『FUJI ROCK
FESTIVAL』(以下、『フジ・ロック』)も今年で5回目。苗場に場所を移してから3回目。今まですべての『フジ・ロック』に顔を出してる私、過去4回はすべて単独行動だったけど、5回目にして初めて一緒に行ってくれるひとを発見!!!(笑) 当サイトのお友達サイト『Time
Of No Reply』の管理人・トモフミさんと『フジ・ロック』の1〜2日目に参戦することになった!!! 第1回目『フジ・ロック』では知ってる人間に会わず、第2回目と第3回目の『フジ・ロック』では
きのっぴー に目撃され、第4回目『フジ・ロック』では
きのっぴー
と しーちゃん
と現地でバッタリ遭遇し、毎回着実にステップ・アップしてたが、ようやくお友達と『フジ・ロック』に行くところに漕ぎ着けた!!!(笑)
前日7月26日、仕事を終えた後の夜9時に、トモフミさんの運転するクルマで富山を出発。北陸自動車道を東進し、長岡JCTから関越自動車道に入る。越後川口SAで休憩後、さらに南下。湯沢ICで高速降りて国道17号の坂道を登って苗場に着いたのは、7月27日の午前2時前。トモフミさんは高速のほうが運転し易いっていうから、全部高速のったけど、私が運転した場合は、上越ICで降りて国道253線、国道353線経由で石打に出たハズだ(笑)。山の関係で走り慣れた道だしね(笑)。で、駐車場から荷物持ってキャンプサイトに移動。トモフミさん...だけじゃなく、廻りの『フジロッカー』たちもみんな、苗場の気温の低さに寒がってたけど、ほんの5日前にもっと涼しいところに行って来た私は半袖・短パンで平然としてたのでした(笑)。キャンプサイトの入口付近は、前夜祭から参加してるヒマな連中(笑)にすでに占拠されており、奥のほうにしかテントを張るところが無い。こういう時、「10年前にも『フジ・ロック』があればよかったのに」って思う(笑)。私も前夜祭から参加したい! キャンプサイトの入口にテント張りたい!!!(笑) テント建てたらすぐにバタンキュ〜でオヤスミナサイ...。
朝は午前5時に目が覚めた。今回の『フジ・ロック』からの新兵器『i-Book』+
ケータイでこのホームページの掲示板にレス返したり、お友達サイトに挨拶などをして時間をつぶし、8時過ぎに『フジ・ロック』の会場に向かう。こんな早くから会場入りしたのは...グッズを買うためだ(笑)。9時前には会場入りしたんだけど、GREEN
STAGE
北側のアーティスト・グッズ売り場には早くも長蛇の列が出来ている。いくら列が長くても、ライヴ開演時間の11時まで2時間もあれば大丈夫だと思ってたら、列の進みは遅く、結局11時のケムリ開演時間前には自分の番は廻って来なかった!!! ケムリの演奏観たいから、この物販の列を離れてGREEN
STAGE 前向かって右側に移動。ケムリの出番を待つ。
キャンプサイトに告知があって知ってたけど、ケムリの演奏前に今年亡くなったジョーイ・ラモーンの追悼イヴェントがあった。『馬鹿大将』こと『SMASH』の日高社長の他、ニューヨークの写真家、ボブ・グルーエンや、パティ・スミスの相棒、レニー・ケイがステージに登場。ジョーイの母親やラモーンズのメンバーからのメッセージを紹介し、最後に在りし日のジョーイのライヴ映像を流し、観客みんなで盛り上がり、追悼イヴェントは幕を閉じた。
【KEMURI】...GREEN
STAGE
毎年GREEN
STAGEの進行を仕切ってるいつもの2人から「今やこのバンドが『フジ・ロック』最多出演バンドです」などと紹介を受け、ステージにケムリの面々が登場。オープニングはいきなり彼らのテーマソングともいえる“PMA
(Positive Mental Atitude)
”で、観客が初っ端から暴れ始め、私の居た場所もモッシュ・ピットに様変わり。たまらず少し後ろのほうの安全な場所に移動。続いて“Falling
Down”を演るとヴォーカルのフミオが「今日、仕事休んで来てるひとたちに捧げます」とMCし、“
Workin'
Dayz”をプレイ。『仕事休んで来てるひと』ってオレのことじゃん! オレに捧げられた曲や〜!!!」とひとり興奮してた私。“
Workin'
Dayz”が終わると、今度は「まだまだ自分が若いって思ってるひとに捧げます」なとMC入れたフミオ。ここで演った曲は“New
Generation”。さすがにこのメッセージは「オレのことや!!!」などとは思わなかった(笑)。さすがにもうクラウド・サーフィンばんばんやりまくる『New
Generation』の仲間入りは出来ないからねぇ(笑)。ベースのツダさんは金髪をやめ、ドラムのショウジさんの金髪いつもどおり違和感アリアリで、ギターのミナミさんは「こんなに刺青入れてたんですか!?」ってビックリするくらい(キャラクター・イメージに合わない!!!)刺青入った腕をむき出しにしてギター弾いてました。ホーン隊の2名はいつもどおり飛び跳ねてました。新曲演奏前には「新曲です」と必ず紹介し、インスト演奏の前には「みんな思い思いにダンスしてて下さい」などと、いつもどおりのMC入れてたフミオ(ちなみに今回演奏されたインストは“Sun
