よく「俺は×××のアルバムを何百回、いや何千回と聴いている」って自慢してるひとがいるけど、毎日1回は必ず聴くのを日課にしてる...とか、1日じゅうエンドレスで廻してた...っていうのでもなければ、いくら多く聴いてるようでも、実はそんなに聴いてない。これ、本当。
この度、ヒロくんズ・チャートが21周年を迎えました。ヒロくんズ・チャートの詳細については別項にゆずりますが、チャートの集計の都合上、私は日記替わりに「いつ、誰の、どんなアルバムを聴いたか」ってのを1990年11月29日から毎日欠かさず記録してるんだよ〜。
そこで、このヒロくんズ・チャート21周年を記念して、その1990年11月29日から、21周年目+αの2011年12月21日まで、聴いた回数の多いアルバムをここで回数順に紹介しようと思います。解説文の前の数字は聴いた回数の実数です。
(なお、この企画は2000年11月のヒロくんズ・チャート10周年に合わせて、2000年12月に当サイト上で発表したものに、2000年12月から2011年12月21日までのぶんを新たに集計に加えて、必要な部分だけ修正を施しています。したがって、新しく顔ぶれに加わったアルバム以外の解説文は2000年の初出時、または2001年・2002年・2003年・2004年・2005年・2006年・2007年・2008年・2009年・2010年の追加時のものをそのまま流用してることを、先にお断りしております。新しく書き直すヒマが無いもので...。スミマセン...)
(2011.12.23)
CHART TOP −133 130-103 102-86 85-80 79-73 72-70 69-67 66-64 63 62-61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50
ALL ABOUT EVE--Scarlet And Other Stories (1989) |
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328 このアルバム、 (2000.12.5) |
HEATHER NOVA--Oyster (1995) |
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251 「RUSHのライヴを観るまでは誰のライヴも観ない」と自らに課して守ってきた『掟』を破ることにつながったヘザー・ノヴァのメジャー・デビュー作。この作品のあまりの美しさにどうしても生ヘザー観たくて仕方なくなり、26歳にして初めてライヴに出掛けた私は、これを機に『ライヴおたく』に転落。このホームページ開設の原点はココにあり!!! (2000.12.5) |
古明地洋哉--「灰と花」 (2001) |
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174 インディー時代から話題の男性自作自演シンガーのメジャー・デビュー作。文学的な香りの高い歌詞。日本の男性アーティストの書く歌詞にここまで共鳴できたことはなかったッス(笑)。数曲で使われてるヴァイオリンも効果的。“ライラックの庭”にドハマリ! (2001.12.1) |
MARY LOU LORD--Got No Shadow (1998) |
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174 世界じゅうをギター1本お供にしてバスキングして廻った...っていう彼女の経歴がそのまんま如実に音に現れたアルバム。こんなにしょーじきに音に現れてるのも珍しい。音楽にリアリティーを求めるようになってた私にとっては永遠のマスターピース。『カート・コバーンの元・恋人』扱いで取り上げられることが多いけど、彼女にはそんな肩書きは不要!!! (2000.12.5) |
天野月子--Sharon Stones (2002) |
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163 時折みせる巻き舌、文語的詩世界、自ら筆をとるイラスト、ジャケットでのコスプレなど、椎名林檎との共通点が多過ぎる自作自演女性シンガーのデビュー作にして、シングル6枚を一気に収録したグレイテスト・ヒッツ的金字塔アルバム。林檎よりちょっとメタル。 (2003.12.1) |
ALL ABOUT EVE--BBC Radio One Live In Concert (1993) |
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154 日本ではバンド解散後にリリースされたオール・アバウト・イヴの非公式ライヴ盤。英国営放送BBCのラジオ番組用に録音された'89年のグランストベリー出演時のパフォーマンスが聴ける。ラジオ番組用だから修正は一切ナシで、『歌姫』と持ち上げられていたジュリアンヌ・リーガンの真の実力のほどが良く解る。わはは〜、ヘタクソ(笑)。 (2000.12.5) |
GARBAGE--Garbage (1995) |
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153 このアルバム、'96年の初来日公演を観てからのほうが多く聴いてまして...っていうのは、ライヴでシャーリィ・マンソンのパンツの色を確認したからでしょう(笑)。その後、熱病にかかったように聴きまくったもんなあ。ブートレッグ・ヴィデオをたくさん集めたりしてさ(笑)。そんなガービッジ熱も『ヴァージョン2.0』聴いたら醒めました(笑)。 (2000.12.5) |
HEAVENLY--Operation Heavenly (1996) |
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138 英国の自称『パートタイム・プリティ・パンクス』ヘヴンリー。この作品のレコーディング終了後、ドラムのマシュー・フレッチャーが自殺したため、ヘヴンリーとしてはこれが最後(今はマリーン・リサーチに改名)。このアルバム聴いてから、シロウト臭いギターポップ・バンドが私の弱点になりました(笑)。私がハマったのは'97年、日本盤発売は'98年です。 (2000.12.5) |
ASOBI SEKSU--Asobi Seksu (2004) |
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137 日本人女性シンガー/キーボード・プレイヤー、Yuki Chikudateを中心としたニューヨークを拠点とするシューゲイザー・バンドのデビュー作。バンド名もアヤしいが(苦笑)、“Umi De No Jisatsu”、“Asobi Masho”といった曲名(歌詞も日本語)もアヤし過ぎる!(笑) (2006.12.1) |
RUSH--Roll The Bones (1991) |
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133 このホームページの名前の由来になっているRUSHの17作目。オープニング曲の“Dreamline”は私のように方々出歩く人間にとってのアンセム。“Roll The Bones”ではラップなんかやったり、“Where's My Thing?”は10年振りのインストゥルメンタル曲だったり...と話題性にはこと欠かないけど、ハッキリ言って、後半はダレる。 (2000.12.5) |
RUSH--Snakes & Arrows (2007) |
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133 RUSHの5年ぶりのスタジオ作。ジャケットからの印象か、宗教がかったスピリチュアルな印象のある作風。“Far Cry”や“Good News First”など一部の曲を除けばポップさも少なく、神々しい雰囲気を漂わせており、難解さが高まった(苦笑)。インストを3曲収録。 (2007.12.1) |