CHART TOP −133 130-103 102-86 85-80 79-73 72-70 69-67 66-64 63 62-61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50

解説文の前の数字は聴いた回数の実数です。 

MGMT--Oracular Spectacular (2008)

57 ブルックリンを拠点とした2人組ユニットのデビュー盤で、(私も含め)多くの音楽ファンが斬新な音として飛びつき、「斬新な音」として賞賛した作品。そうなってしまうのが今聴いても当然と思えるくらいこのアルバムで聴ける浮遊感は独特なモノだったのです。

(2010.12.19)

STARLET--When Sun Falls On My Feet (2002)

57 スウェーデンのギターポップ・バンド、スターレットがこの作品で大化け! ベル・アンド・セバスチャン的な切なく、青々しい音世界を描いとります。ただし、ベルセバほどの完璧主義には徹しておらず、ヴォーカルの力量がイマイチなど、弛緩やスキも感じられる。

(2003.12.1)

MIRAH--Advisory Committee (2002)

57 米ワシントン州オリンピアの『K』レーベルのメガネっ娘、Mirah Yom Tov Zeitlyn嬢の2nd。チープな宅録モノだけど、アコーディオン使った愛嬌のある曲があったりして、ヴァラエティーに富んでいる。“Apples In The Trees”が私のフェイヴァリット。

(2003.12.1)

LAST DAYS OF APRIL--Angel Youth (2000)

57 エモなロックを演るスウェーデンのバンドの2nd。USバンドかと見紛うほど今のUSインディーズの主流なエモなロックを演っている。そのエモな楽曲に、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの四重奏が加わりより劇的に演出されてく様は、聴いててヤミつきになる。

(2002.12.1)

MARIA McKEE--Life Is Sweet (1996)

57 マリア・マッキーの3rdソロ作品は、今までずっとカラっとしたカントリー風ロックばかり歌ってきた彼女が始めて自分の内面をあらわにした、感情ドロドロの『オンナ』のアルバム。'70年代グラム・ロックからの影響がうかがえるマリアのギターも聴かれる。

(2000.12.16)

DANCE HALL CRASHERS--Honey, I'm Homely! (1997)

57 エリーズとカリーナの女性ヴォーカリスト2人のハーモニーが楽しいスカコア・バンド、ダンス・ホール・クラッシャーズの2ndアムバム。最初から最後までゴッキゲンで楽しいアルバム。悲しいことがあったら、これを聴こう!

(2000.12.16)

BELLE AND SEBASTIAN--If You're Feeling Sinister (1997)

57 この作品がリリースされた頃は完全に素性の分からない謎の音楽集団だったベル・アンド・セバスチャンのワールドワイドなデビュー盤。モロクロの無声映画を観ているような、雪のうえにポトポトと足跡つけてくような...そんな感じのする音世界は実に新鮮でした。

(2000.12.17)

ROCKET FROM THE CRYPT--Scream, Dracula, Scream! (1995)

57 バカの国からバカを布教しにやって来たようなカリフォルニア州サンディエゴ出身のホーン隊2名を含む6人組のメジャー・デビュー・アルバム。このアルバム収録曲の“Born In '69”、“On A Rope”、“Young Livers”のヴィデオ・クリップはバカの3部作で有名(笑)。

(2000.12.16)

KATE BUSH--The Red Shoes (1993)

57 ケイト・ブッシュが'90年代にリリースした唯一のアルバム...になるとはリリース当時誰も思わなかったよなあ〜(笑)。小説『赤い靴』をモティーフにしたコンセプト・アルバムでいつもどおり完璧に近い完成度。この後、音沙汰無いのは、また入院した?...コレ、禁句(笑)。

(2000.12.16)

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