Set”ね)、ケムリのライヴの山場をつくる曲“Ato-Ichinen”と、“Along
The Longest
Way...”を演ると、特段に長めのMC入れた。内容は「去年よりも今年のほうが良くなるように、そして今年よりも来年のほうが良くなるようにして、このイヴェントを末永く続けていこう」ってな感じの話。さらに、「ジョーイ・ラモーンをはじめとするロックン・ローラーたちにこの曲を捧げます」とか言って、英語でも同じようなMCを入れた後に披露した曲は“Prayer”!!! 私、この曲大好きなんだけど(笑)、今回のステージではこの曲は演奏されないものと思ってた。って言うのは、ライヴ前のサウンド・チェックで“Scream
For My
Dream”のホーン・パートをチョロ〜っと演奏してたから。フミオのMCの内容とも合致する歌詞持つ曲だし、てっきりここでは“Scream
For My
Dream”演奏されるものと思ってたから、“Prayer”登場は格段にうれしかった。だから“Prayer”ではおもいっきりハジケましたよ、私。♪no
time for cry, why don't we
try?〜って(笑)。“Prayer”で大いに盛り上がった後、フミオが先ほど入れた自らの英語のMCについて「『dedicate
to〜』じゃなくって『dedicated
to〜』だったな」とポツリと漏らしてたのがとても印象に残ってる(笑)。フミオ! 英語の文法なんて気にするなって!!! キミの気持ちは十分伝わったハズさ。GREEN
STAGEの進行を仕切る2人も「素晴らしいメッセージありがとう! みんなケムリにもう一度拍手〜!!!」って言ってたじゃないか!(笑) フミオは「来年も来ます。演奏しなくても、観客として」などと言ってたけど、是非最多出演記録を更新してください(笑)。
【SET
LIST】...'01.7.27 苗場スキー場
1. PMA (Positive Mental Atitude)
2. Fallin' Down
3. Workin' Dayz
4. New Generation
5. Minimum Wage
6. ? (新曲)
7. Kanashimiyo
8. Sun Set
9. In The Perfect Silence
10. ? (新曲)
11. Kirisame
12. Ohichyo
13. Ato-Ichinen
14. Along The Longest Way...
15. Prayer
【FEEDER】...RED
MARQUEE
アーティスト・グッズ売り場の長蛇の列はシャレにならんくらいに成長してる。1日目だけ参加ってひとは、望みの品をgetできたんだろうか? しばらく観たいアーティストも居なかったのでキャンプサイトに戻って、昼寝して時間を潰す。次のお目当てアーティストのフィーダーの出番が近付いた頃、RED
MARQUEEへと移動。夜はオールナイトのダンステントになるRED
MARQUEEの中でフィーダーの出番を待ってると、女のコがフィーダーのバッヂを配ってる。バンド・ロゴのと、『Happy
Birthday
Taka!』と書かれたのと2個セット。そうか、タカさん、7月28日が誕生日なのね(笑)。RED
MARQUEEの中には半分くらい客が埋まってる。意外に女のコの姿が多い。時間(16:30)になり、ステージにフィーダーの3人が登場。2年前の『フジ・ロック』や単独での初来日ツアーではもう1人ギタリストを加えてたけど今回はフィーダーの3人だけでの演奏。ヴォーカル/ギターのグラント・ニコラスは、「マニックスのジェイムズか?」と思ったほど薄汚くなっていて、かなりショックだったんだけど...(苦笑)。美少年が...ああ...。髪を短かめにし、無精髭も生やしてるようだ。オープニング曲は新作『エコー・パーク』からの“Under
The Weather”。次も新作“Buck
Rogers”で、曲に合わせて声を張り上げるものが現れたりするなど、観客が大いに盛り上がる。2年前の『フジ・ロック』ではフィーダーはWHITE
STAGEでの演奏。あの時のほうが会場も広くも観客も多かったけど、ここまでは盛り上がらなかった。タカさんの地元(岐阜県穂積町)に近い名古屋でのギグでもそうだ。この観客の盛り上がりぶりを見て「フィーダーってこんなに人気あったのか!!!」と思った(笑)。なにしろタカさん自身、ライヴの途中で「今回、RED
MARQUEEで演るって聞いて『格下げかよォ〜!!!』って思ったんだけど、みんななかなかヤルじゃん!」って言ったくらい盛り上がったんだから(笑)。興味本位の観客はみんなGREEN
STAGEでトラヴィスの出番待ちしてるのか、ホントにフィーダー観たいひとだけが集まってたようです(笑)。演奏曲は新作『エコーパーク』からが主で、1stと2ndからの曲はたまに演る程度。最後にポリスのカヴァー“Can't
Stand Losing
You”が飛び出し、盛り上がりまくったフィーダーのライヴはお終い。まさかポリスのカヴァーを演るとは思わなかったので、得した気分になりました(笑)。
