CHART TOP −133 130-103 102-86 85-80 79-73 72-70 69-67 66-64 63 62-61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50

解説文の前の数字は聴いた回数の実数です。

阿部真央--素。 (2011)

56 「あべま」こと阿部真央の3rdアルバム。アヴリル・ラヴィーンに憧れてアコースティック・ギターを始めたという音楽的ルーツに正直な、アコースティックな味付けのあるガールズ・ロックをプレイ。ドスの利いた声からロリ声まで、声色の使い分けも魅力的。

(2011.12.22)

SKILLET--Awake (2009)

56 リンキン以降を意識させるサウンドを出す、男女混成クリスチャン・バンドの日本デビュー作(通算8作目)。ジョン・クーパーがリード・ヴォーカルをとるものの、女性陣のバック・コーラスがイイ感じで、他の「リンキンもどき」と一線を画すのに大いに貢献(苦笑)。

(2011.12.22)

矢野まき--本音とは愛よ (2009)

56 「矢野真紀」から「矢野まき」への改名後初のアルバムで、通算6枚目のオリジナル・アルバム。ここ数年の不遇(?)の鬱憤を晴らすかのような(特に前半の)ハジケっぷりが小気味良い。改名して心機一転を図ったばかりなのに、直後に結婚と活動停止が発表された...。

(2010.12.19)

FEEDER--Silent Cry (2008)

56 ドラマーのジョン・リーの自殺以来、悲劇のバンドとして扱われ、悲哀を引きずる作品を出し続けてたフィーダーが、ようやく悲劇以前の姿に戻った作品。繊細さは保ちつつも、ロック・バンドらしい力強さが戻った。日本語タイトルの“Itsumo”など話題曲も収録。

(2009.11.30)

THE B-52'S--Funplex (2008)

56 B-52'sの16年ぶりのアルバムで、前作は不参加だったシンディ・ウィルソンも復帰してることから、実質『再結成アルバム』とも看做せる作品。16年の間に、時代も音楽トレンドもすっかり変わったというのに、このひとたちの芸風はちっとも変わってなくてビックリ!

(2009.11.30)

R. E. M.--Accelerate (2008)

56 R. E. M.の14th。1曲目の“Living Well Is The Best Revenge”のイントロからロック色全開のバリバリのロック・アルバム。35分を一気に駆け抜けるような様も潔い。彼らの作品を聴いてこちらの血が熱くなったのは、'94年の『モンスター』以来かもしれない(苦笑)。

(2009.11.30)

SIGH--一瞬の連なり (2008)

56 元・NAHTのギタリストだったという八木昌太郎を中心とした4人組の作品。NAHTの演ってるエモの音世界と全く趣を異にした、日本語の響きを大切にした文学的な香り高き叙情性ロックを演ってる。同名メタル・バンドが居るため、混同されそうなのが残念...(苦笑)。

(2009.11.30)

BONNIE PINK--Even So (2004)

56 彼女自身の代表作の2nd『Heaven's Kitchen』、3rd『evil and flowers』以来、久方ぶりにトーレ・ヨハンソンと組んだ7th。個人的な考えを言うと、4thも5thも悪くはないけど、やっぱBONNIEはトーレと組むのが一番!...と思ってしまいます。名曲“Last Kiss”を収録。

(2009.11.30)

THE CHARLATANS--Tellin' Stories (1997)

56 このアルバムのレコーディング途中にオルガン奏者のロブ・コリンズを自損事故で亡くしたシャーラタンズが、ゲストの手を借りながらも残されたメンバー4人で完成させた5th。“One To Another”はケミカル・ブラザーズとの共演曲で、ファンに人気の曲。

(2000.12.17)

FEEDER--Polythene (1997)

56 日本人ベーシストを含む英国の3人組のデビュー作。USインディーズっぽいけど、英国的なウェットな感覚も多い。“My Perfect Day”や“High”など初期の名曲を収録。フィーダーは「タカ・ヒロセ」、ヒロくんは「ヒロ・タカセ」です。お間違い無きよう(笑)。

(2001.12.1)

MARIA McKEE--High Dive (2003)

56 前作『ライフ・イズ・スウィート』から7年振り。ローン・ジャスティス時代からお世話になってた『Geffen』を離れ、自主レーベルから発売されたこのアルバムでは、前作の延長線上にある「オンナの情念」+「グラム・ロック系の味付け」なサウンドを披露してる。

(2004.12.22)

DRESSY BESSY--Sound Go Round (2002)

56 紅一点Tammy Ealom嬢を看板ヴォーカルに据えた『Kindercore』所属の4人組ギターポップ・バンドのアルバム。思わず笑ってしまうような、バカバカしさとユーモアにあふれた楽曲が満載。トレイシー・ウルマンが現在に蘇ってギターポップを演ると、こうなる?(笑)

(2003.12.1)

NAHT--the spelling of my solution (2000)

56 インディー時代からいろんなUSバンドと共演を果たし話題になってた日本のエモコア・バンド、NAHTのメジャー1作目。本作からヴァイオリンのYasukoが加入。もともとドラマティックな音出してたけど、よりスケールUP! ヴァイオリン入って新境地を開拓。

(2001.12.1)

GUSTER--Lost And Gone Forever (1999)

56 ギター兼ヴォーカル2名+パーカッショニスト1名...という変則的バンド編成の3人組がプロデューサーにスティーヴ・リリーホワイトを迎えてリリースした作品。今は亡きトード・ザ・ウェット・スプロケットっぽい哀愁漂うアコースティック・サウンドに好感大。

(2001.12.1)

TORI AMOS--From The Choirgirl Hotel (1998)

56 うわァ〜!!! アブナイ! アブナイ! 日本では『矢野顕子ふうシンガー扱いされてそれでおしまい』のトーリ・エイモスだけど、前作『ボーイズ・フォー・ペレイ〜炎の女神』からエキセントリックさに磨きがかかり、この作品ではいよいよ『キチ×イ』の領域へ...。

(2000.12.16)

LEAH ANDREONE--Veiled (1996)

56 極端に甘いキャンディー・ヴォイスと、快獣ブースカを思わせる面白いルックス(笑)がウリのリア・アンドレオーネ嬢のデビュー作。彼女の声聴くだけで、この作品聴く価値アリ!...と私は思いますけどね(笑)。一度耳にしたらアタマから離れないことウケあい(笑)。

(2000.12.16)

SUZANNE VEGA--99.9 F゜ (1992)

56 ギター弾き語りでデビューしたスザンヌ・ヴェガ、バンド形態の2ndと3rdを経て、エレクトロニクスを大胆に導入した音世界を披露。さらに、大胆な網タイツ姿も披露して話題に。このアルバムが縁で、プロデューサーのミッチェル・フルームと彼女は結婚した。

(2000.12.16)

SOUL COUGHING--Ruby Vroom (1994)

56 BECKやG.ラヴの登場でサンプリングを駆使した音楽に注目集まるなか登場した、ニューヨークの異能集団、ソウル・コフィングの1st。プロデューサーはミッチェル・フルーム&チャド・ブレイク。関係ないけど、リーダーの名前はM・ドゥティっていいます。

(2000.12.16)

THE LEMONHEADS--Come On Feel The Lemonheads (1993)

56 色男・イヴァン・ダンドゥ率いるレモンヘッズがシーンのなかで話題になってた頃のアルバムで、ジュリアナ・ハットフィールドやベリンダ・カーライル、リック・ジェイムズなど、多彩なゲストを迎えて作ったポップ・アルバム。この後、急激に失速した感が...。

(2000.12.16)

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