CHART TOP −133 130-103 102-86 85-80 79-73 72-70 69-67 66-64 63 62-61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50

解説文の前の数字は聴いた回数の実数です。

MUSE--Black Holes And Revelations (2006)

62 デビュー時にはレディオヘッド・クローンぶりに辟易させられた彼らも大きく成長。この4thではレディオヘッドの影響を感じさせない独自の音世界を構築。いろんな表情をもつ楽曲を収めながらも、アルバム通してコンセプト・アルバムのように筋が一本通って作りになっている。

(2008.12.1)

GO!GO!7188--竜舌蘭 (2004)

62 GO!GO!7188の4th。アッコもユウもソロ・アルバムを出したのが刺激となったのか、“赤い月に吠えた夜”、“青い亀裂”、“バイオレットの空”、“千日紅”など名曲だらけで。1stに次ぐ傑作になったと個人的に思ってます。“タクシー”の歌詞は耳が痛い...。

(2006.12.1)

BUILT TO SPILL--Keep It Like A Secret (1999)

62 ギターの多重録音に3ヶ月もかけたギター偏執狂の居るバンド、ビルト・トゥ・スピルのメジャー進出2作目で、大傑作の呼び声高いアルバム。やっぱり時間かけて録ったサイケなギターに耳を奪われます。“Center Of The Universe”が特に好きっス!

(2000.12.16)

METALLICA--Load (1996)

62 メタル民族が大衝撃を受けたメタリカの6thで、『脱・メタル』を謀り、オルタナ寄りに音が変わった。メジャー・コード進行で『明るいメタリカ』をアピールした“Hero Of The Day”など異色作もある。ただ、収録時間が長過ぎで、聴いてると後半は飽きがくる。

(2000.12.16)

HOLE--Live Through This (1994)

62 カート・コバーンの死以前に録音が済んでたのに、カート・コバーン死亡の報がナマナマしい時期にリリースされて、大きく意味合いが変わってしまった1枚。個人的には“Rock Star”を愛聴。カートにもコレ聴いて、live through this してほしかたッス...。

(2000.12.16)

JELLYFISH--Spilt Milk (1993)

62 『'70年代ポップおたく』として一時期もの凄い人気を集めたものの、このアルバムののち、突如解散してしまった運命はかなきバンドの2nd。'70年代のクィーンを思わせるヴォーカル・ハーモニーや、独特のポップ感覚は大きな支持を集めた。

(2000.12.16)

美吉田 月--pure flavor #1〜color of love〜 (2007)

61 デビューしたものの芽が出ず、消えてゆくシンガー/ソングライターは数多居るが、カヴァー曲専門のシンガーとして上手く生き残れたのが美吉田 月(るな)。このアルバムでの彼女の癒し声は大きな反響を呼び、彼女によるカヴァー集はこの後シリーズ化されていく。

(2010.12.19)

THE KILLS--Keep On Your Mean Side (2003)

61 日本列島が冷夏に見舞われた1993年にリリースされたP・J・ハーヴェイの『リッド・オブ・ミー』から10年、同じように日本列島が冷夏だった2003年にリリースの本作、サウンドはP・J・ハーヴェイにソックリで、あまりの暗合ぶりに大ウケ(私ひとりだけ?..苦笑)。

(2004.12.22/2008.12.1)

RUSH--Grace Under Pressure (1984)

61 RUSHが1984年にリリースした12th。数あるRUSHのアルバムのなかで一番シンセサイザー類を使用してる。近未来を取り上げた歌詞(“Red Sector A”)も話題になった。このアルバムのツアーで初めて日本の土を踏んだけど、以降まったく来日公演のメドが立たず...。

(2002.12.1)

羅針盤--むすび (2005)

61 山本精一のバンド/プロジェクトのひとつ、羅針盤の最終作。少年ナイフのサポート・ドラマーとしても有名なドラムのチャイナがDMBQの全米ツアー中の事故により急逝したため、その追悼の意味で買ったんたけど、歌心あふれる山本の歌に魅せられ、愛聴しました。

(2006.12.1)

TORI AMOS--Strange Little Girls (2001)

61 トーリ・エイモスの全編カヴァー・アルバム。ホントに静寂を楽しんでるかのような“Enjoy The Silence”(デペッシュ・モード)、美しい血の雨が降り注いでるかのような“Raining Blood”(スレイヤー)などなど、トーリらしいエキセントリックな新解釈が楽しめる。

(2003.12.1)

SARAH McLACHLAN--Mirrorball (1999)

61 '97年から始めた「女だらけの野外フェス」Lilith Fairとアルバム『サーフィシング』で世界を代表する女性アーティストにのし上がったサラ・マクラクランのライヴ盤。気心知れたバックバンドとの演奏は余裕に満ち、スタジオ作よりも数十倍ロックしてる! 

(2001.12.1)

LUSH--Spooky (1992)

61 E.P.を編集した『ガラ』が出てたものの、正式なアルバム・デビューはこの作品になったラッシュ。4ADレーベル所属ということからも解るとおり、コクトー・ツインズふうの耽美的音世界を披露。ギターがノイジィに迫る曲“Superblast!”もあるケド(笑)。

(2000.12.16)

VERUCA SALT--American Thights (1994)

61 このアルバム発売当時のヴェルーカ・ソルトは耽美的ギターポップを聴かせる『文化系ネーチャン』だった。一般には、次作『エイト・アームズ・トゥ・ホールド・ユー』の『体育会系ネーチャン』的世界のほうが馴染み深いんだろうけど、私はこの耽美的世界が好き。

(2000.12.16)

DINOSAUR JR.--Where You Been (1993)

61 私にとっては前作『グリーン・マインド』でのダイナソーJR.との出合いがキョーレツ過ぎたため、思い入れの大きさは前作『グリーン・マインド』に譲るが、J・マスキスの奏でるギター・フレーズの『泣き』の度合いからいったらこちらのほうが上かもしれない。

(2000.12.16)

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