【SET
LIST】...'01.7.27 苗場スキー場
1. Under The Weather
2. Buck Rogers
3. Seven Days In The Sun
4. Turn
5. We Can't Rewind
6. Insominia
7. High
8. Piece By Piece
9. My Perfect Day
10. Waiting For Changes
11. Just A Day
12. Can't Stand Losing You (ポリスのカヴァー)
【SEMISONIC】...RED
MARQUEE
フィーダーがステージを去って、セット・チェンジが始まると流れたBGMはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。フィーダーにも次に出てくるセミソニックにも合わないBGM(笑)。今回の『フジ・ロック』の個人的な目玉のひとつがセミソニック。今の日本の人気からすれば、単独来日公演は難しいアーティストだから(笑)。一旦、RED
MARQUEEを離れて隣のOASISで飲み食いした後、セミソニックの出番が近付いてからRED
MARQUEEに戻ると...客居ないじゃん...。哀れに思えるほど。開演時間には200人くらいしか居なかったんじゃないだろうか? ラクに最前列に行けたモン(笑)。ステージに現れたセミソニックの3人と、キーボード/ギターの黒人サポート・メンバー。サングラスかけたヴォーカル/ギターのダン・ウィルソンが「ミナサン、ゲンキデスカ」などと日本語で観客に呼び掛ける。ウン、ここに居る者だけでも元気出さなければ!!! オープニング曲はアルバム『フィーリング・ストレンジリー・ファイン』からの“Singing
In My
Sleep”。キーボードのイントロが印象的な曲だ。世間的にはセミソニックといえば“Closing
Time”ってことになっているけど、私がセミソニックにハマったキッカケはこの“Singing
In My
Sleep”なのよねぇ(笑)。今までセミソニックはギターのダンがメインのバンドだと思ってたんだけど...違いました。“Singing
In My
Sleep”は確かにダンが歌い始めたんだけど、途中の高音パートからはベースのジョン・マンソンがヴォーカル取るじゃないですか!!! 次の“Never
You
Mind”でも、そう。このバンドはヴォーカルを2人で分けてるんですね。CD聴いてるだけじゃあ、全然気が付かなかった。ライヴみてようやく知りました(笑)。次の曲は新作『オール・アバウト・ケミストリー』からの“She's
Got My
Number”で、この曲はダンがずっとリード・ヴォーカル。この曲の見せ場はエンディング
に差し掛かってからでした。曲の演奏中にダンがギターを降ろし、ジョンからベースを受け取って、そのままベーシストに早変わり! じゃあ、ベースを手放したジョンは何をやってるかというと...? ジョンが手のひらかざしながら、触らずに演奏してるあの楽器...。あッ! テルミンだっ!!! テルミンまで登場した近未来的楽曲“She's
Got My Number”が終わると、元どおりギターを構えたダン、観客に♪oh,
oh, oh, oh, oh,
oh〜と合唱するように要求。観客の合唱する声がダンの望みどおりの大きさになったところで始まったのが“Chemistry”。曲の途中でもみんな♪oh,
oh, oh, oh, oh, oh〜と合唱してた(かな???...笑)。次の“In Another
Life”はジョンがリード・ヴォーカルで、1st収録の曲。ドラムのジェイコブ・スリッチャーはいろんな音色を用意してるようで、CDどおりの木琴イントロを完全再現した“Get
A Grip”、ベースのジョンがリード・ヴォーカルをとった“Who's Stopping
You
?”、ダンがリード・ヴォーカルで、エンディングでジェイコブがドラムで奮闘した“I
Wish”...と曲が進いんでいくと、いつの間にか観客が増えていて、会場の半分は埋まってる状態になっている。なんとか形にはなった(苦笑)。
次の“Delicious”では、♪ooh〜、ooh〜、yeah, yeah,
yeah〜と歌うようにダンが観客を煽ってた。ダンのクネクネとした腰付き、変だよ...(笑)。“Delicious”でそれなりの盛り上がりを見せたところで、演奏されたのは、やっぱり“Closing
Time”。イントロのキーボードのフレーズが聞こえただけで、観客のなかから悲鳴に似た歓声があがったもんな(笑)。やっぱり、セミソニックといえばこの曲のようです(笑)。観客が少なくてどーなることかと思ってたけど、最後に『必殺技』の“Closing
Time”で大きな盛り上がりを見せたライヴでした。セミソニックのみなさん、よく頑張った!!!(笑) それにしても、あんなバンドだったとはねぇ...(笑)。ライヴは観ておくものだ(笑)。
