CHART TOP −133 130-103 102-86 85-80 79-73 72-70 69-67 66-64 63 62-61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50

解説文の前の数字は聴いた回数の実数です。

RUSH--Test For Echo (1996)

131 このホームページのBBS掲示板の名前の由来になっているRUSHの19作目。前作『カウンターパーツ』でギター・バンド回帰を果たしたRUSHがその路線を押し進めた作風で、『カウンターパーツ』ほど露骨にグランジのカッパライという感じはなく、音にスマートさが戻ってる。この作品後、ドラマーのニール・パートに不幸が重なり、長らく活動停止に。

(2000.12.5/2003.12.2)

OASIS--Definitely Maybe (1994)

130 オアシスのデビュー作。私にとってのオアシスはこのアルバム。これ以降、アルバム出す度に...(禁句)。誰もが“Live Forever”や、“Supersonic”の『オレ宣言』を引き合いに出すけど、最初に私の耳を捉えたのは“Slide Away”だったな。奇しくもカート・コバーンが亡くなった年に入れ替わるようにして現れたロック・スターでした。

(2000.12.5)

RUSH--Counterparts (1993)

119 世間がグランジ/オルタナ・ブームに沸くなか、1993年にリリースされたRUSHの18作目は、時代に合わせてグランジ/オルタナの要素を拝借した『衝撃作』!!!...とされているけど、このひとたちの昔の音ってこんな感じだったよ。ただ'80年代はポップ過ぎただけでさ。'70年代のRUSHに戻って、今ふうにアレンジしただけ...っていうのが私の解釈さ。

(2000.12.5)

RUSH--Vapor Trails (2002)

119 娘と妻を相次いで失う悲劇に襲われた衝撃で音楽活動から遠ざかっていたドラマーのニール・パートが悲劇から立ち直り、RUSHに合流。スタジオ録音としては6年振りのリリースになる本作では、シンセ類を排除。TOOLふうの味付けもある『2002年型RUSH』を提示。

(2002.12.1)

GO!GO!7188--蛇足歩行 (2000)

116 鹿児島出身のユウちゃんとアッコを中心にした3人組バンドのデビュー作。ザ・ピーナッツなどの黄金期歌謡曲や'60年代エレキ・ブームなど、今までの日本のバンドがあえて避けようとしてきたモノからの影響が顕著な新世代バンド。“彼女と私”は初期の名曲。

(2001.12.1)

MARIA McKEE--You Gotta Sin To Get Saved (1993)

115 元・ローン・ジャスティスの歌姫、マリア・マッキーのソロ第2弾。オリジナル・ローン・ジャスティスの面々がゲスト参加。したがって『This is not a solo album』とのクレジットも。ヴァン・モリソンのカヴァー“The Way Young Lovers Do”の出来は鳥肌モノ。

(2000.12.6)

NIRVANA--Nevermind (1991)

110 今や説明不要の名盤中の名盤。ニルヴァーナの2nd。これは偶然なんだけど、私は1994年3月までに99回このアルバム聴いていて、『あの知らせ』が飛び込んで来た当日に聴いたのがジャスト100回目になったという...。裏を返すと、あれ以来10回しか聴いてない...。

(2000.12.6)

ALL ABOUT EVE--All About Eve (1987)

107 『イヴの序曲』なる邦題がつけられたオール・アバウト・イヴのデビュー作。紅一点のヴォーカリスト、ジュリアンヌ・リーガンがミッションのバック・ヴォーカルを務めてた関係からも解るとおり、ゴシック色が強く、曲によっては大仰過ぎて笑ってしまう。

(2000.12.6)

SARAH McLACHLAN--Fumbling Towards Ecstacy (1993)

103 今やグラミー賞の常連で、『リリス・フェア』の主宰者として女性アーティストのまとめ役ともいえるサラ・マクラクランの3rd。他の作品は『おゲージュツ』しすぎてロック・ファンの耳にはツラいかもしれないけど、この作品だけは適度に汚れててgood!

(2000.12.6)

OASIS--(What's The Story) Morning Glory? (1995)

103 ブラーとの『仁義なき戦い』真っただ中、ブリット・ポップ全盛の頃に出たオアシスの2nd。このアルバムでオアシス...というか、ノエル・ギャラガーの方法論は全部出尽くした観がある。この後の作品では新機軸が打ち出せておらず、この作品と1stの焼き直しに終始。

(2000.12.6)

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