CHART TOP −133 130-103 102-86 85-80 79-73 72-70 69-67 66-64 63 62-61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50

解説文の前の数字は聴いた回数の実数です。

天野月子--A MOON CHILD IN THE SKY (2005)

69 天野月子の4th。シンセサイザーが前に出過ぎてサウンドがブ厚くなったが、基本的には従来のハードロック風味の歌謡ロック。ほのぼのとした“博士と孔雀”は異色作。ドラマティックな“聲”が個人的にはフェイヴァリット。隠しトラックの“体操”には笑った。

(2006.12.1)

THE B-52'S--Good Stuff (1992)

69 前作『コズミック・シング』で華々しくシーンの中心に躍り出たハズのB-52'sだけど、シンディ・ウィルソンの脱退で、一度つけた勢いが殺がれた感も。脳天気ネェーチャンのケイト・ピアソンと無気味男フレッド・シュナイダーのヴォーカルの掛け合い、サイコー。

(2000.12.9)

バニラビ−ンズ--バニラビーンズ (2009)

68 音楽雑誌『CROSSBEAT』の吉田 豪のコラムにてその存在を知った、スウェーディッシュ・ポップ風のオシャレな楽曲を歌う女性アイドル2人組。制作陣がどこまで狙ってたのかは分からないけど、歌わさせられ感アリアリの無気力な感じがかえってイイ味出してる。

(2010.12.19)

GEDDY LEE--My Favorite Headache (2000)

68 「娘と妻を亡くしたショックで憔悴状態に陥りドラムを叩けなくなったニール・パートの後任に、元・サウンドガーデンのマット・キャメロンを迎えたRUSHの21作目!」といったら信じ込みそうなほどRUSHしてる、シンガー/ベーシスト、ゲディ・リーのソロ作品。

(2001.12.1)

D. D. T. (DAY DREAM TRIPPER)--ROSE HIP TEA (1999)

68 このホームページの相互リンク先『ROSE HIP TEA ROOM』管理人・ちえさんがやってた北九州のバンドの最初で最後のアルバム。『歌謡ロック』と呼ばれたとおり、ちえさんの歌を中心に据えた...ハズなのに、ベースもドラムも自己主張が激し過ぎ(笑)。

(2001.12.1)

少年ナイフ--Let's Kinfe (1992)

68 『世界で一番有名な日本のバンド』こと少年ナイフがインディーズ時代にリリースした3枚のアルバムの曲を再レコーディングしたワールドワイド・メジャー・デビュー盤。そういういきさつゆえ、今でもライヴでプレイされる曲が多いです。入門にうってつけ!!!

(2000.12.9)

Sau'beach--Saturday's Sunbeam (2007)

67 富山県高岡市出身の朴木、浜下両君が運営するギター・ポップ・バンドの実質の2ndフル・アルバム。USインディーズからの影響大の乾いた音。“Ring a Bell”は、アルバムタイトルとは裏腹に、ミラーボールがくるくる廻る土曜の夜のダンスホールを思わせます(笑)。

(2008.12.1)

安藤裕子--Merry Andrew (2006)

67 某有名女性キャスターと混同しそうな名前(苦笑)の女性シンガー・ソングライターの出世作となる2nd。基本的にはコケティッシュかつ『癒し系』的なサウンドが魅力だけど、どこか天然ボケっぽい不思議ちゃんキャラが放つ、つかみどころの無さも聴いてて面白い。

(2007.12.1)

THE WHITE STRIPES--Get Behind Me Satan (2005)

67 ストライプスの5th。これまでのギター+ドラム編成の枠に捕われず、いろんな楽器を使用。木琴を用いた“The Nurse”、バンジョーを用いカントリー風味付けをした“Little Ghost”など、サウンドに幅が出た。波に乗ってるバンドは、何をやっても上手く行く。

(2006.12.1)

古明地洋哉--hallelujah (2002)

67 ヴァイオリンは抑え目で、打ち込みふうリズムトラックがレディオヘッドの“The National Anthem”っぽい曲があったりするものの、ほぼデビュー作と同じ方向性を持った古明地洋哉の2nd。このアルバムでは“My Private Sun”が私のフェイヴァリット。

(2003.12.1)

RUSH--Different Stages・Live (1998)

67 RUSHの通算20作目は、10年振りのライヴ・アルバム。'97年のツアーの音源をメインにした2枚に、'77年の英国公演の模様を収めたボーナス・ディスクがついた3枚組。このライヴ作品と'88年の『ラッシュ・ライヴ〜新約・神話大全』を聴けば、おおまかなRUSHの歴史は解る。

(2000.12.16)

MANIC STREET PREACHERS--Generation Terrorists (1992)

67 「世界じゅうでNo.1になるデビュー・アルバムをリリースして解散する!!!」という世にも恐ろしい『解散宣言』と共にリリースされたマニックスの1st。御存知のとおり、このアルバムは世界じゅうでNo.1にもならなかったし、マニックスは解散もしなかった。が...。

(2000.12.9)

NINE INCH NAILS--The Downward Spiral (1994)

67 前作のEP『ブロークン』で日本でも話題になり始めたNINが'94年にリリースした2ndアルバムで、この作品の人気と評価でようやく日本とアメリカとでのNINの扱いの大きなギャップが埋まった。EP『ブロークン』にあったバカバカしさは無くなり、重く、暗い。

(2000.12.9)

DINOSAUR JR.--Without A Sound (1994)

67 ドラマーのマーフが居なくなり、とうとうオリジナル・メンバーはJ・マスキスただひとりとなったダイナソーJR.の6作目。個人的にはラストに収録の“Over Your Shoulder”が好み。この曲“オーヴァー・マイ・ショルダー”って邦題がついてるんだけど、どうして?

(2000.12.9)

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