【SET
LIST】...'01.7.27 苗場スキー場
1. Singing In My Sleep
2. Never You Mind
3. She's Got My Number
4. Chemistry
5. In Another Life
6. Get A Grip
7. Who's Stopping You ?
8. I Wish
9. Delicious
10. Closing Time
【MANIC
STREET PREACHERS】...GREEN STAGE
セミソニックのライヴが終わったのが19:10前。セミソニックの演奏と時間が競合するから観るのを諦めてたマニックスのライヴ開始予定時間は19:10!!! 今からGREEN
STAGEに急げばマニックス観られるじゃん!!! ってことで、RED
MARQUEEからGREEN STAGEへ急いで移動。その移動途中にGREEN
STAGEのほうからファンの歓声が聞こえてきた。マニックスがステージに姿を現わしたようだ。ジェイムズが曲紹介する声も聞こえてくる。「“Find
That
Soul”!!!」。ライヴの1曲目は新作『ノウ・ユア・エネミー』のアタマを飾るこの曲。“Find
That Soul”演奏中にGREEN
STAGEに到着。ステージ真向いのTVカメラが陣取ってるあたりまで進んで、ここを居場所にした私。まず、目をひいたのはニッキー・ワイアーの女装姿。メイクしてます。スカート履いてます。'97年のレディング・フェスでの女装姿は音楽雑誌『CROSSBEAT』に掲載され、読者にメッチャウケたそうだもんなァ〜...。やっぱり日本でもやったか!(笑) 2曲目に前作からの“You
Stole The Sun From My
Heart”を演ると、ジェイムズが「イチ、ニ、サン、シ、イチ、ニ、サン、シ、イチ、ニ、サン、シ」と連呼して“Faster”へ。この日披露された唯一の3rdからのナンバー。もう3rd『ホーリー・バイブル』からの曲は演らないんじゃないかと思ってただけに意外な選曲。次もマニックス・クラシックの“Motorcycle
Emptiness”(邦題は“享楽都市の孤独”)。ステージにはマニックスの3人の他に、キーボード奏者が居る4人編成。ニッキーのベース・アンプにはお馴染みウェールズの国旗が掲げられている。野球帽をかぶり、赤いシャツ姿でドラムを叩くショーン・ムーアは、前回の来日時にはハシったりしてリズムが不安定だったけど、今回は大丈夫。「昔に比べて太った」と言われるジェイムズ、確かに絶唱して顔が上向きになる時。しっかり二重アゴだったもんなァ〜...。あたりを見廻すと、カッパ着てるひとが多い。RED
MARQUEE
に籠ってる間にちょっと雨がパラついてたみたいです。全然気付かなかった...。「新作からの曲。“Ocean
Spray”」ってな感じでジェイムズが曲紹介すると、会場に日本語のSE「目、トッテモ美シイデスネ。美シイ目ヲシテマス」が流れて、“Ocean
Spray”が始まった。次の曲も“Tsunami”ですっかり日本づいてる(笑)。“Tsunami”が終わると、観客に♪ah〜、ah〜、ah〜、ah〜、ah〜!!!と絶叫させたジェイムズ。“The
Masses Against The
Classes”のイントロだ。このようにファンにも歌わせながらライヴは進んでいく。突如、ガンズ・アンド・ローゼズの“Sweet
Child O'
Mine”のイントロを弾きはじめるジェイムズ。「このままホントに“Sweet
Child O' Mine”演ってくんないかなァ〜」と思ってると、曲は“Motown
Junk”に変わった。これにはオールド・ファンは大いに喜んだみたい(笑)。「みんな、踊りでも踊るかい?」ってな感じのジェイムズの自虐的なMCで始まったのは、彼らの最大のヒット曲“A
Design For
Life”。彼が言うとおり、この曲、社交ダンスっぽいリズムだよねぇ(笑)。ホンネ言えばもうこの曲演りたくないのかもね、ジェイムズ。でも、最大のヒット曲だから外せないんだよね(笑)。ここで一旦、ジェイムズ以外のメンバーはみんなステージから去り、ジェイムズひとりによるギター弾き語りコーナーに移る。まず彼が演奏したのはB.
