CHART TOP −133 130-103 102-86 85-80 79-73 72-70 69-67 66-64 63 62-61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50

解説文の前の数字は聴いた回数の実数です。

THEM CROOKED VULTURES--Them Crooked Vultures (2009)

50 ニルヴァーナ〜フー・ファイターズのデイヴ・グロールとクィーン・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オムが、元レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズを迎えて結成したスーパー・トリオが放った1枚。このメンツならではのソリッドなロックを披露。

(2011.12.23)

DINOSAUR JR.--Farm (2009)

50 オリジナル・メンバーで再結成したダイナソーJR.がアルバムまで出したことにも驚いたけど、まさか、再結成後に2枚目のアルバムまで出すとは思わなかった(苦笑)。百戦錬磨の彼らだけあって安心して聴いていられる充実作。'80年代までの刺激は無いケド。

(2010.12.19)

KAISER CHIEFS--Off With Their Heads (2008)

50 カイザー・チーフスの3rd。ノリの良いポップ・ロックのみでまとめ、テンポ良くポンポン曲が繰り出されて来る、30分台でまとめたコンパクトな作品。日本で人気があまり盛り上がって来ないのは、彼らの英国的センス・オブ・ユーモアが分からないからなのかも。

(2010.12.19)

AVRIL LAVIGNE--The Best Damn Thing (2007)

50 アヴリルの3rdで、結婚後初のアルバム。結婚して幸せなためか、「パーティー」が本作のコンセプトとなっており、(一部のバラードを除き)明るく陽気でハッピーな楽曲が続く。この作品の後に離婚しちゃったから、次のアルバムはまたダークでシリアスになる?

(2008.12.1/2009.11.30)

BAD RELIGION--New Maps Of Hell (2007)

50 『メロコアの帝王』と呼ばれるバッド・レリジョンの14th。アメリカのイラク侵攻に異議を唱えた前作では、その怒りのためと思われる過剰な演出/アレンジが一部であり、彼ららしくないとも思ったけど、本作では「いつものバッド・レリジョンの音」に戻った。

(2008.12.1)

METALLICA--Metallica (1991)

50 『ブラック・アルバム』と呼ばれる5th。'80年代にスラッシュ・メタルで世に出、4thではプログレ的な複雑な展開の曲を披露してた彼ら、本作はいたってシンプルな作りで、その分ヘヴィーさが増した。本作の成功が'90年代のヘヴィー・ロックの流れを決定付けた。

(2008.12.1)

二階堂和美--二階堂和美のアルバム (2006)

50 二階堂和美の4th。イルリメが作詞・作曲・プロデュースに参加。CMソングで起用され、一般音楽ファンに名前が知られるようになったせいか、リリースも大手インディーズ(?)のP-VINEとなり、以前のようなアブなさは少なくなってるが、声の魔術師ぶりは健在。

(2007.12.1)

MARK GARDENER--These Beautiful Ghosts (2005)

50 元・ライド〜アニマルハウスのマーク・ガードナーが、同郷のオクスフォードのバンド、ゴールドラッシュと組んで作ったソロ・アルバム。グルーヴ重視のアニマルハウスでファンを落胆させた彼も、このアルバムではライドに通じる繊細な音世界を創造してます。

(2007.12.1)

SOUTHERN CULTURE ON THE SKIDS--Dirt Track Date (1995)

50 米・ノース・カロライナ州出身の男女混成3人組のメジャー・デビュー盤。サーフ、ハワイアン、カントリーなどの要素を取り入れたガレージ・ロックをプレイ。このアルバムのリリース後、1997年の伝説の第1回目『FUJI ROCK FESTIVAL』のオープニングを務めた。

(2007.12.1)

WEEZER--Make Believe (2005)

50 ウィーザーの5th。ヘヴィー系プロデューサー、リック・ルービンの起用効果は感じられず(苦笑)、1stと3rdに近いポップな作風。元気な“Beverly Hills”、“The Other Way”のほか、ウェットな“The Damage In Your Heart”、“Haunt You Every Day”もイイ。

(2006.12.1)

BAD RELIGION--The Empire Strikes First (2004)

50 Mr. ブレットがバンドに復帰してから2枚目に当たるこのアルバムのテーマはズバリ、『イラク戦争』。「帝国(アメリカ)が先に攻撃を仕掛ける」とするタイトルが物語るように、イラク戦争を仕掛け、その後の泥沼化を招いたブッシュ政権を痛烈に批判している。

(2005.12.1)

AUTHORITY ZERO--A Passage In Time (2002)

50 バッド・レリジョンや、♪give it to me baby〜aha〜aha〜...と「お気楽おバカ路線」に乗り換える前のオフスプリングに通じる硬派な王道メロコアを演ってる米国・アリゾナ州出身の4人組。どこかうらぶれた感じと、疾走感あふれるサウンドがたまりません!

