平”と命名(爆笑〜!!!)。次の曲の“GO
BACK TO
CHINA”で、観客が盛り上がったところで演奏された曲は、イントロ聴いただけで分ったくらい耳馴染みな曲だけど「まさかこの曲が演奏されるとは!」と我が耳を疑った。けど、岸田は♪気に食わん俺は約束を破る〜って、しっかり歌ってるし(笑)、間違いなく“トレイン・ロック・フェスティバル”です(笑)。この意外な選曲は、『フジ・ロック・フェスティバル』ならではでしょうか?(苦笑) この曲が終わると、岸田が「楽しんでますか?」と観客に声をかける。ここでもう1曲を演ったところで、またもや岸田が「くるりです。晴れてよかったですね」などとMCし、メンバー紹介。佐藤征史を「マーシー」、ドラマーを「クリストファー」と紹介。キーボード弾いてるのは高橋さんのようだ。メンバー紹介の後、演奏されたのは“ばらの花”!!! この曲、大好きなので、聴けてうれしかった。この曲聴いたたけで「『フジ・ロック』に来てよかった」という精神的充足感がありました。曲のテンポがちょっとユルいような気もしたケド(苦笑)。“ばらの花”の後、おそらく新曲であろう2曲を演奏。プログレっぽい複雑な楽曲展開みせる長い曲もあった気がする(笑)。岸田が「長い間、曲を出してなかったけど、新曲出すんで、よろしく!」などとMC入れてたように、発表するマテリアルは揃ってるようだ。ステージ前に居るファンから「あのドラマー、誰?」って質問でも飛んだのだろう、「クリストファーっていうんや。アメリカから連れて来た」などと答えてた岸田。くるりのドラマーといえば、もっくん(森
信行)脱退後、元ナンバーガールのアヒトイナザワを起用してたから、今回もアヒトイナザワが叩いてるんかと思ってて、メンバー紹介ン時に岸田が
「クリストファー」って紹介した時も、「また、岸田、フザケちゃって(苦笑)」と思ってたんだけど、ホントにクリストファーというアメリカ人ドラマーを起用してたようだ。なにしろ、ステージが遠くて顔まで見えなかったモンで(苦笑)。この後、ファンに馴染みの“東京”を演奏。そして、次に演奏されたのは“ワンダーフォーゲル”。この曲が演奏された時のファンの盛り上がりぶりは凄く、みんなが曲に合わせてピョンピョン跳ね始め、フィールド全体が波打ってるかのよう。最後に爆発的に盛り上がったくるりのパフォーマンスだけど、岸田にはもっと『フジ・ロック特別仕様』なトークを期待してたのに...今回は、そんなに面白くなかったな(苦笑)。
【SET
LIST】...'03.7.27 苗場スキー場
1. すけべな女の子 (新曲)
2. GO BACK TO CHINA
3. トレイン・ロック・フェスティバル
4. ?
5. ばらの花
6. ?
7. ?
8. 東京
9. ワンダーフォーゲル
【EGO
WRAPPIN'】...RED MARQUEE
くるりの演奏が終わると、すぐさま『WHITE
STAGE』を抜け出し、わずか10分で『RED
MARQUEE』へ移動。恐れてた「入場制限」(去年の『フジ・ロック』で、EGO
WRAPPIN'観れなかった原因)も無く、ハコの中に入るとすぐに、EGO
WRAPPIN'のメンバーがステージに登場。中納良恵さんが「EGO WRAPPIN' show
time!」などとMC入れて始まった曲は、“Crazy
Fruits”。“PARANOIA”を演った後、中納さんがMC入れた後、「新曲です」と言って、新曲を披露。中納さんは曲が終わる度に「おおきに」と関西弁で観客に御礼を言ってたけど、ウィーザーのリヴァースを思い出したのは私だけ?(苦笑)
“5月のクローバー”を演奏すると、中納さんが「ニック・ロウのカヴァー」と曲紹介。さらにもう1曲新曲を演ると「ええ感じ?」と、関西弁で観客に訊く。この後も「『フジ・ロック』、音楽好きの祭」などとも言ってたな(笑)。
新曲の連発でいささかウンザリした客も居たかもしれないけど、“くちばしにチェリー”が披露されると、場内は割れんばかりの歓声と興奮に包まれる。絶対この曲をクライマックスに持ってくると分ってても、実際演奏されたら体のなかがカァ〜〜〜ッ!!!と一気に熱くなるような興奮に襲われた。他の客もきっとそういう感覚だったんだろう、踊ったりしてこの曲を楽しむ客が続出。この魔法のような“くちばしにチェリー”が終わると、「来年も呼んで下さい。音楽バンザイ!」などと中納さんが言って、もう1曲演奏したところで、「EGO
WRAPPIN' show time」は終了。
【SET
LIST】...'03.7.27 苗場スキー場
1. Crazy Fruits
2. ?
3. PARANOIA
4. ? (新曲)
5. 5月のクローバー
6. ? (ニック・ロウのカヴァー)
7. ? (新曲)
8. ?
9. ?
10. くちばしにチェリー
11. ?
ザ・ジーヴァズも観る予定だったけど、なにしろ私はふだんはマジメなサラリーマン(ホントよ...笑)。翌日の仕事に障りが出ることを恐れ、ザ・ジーヴァズ観ずに帰途に就く。が、帰りのシャトルバス待ちの列も長かった...。あ、結局、長靴は使わなかったよ(笑)。
FUJI ROCK FESTIVAL @ Naeba Ski Resort '01.7.27〜28
FUJI ROCK FESTIVAL @ Naeba Ski Resort '00.7.30
FUJI ROCK FESTIVAL @ Naeba Ski Resort '99.7.30~8.1
FUJI ROCK FESTIVAL @ Tokyo Bayside Square '98.8.1