J. トーマスのカヴァー“Raindrops Keep Fallin' On My
Head”(邦題は“雨にぬれても”)。続いては前のアルバムから“The
Everlasting”。このジェイムズの独演みて、「マニックスが解散しても、ジェイムズだけは音楽で喰っていけるな」って思った(笑)。次の“Ready
For
Drowning”からは残りのメンバーもステージに戻って来てバンド演奏。“If
You Tolerate This Your Children Will Be
Next”(邦題は“輝ける世代のために”)...個人的にはココがヤマ場だったけど...が終わると、懐かしの“You
Love
Us”をプレイ。ニッキー・ワイアーはベースを手放し、ステージ左端ギリギリんとこまで行ってスポットライトを浴びてた。初期マニックスの曲にはベースが要らないことを、またも自ら証明(笑)。ファンが♪you
love us、you love usと合唱して盛り上がって“You Love
Us”が終わると、ショーンはドラムセットを崩し、そこへニッキーも加わり、シンバルをスタンドごと床に叩きつけたり、破壊行為を繰り返していった(笑)。
【SET
LIST】...'01.7.27 苗場スキー場
1. Find That Soul
2. You Stole The Sun From My Heart
3. Faster
4. Motorcycle Emptiness
5. Ocean Spray
6. Tsunami
7. The Masses Against The Classes
8. Let Robeson Sings
9. Motown Junk
10. A Design For Life
11. Raindrops Keep Fallin' On My Head (B. J. トーマスのカヴァー)
12. The Everlasting
13. Ready For Drowning
14. Everything Must Go
15. So Why So Sad
16. Kevin Carter
17. If You Tolerate This Your Children Will Be Next
18. You Love Us
【OASIS】...GREEN
STAGE
マニックス観終わって移動してたら、トモフミさんに声かけられる、観たいアーティストが一致しないので、今まで別行動だったんだけど、「よく私の居場所分かったなぁ?」って訊くと、「マニックス観てたら、僕の前通り過ぎていきましたよ」って、ゆわれた。去年の
きのっぴーと しーちゃん
もそうだったけど、私から誰かを見つけることは稀で、だいだい私のほうが誰かに見つけられる。私は目立つみたいです(爆笑〜!!!)。で、トモフミさんと座りながらビール飲んでオアシスの登場待ってたら、どんどん集まってくる人、人、人...。しまいには座ってるとステージが見えないわ、手や足を踏まれそうになるわ...で危ないから立ち上がってオアシスの出番待つ。予定時間の21:30になると、場内に響き渡るイントロ“Fxxkin'
In The
Bushes”。沸き上がるファンの歓声。ステージにギャラガー兄弟をはじめとするオアシスのメンバーが現れ、演奏されたオープニング・ナンバーは“Go
Let It Out”。ファンがさっそく歌い出す。見渡す限り人だらけ。
何万人居るんだろう? バンドはオアシスの5人..ゲム、印象薄過ぎ...にキーボード奏者を加えた編成。リアムは例によって手を後ろに組んで直立不動の『応援団』スタイル。たまに思い出したように鈴ふってるだけのステージ・アクション(笑)。次の“Who
Feels
Love?”が終わると、デビュー作からの“Columbia”、そして2ndからの“Morning
Glory”。これらの曲をライヴで聴くのは初めてだ。ステージ中央にドッシリ構えるリアムの左隣でギターを弾くノエル。ふたりとも青色を基調にした服装だった。ファンの大合唱を引き出した“Supersonic”が終わると、“Fade
Away”と“Acquiesce”...どちらもBサイド収録曲。個人的にはツマらない曲“Gas
Panic !”が終わると、T-REXみたいな“Cigerattes &
Alcohol”。印象としては1stとBサイドからの曲が多い感じ。ん、待てよ。音楽雑誌『rockin'
on』8月号に載ってたセット・リストと同じ流れじゃないかい??? リアムがステージから引っ込んで、お兄ちゃんタイムに突入。お兄ちゃんは“Don't
Look Back In Anger”のB面曲の“Step
Out”を歌った。この曲はアルバム『モーニング・グローリー』に収録される予定だったけど、スティーヴィー・ワンダーの曲にソックリなため外されたという『いわく付き』のナンバー。リアムがステージに戻って来て演奏始まった曲は“Slide
Away”のイントロ。だけど、タイミングが合わなかったためだろうか、演奏中断。最初から演奏し直しに...。リアムたちは「bassist!、bassist!」とアンディを責めてたけど、ホントにアンディのせいだったの?(笑)。この“Slide
Away”は私がオアシスにハマるキッカケの曲だったんだけど、今までライヴでは聴いたことがなかった(“Don't
Go
Away”ならライヴで聴いたことあるけど...笑)。だからちょっとうれしうかったッス。“Champagne
Supernova”が終わると、お兄ちゃんがヴォーカルの“Don't Look Back In
Anger”。ファンの大合唱でこの曲が終わると、続くは“Live
Forever”。この曲でのファンの大合唱も凄かった。“Live
Forever”が終わると、ギャラガー兄弟たちはステージを去った。ファンによるアンコールを求めるコールに呼び戻されたリアム。「“I
Am The
Walrus”!!!」と曲紹介し、このビートルズ・ナンバーを披露。アンコールは“Rock
'N' Roll Star
”だとばかり思ってたから、意外〜(笑)。こうしてみると演ってない曲が多いね。『ビィ・ヒア・ナウ』からは全滅だし(笑)。こうして、『フジロック』史上最大(恐らく)の観客を集めたオアシスの演奏は終わりました。キャンプサイトに戻ったらすぐにバタンキュ〜よ(笑)。