(2004.12.22)

ZWAN--Mary Star Of The Sea (2003)

50 元・スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが、元・僚友のジミー・チェンバリン、元・ア・パーフェクト・サークルのパズ・レンチャンティンらと結成したズワンの1st。後期スマパンに通じる親しみ易いサウンド。今後の展開を期待してたが、すぐに解散とは...。

(2004.12.22)

LOW--Things We Lost In The Fire (2001)

50 USインディーズの古株、苦節ン年のジジババ3人組によるロウの大出世作。『サッド・コア』と呼ばれる独自のサウンドを確立した彼らが、後進のインディー・バンドに与えた影響は測り知れないほど絶大。プロデューサーはスティーヴ“レイプマン”アルビニ。

(2002.12.1)

CLOUDBERRY JAM--Providing The Atmosphere (1996)

50 『雰囲気づくり』っていう邦題でおなじみのクラウドベリー・ジャムの2nd。ジェニー・メディンのクールネスあふれるヴォーカルが魅力だった彼女たち。オシャレでありながら、どこかシロウト臭さ、イモ臭さがあったんだよな。そこも含めて大好きでした。

(2000.12.17)

BUSYTOBY--It's Good To Be Alive (2000)

50 USヘナチョコ・ギタポ・バンド、ウォルフィーのカップル、ジョーとアマンダによるサイド・プロジェクトのアルバム。一応ギターが主役のウォルフィーと違ってこちらではキーボードをメインに据えてヘナチョコ・ポップ演ってます。手づくりな感覚が◯。

(2001.12.1)

MICHELLE TUMES--Center Of My Universe (2000)

50 ゴスペルというかクリスチャン・ミュージック畑の女性シンガーの2nd。充分一般のポップスで通用する大衆性ある音してます。ミッシェルのヴォーカルは澄みきってて、感触もカルい。お気に入りです。今一番ライヴを観てみたい女性シンガー。日本に呼んで!

(2001.12.1)

JULIANA HATFIELD--Beautiful Creature (2000)

50 バンド名義の別作と同時リリースされたソロ5作目。前作『ベッド』では、自身の不遇な状況を投影したヘヴィーなサウンドで賛否分かれたけど、ヘヴィーな部分をバンド名義作のほうに押し込んだので、この作品では明るいポップな曲が楽しめます。

(2001.12.1)

BEN FOLDS FIVE--Ben Folds Five (1995)

50 この度、突如解散が発表されたベン・フォールズ・ファイヴのデビュー作。ギターレスのピアノ・トリオって編成が何かと話題を呼んだけど、作品出す度に壁にぶつかってる感じだったから解散は仕方ないか...。“Philosophy”が人気曲だけど、私は“Julianne”が好き。

(2000.12.17)

MUNDY--Jelly Legs (1997)

50 ウォーターボーイズのマイク・スコットからの影響を受け過ぎ(笑)のイギリス出身の男性シンガー、マンデイのデビュー作。どこか冴えないルックスと裏腹に、内容のほうは充実してます。映画『ロミオ+ジュリエット』で使われた“To Be I Bestow”も収録。

(2000.12.17)

BIS.--The New Transistor Heroes (1997)

50 マンダ・リンのデブでブスなキャラクターで大人気だったbis.のデビュー・アルバム。あまりにもバカバカしくて愛聴しました(笑)。“Popstar Kill”や“Monster”がお気に入り。この後、マンダ・リンがダイエットに成功し、美人に。そしたら急激に人気が下降。何故?

(2000.12.17)

THE PRETENDERS--The Last Of Independent (1994)

50 クリッシー・ハインド率いるプリテンダーズの6th。ドラマーのマーティン・チェンバースが復帰。“Night In My Veins”は名曲だと思うし、サザンオールスターズの“ミス・ブランニューデイ”みたいな歌い出しの“977”も個人的には面白かった。

(2000.12.17)

ALL ABOUT EVE--13 (1991)

50 2nd『スカーレット・アンド・アザー・ストーリーズ』の後にリリースされた5曲入りのライヴ・ミニ・アルバム。このアルバムを最後にギタリストのティム・ブリッチェノが脱退。バンドは大転機を迎えることになる。マニアに言わせれば、「ここでもうAAEは死んだ...」。

(2000.12.17)

JOHN MELLENCAMP--Human Wheels (1993)

50 '80年代にはジョン・クーガー・メレンキャンプと名乗ってた彼が、'90年代からは本名に戻して活動。このアルバムは改名後2枚目に当たる。改名してもこのひとの音は基本的に変わらず、'80年代のまんまです(笑)。タイトル曲が一番好きでしたね。

(2000.12.17)

 

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