【SET
LIST】...'01.7.27 苗場スキー場
1. Go Let It Out
2. Who Feels Love?
3. Columbia
4. Morning Glory
5. Supersonic
6. Fade Away
7. Acquiesce
8. Gas Panic !
9. Cigerattes & Alcohol
10. Step Out
11. Slide Away
12. Champagne Supernova
13. Don't Look Back In Anger
14. Live Forever
(encore)
1. I Am The Walrus
翌7月28日、フィーダーのタカさんの誕生日(笑)も、いつもの習慣の力で5時に目が覚めました(笑)。また『i-Book』+ ケータイでこのホームページの掲示板にレス返したり、お友達サイトに挨拶などをして時間をつぶし、8時過ぎに『フジ・ロック』の会場に向かう。この日こそグッズを買うためだ(笑)。9時に会場がオープンするのと同時にアーティスト・グッズ売り場へダッシュ!!! 今回は大丈夫で、無事、自分の欲しかったグッズと、トモフミさんに頼まれてたTシャツをget!!! グッズをgetしたらもう用はないので、キャンプサイトに戻る。パティ・スミスの出番が来るまで、テントでのんびりしてた。
【PATTI
SMITH】
パティ・スミスの出番に合わせ、キャンプサイトからGREEN
STAGEに移動。ステージに向かって左側の柵付近でパティの出番を待つ。やがてステージ上に現れたパティは黒〜紺系統のジャケット姿。レニー・ケイをはじめとするバンド・メンバーがそれぞれの持ち場に就いて演奏し出したフレーズを2秒聴いただけで何の曲か解った! “Gloria”だぁ〜!!! パティが有名なフレーズを歌い出す。♪Jesus
died for somebody's sins but not
mine〜。いきなりの“Gloria”の登場にファンも「オオ〜ッ!!!」っと、どよめく。私もまさか最初からこの曲演るとは思わなかったモン(笑)。初来日の時みたいにメドレーのなかに織り込むって思ってた。次の曲もイントロのギター・フレーズ聴いただけで何の曲か判った。“Privilege
(Set Me
Free)”だ。昔のパティ・スミス・グループと違い、キーボード奏者が居ないのでちょっと違和感あるけど。昔の曲を2曲続けたところで、復活後の曲“Dead
City”と“Glitter In Their
Eyes”をプレイ。次の曲は...イントロのフレーズ聴いただけじゃ何の曲か判らなかった(笑)。歌が乗ってようやく判った(笑)。“Frederick”だ。今は亡き夫、フレッド・スミスのことを歌ったラヴソングが出ようとは、ある意味“Gloria”よりも驚いた。キーボード・フレーズをギターに置き換えた違和感が一番大きかったのがこの曲(だから、判らなかった...笑)。「パティ・スミス・グループのキーボード奏者は、故・リチャード・ソールだけ。彼の後釜を捜す気はないわ」ってパティは言うだろうけど、ブルース・ブロディがキーボードだった時代もあったんだからさぁ、ピアニスト入れようよ(笑)。次は“Dancing
Barefoot”。この曲の演奏中、パティはステージから降り、セキュリティーに守られながら、観客の前をヒラリと走り去っていった。この時、是非パティを間近で見ようと思った多くのファンがステージ前に殺到。それまで2列目ながらゆったりと観てたのに、いきなり混乱状態に巻き込まれた私。パティがステージに戻ると混乱も治まったけど。ステージに戻ると、今度は靴を脱いで裸足になったパティ。文字どおり『dancing
barefoot』(笑)。次にパティが歌った曲は、な、なんとニルヴァーナの“Heart-shaped
Box”!!! ♪hey!
wait!...と叫ぶパティのヴォーカルは迫力満点!!! 続いてはアルバム『ウェイヴ』からの“Seven
Ways To
Goining”。この曲ではホーンを持ち出して吹いてたパティ。アルバム『ウェイヴ』って、当時の流行のニュー・ウェイヴからの影響を受け、ポップになった...とファンの間でも評判悪いアルバムらしいけど、そんな悪評を吹き飛ばすかが如く、『ウェイヴ』からたくさん演ったパティ(笑)。代表曲“Because
The Night”でファンが盛り上がった後は、“Piss In The
Rever”。これもピアノが無いと感じが違うねぇ。最後はやっぱり“Rock N'
Roll
Nigger”。最後にパティは目隠ししながらギター弾いたり、ギターの弦を1本1本プチプチと毟り、例のホーンをまた吹いたりしてた。ドラムのジェイ・ディー・ドゥーティはスティック飛ばしながら激しくドラムを叩き、スティック飛ばしたあとは拳でシンバル叩いてた。パティのパフォーマンスは年齢を感じさせない...どころか、ますます凄みを増してて、迫力満点。だけど、曲間でファンに対する時にはとてもフレンドリィで笑顔を絶やさないのでした。だから、パティたちがステージを去った後、観客からもの凄いアンコール要求が起こったのは当然。ファンのアンコールを求める声は長らく続いた。そこへ、GREEN
STAGEを仕切る2人が現れ、「because the night belongs to
lovers...。夜は恋人たちのためにある」などと“Because The
Night”の歌詞の一節をMCした。たぶん、今年の『フジ・ロック』で一番白い空気が漂った瞬間だろう(笑)。私も身が凍る思いがしました(笑)。おもいっきりハズしてた...(苦笑)。ま、おかげでアンコール求めるファンの熱も鎮圧されたから、スケジュール進行上からすればお手柄かな(笑)。
【SET
LIST】...'01.7.28 苗場スキー場
1. Gloria
2. Privilege (Set Me Free)
3. Dead City
4. Glitter In Their Eyes
5. Frederick
6. Dancing Barefoot
7. Heart-shaped Box (ニルヴァーナのカヴァー)
8. Seven Ways To Going
9. Because The Night
10. Piss In The Rever
11. Rock N' Roll Nigger
【STEREOPHONICS】
次のステレオフォニックスはステージ前向かって右側の『私の定位置』で観た。ステージにセットされてるバスドラムには『よい一日に』って書いて貼られてる。「have
a nice
day」ですか?(笑)。時間になりステレオフォニックスの3人がステージに登場。オープニング曲は“Local
Boy In The
Photograph”。演奏始まってすぐに「なんだかユルいな」と感じた。サングラスかけてたヴォーカル/ギターのケリー・ジョーンズはいつもどおり熱唱してたけど、いつもよりもテンポ・ダウンしての演奏にかなり違和感アリ。ステレオフォニックスの代表曲ゆえ、ファンはモッシングとかしてるけどそれはごく一部。最新作の作風に沿って『ノリ』よりも『うた』重視でライヴに臨んでるようだ。次の“More
Life In A Tramps Vest”も、その次の“A Thousand
Trees”も彼らの代表曲だけど、3年前の『フジ・ロック』のほうが盛り上がってたような気がする。今回は3人の他に、ギターとキーボードのサポート・メンバーが居る5人編成での演奏。“Traffic”まで4曲続けて1st『ワード・ゲッツ・アラウンド』から演奏すると、次は2ndから“The
Bartender And The Thief”、“Just Looking”、“Pick A Part That's
New”、そして“I Wouldn't Believe Your
Radio”...と4曲続けての演奏。“I Wouldn't Believe Your
Radio”はケリーがアコギ構えたのがカッコよかった。1stから4曲、2ndから4曲演ったら、今度は3rdである新作からだよな(笑)。新作『ジャスト・イナフ・エデュケイション・トゥ・パフォーム』から
“Vegas Two
Times”。このタイナミックな曲のエンディングでドラムを激しく叩いたスチュワート・ケイブル、スティックを客席に投げ入れた。“Mr.
Writer”、そして『よい一日に』(笑)を演ると、ステージに用意された椅子に座ったケリー、「ニール・ヤングに敬意を表して」って感じのMC入れて“Step
On My Old Size
Nines”を弾き語り。キーボードのサポート・メンバーがハーモニカを吹いて音色を添える。ニール・ヤングに敬意を払ったせいか、ケリーはいつの間にかサングラスを外してる。“Step
On My Old Size
Nines”が終わると、最後に“Looftop”をプレイし、ウェールズの純な兄チャンたちはステージを去った。
【SET
LIST】...'01.7.28 苗場スキー場
1. Local Boy In The Photograph
2. More Life In A Tramps Vest
3. A Thousand Trees
4. Traffic
5. The Bartender And The Thief
6. Just Looking
7. Pick A Part That's New
8. I Wouldn't Believe Your Radio
9. Vegas Two Times
10. Mr. Writer
11. Have A Nice Day
12. Step On My Old Size Nines
13. Looftop
【ALANIS
MORISSETTE】...GREEN STAGE
通路寄りの原っぱあたりに腰かけながら、アラニスの出番を待った。セット・チェンジのBGMはブラック・クロウズのアルバム『サザン・ハーモニー』。アラニス登場の時間が近付くと、ステージ前には女のコばかり...とは言わないけど、そんな印象持つくらい女性の姿が多い。19:10、アラニス登場〜!!! オープニング曲は“Right
Through You”。2曲目は“All I Really
Want”。いずれも大ヒット作『ジャグド・リトル・ピル』からの曲。アラニスは黒のタンクトップに黒スラックス姿のように見えた。ステージの右端から左端まで動き廻りながらの熱唱。一時期、今年の夏までに3rdがリリースされるという情報が流れてたくらいだから曲は揃ってるんだろう、新曲とおぼしき曲を3曲目に披露。次に“Hand
In My Pocket”を披露するとさっそくメンバー紹介があった。続くは“You
Learn”、新曲(?)挟んで“Mary
Jane”、また新曲(?)挟んで“Forgiven”...と、1stからの曲がやたらと多い。オアシスも1stからの曲が多い印象あったけど、アラニスの場合はまるで2ndが存在しないかのように(苦笑)デビュー作からバンバン演奏。そして惜しみ無く披露される新曲(?)ではアラニスはギターを構えて自ら演奏することが多い印象を受けた。“Head
Over Feet”の次は、“You Outta
Know”。ステージ前に居る女のコのあたりから悲鳴のような歓声が上がったけど、時間からいうと、ちょっとこの曲を持ち出すの、早過ぎな気がした。“You
Outta
Know”が終わると、アラニスをはじめ、バック・メンバーもステージから姿を消し、キーボード奏者だけが残って、素晴らしいキーボード・ソロを聴かせる。やがてこのキーボード・ソロは“Uninvited”のイントロにつながっていき、ステージにアラニス登場! 最後はその“Uninvited”を演奏して盛り上がって終わったんだけど、持ち時間から考えるととても早い切り上げ。1時間くらいしか演ってない。だから、ファンは熱心にアンコールを要求してたけど、私は絶対アンコールあるって思ってたんだよね。ライヴ前のサウンド・チェックで演奏されてたフレーズを持つ曲がまだ出てなかったから(笑)。案の定、アラニス御一行がステージに戻って来て、ファンの歓声を引き出してた。アラニス、ここで意味ありげに日本語で「アリガトウ」って言ったんだよね(笑)。やっぱりここで、ライヴ前のサウンド・チェックで演奏されてたキーボード・フレーズが出ましたワ(笑)。“Thank
U”(笑)。ファンの女のコたちはここでもまた悲鳴のような歓声上げてました。次も2ndから“Sympathetic
Chalactor”を演ると、アラニスはファンに御礼言ってステージを去った。フェスティヴァルだから、アンコールはあっても1度だけ...熱心なファン以外は誰しもそう思って移動し始めたところ、アラニスがステージにまた戻って来た!!! さすがにこのアンコールはヨメなかったッス(笑)。2度目のアンコールではアラニスは新曲とおぼしき曲をまず演奏。次に披露したのは“Ironic”。まだこの大ヒット曲が残ってましたね。ファンの女のコたちがアラニスと一緒に歌うのが聞こえてきた。“Ironic”でファンの大合唱を引き出し、アラニスはステージを去りました。2度もアンコールをやったせいで、結果的には持ち時間が余るどころか、逆に10分くらいオーヴァー(笑)。曲順/構成には心ニクイものがありました。考えてるぅ〜!(笑)
【SET
LIST】...'01.7.28 苗場スキー場
1. Right Through You
2. All I Really Want
3. ? (新曲?)
4. Hand In My Pocket
5. You Learn
6. ? (新曲?)
7. Mary Jane
8. ? (新曲?)
9. Forgiven
10. Head Over Feet
11. You Outta Know
12. Uninvited
(encore 1)
1. Thank U
2. Sympathetic Chalactor
(encore 2)
1. ? (新曲?)
2. Ironic
アラニスのパフォーマンス観た後、トイレに行きたくなったけど、GREEN STAGEから一番近いトイレは長蛇の列出来てたので、これを嫌って、一番奥のトイレなら空いてるだろうと思い、FIELD OF HEAVEN手前のトイレに移動。今回の『フジ・ロック』、GREEN STAGEから奥には行ってなかったし(笑)。WHITE STAGEの横のトイレも行列出来てて、さらに奥にあるFIELD OF HEAVEN手前のトイレにもやっぱり列出来てた。けど、そんなに長い列じゃなかった(笑)。今回の『フジ・ロック』、トイレがきれいだったのが印象に残ってる。去年みたいに雨ふっちゃうと泥ドロの足で入られてドロまみれになってたりするんだろうけど、今年は雨らしい雨降らなかったし(笑)。キャンプサイトのトイレは水洗だったしね(笑)。『フジ・ロック』が毎年進化してるのはトイレ見るだけでも判る。トイレを済まし、GREEN STAGEに戻る途中にWHITE STAGEエリアを通ると、アレック・エンパイアの演奏中で、花火がバンバン鳴ってた。
【NEIL YOUNG
WITH CRAZY HORSE】...GREEN STAGE
GREEN
STAGEのトリのニール・ヤングの出番を、後ろのほうで寝そべりながら待つ。ところでいつも私は『10時就寝、5時起床』の生活リズムで日々過ごしてる。ところが『フジ・ロック』に出発した日の7月26日から毎日夜更かししてんのに、毎朝きっちり5時に目が覚めてるから明らかに睡眠不足。さすがに眠くて仕方なくなり、ニール・ヤング親父の演奏聴きながら寝てしまった。目覚めたら、ちょうど“Hey
Hey, My My (Into The
Black)”演ってた。終演予定時間の11時間際にニール・ヤング親父の代表曲中の代表曲“Like
A Hurricane”が出た。ニール親父、20分も“Like A
Hurricane”演ってる(笑)。時間が来たからもうライヴは終わりと思い、GREEN
STAGEを後にする。同行者のトモフミさんと、ニール・ヤング親父のライヴが終わったらOASISのVirgin
Cola売り場付近で待ち合わせすることになってたので、そちらへ移動。Virgin
Cola売り場付近で待ってると、GREEN
STAGEのほうからニール・ヤング親父の歌声が響いてきます。まだ演ってます...。結局ニール・ヤング親父の演奏終わったのは0時くらいで、それまでずっ〜と待ってました...。さすがにじっとしてると苗場の夜は寒かった。テントに戻ると、当然爆睡〜!!!
翌7月29日の朝も5時に目が覚めました。RED
MARQUEEではまだダンス・イヴェント演ってます...。さすがに眠り足りないのでもう1時間寝た。7時過ぎからテント撤収にかかり、9時前には苗場を後にしました。来た時と逆のコースで富山に戻った。途中、休憩を2度挟みました。トモフミさん、運転御苦労さま。さあ、選挙に行こう!(笑)
FUJI ROCK FESTIVAL @ Naeba Ski Resort '99.7.30~8.1
FUJI ROCK FESTIVAL @ Tokyo Bayside Square '98.8.1