CHART TOP −133 130-103 102-86 85-80 79-73 72-70 69-67 66-64 63 62-61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 

解説文の前の数字は聴いた回数の実数です。

WHITE LIES--To Lose My Life... (2009)

52 1曲目のタイトルが“Death”なのからも分かるとおり、暗〜〜〜い世界を歌う英国の3人組、ホワイト・ライズのデビュー盤。ただ、サウンドのほうは歌詞世界ほどは暗くなく、歌詞で暗い内容を扱うのも彼らのユーモアの一環ではないのかと思ってしまいます。

(2010.12.19)

BLOC PARTY--Intimacy (2008)

52 ブロック・パーティーの3rdアルバム。ダンスやテクノの要素が強い1st、ニュー・ロマンティックの再興を思わせた2ndを折衷したような内容。このアルバムで当面やりたかったことは演り尽くしたのか、このアルバムの後、活動停止状態に...。復活はあるのか?

(2010.12.19)

THE TING TINGS--We Started Nothing (2008)

52 ザ・ティン・ティンズのデビュー・アルバム。インディーズでの活動歴と男女2人組の編成からザ・キルズのような退廃的な音を想像したら、電子音ピコピコなチープなサウンドとケイティ・ホワイトのキュートさにビックリ! 全体的に明るく、聴いてて元気になる作品。

(2010.12.19)

DOVES--Some Cities (2005)

52 ジェズ&アンディのウィリアムズ兄弟とジミ・グッドウィンによる英国の3人組・ダヴズの3rdアルバム。これまでの2枚のアルバムでの高い評価を受け、当然のように全英No.1に輝いた。“Black And White Town”や“Snowden”、“Walk in Fire”といった佳曲を収録。

(2009.11.30)

DINOSAUR JR.--Beyond (2007)

52 20年近く前に袂を分かったハズのJとルー・バーロウが奇跡的に仲直りし、マーフも加えたオリジナル編成で甦ったダイナソーJR.。Jによるソロ・プロジェクトと化していた『グリーン・マインド』以降と路線的には大差無いが、内容はさすがと言えるほどの充実ぶり。

(2009.11.30)

OASIS--Standing On The Shoulder Of Giants (2000)

52 『モーニング・グローリー』の頃までの百戦百勝の勢いは無いけど、冷静に見るとそこらのバンドよりもよほどイイ曲演ってるので、聴き込みました(苦笑)。個人的には、ノエル兄貴が歌う2曲...“Where Did It All Go Wrong?”と“Sunday Morning Call”が好き。

(2001.12.1)

THE DECEMBERISTS--The Crane Wife (2006)

52 米・モンタナ州出身の5人組のメジャー・デビュー盤(通算4th)。ヴォーカルの声質がマイケル・スタイプに似てるので、初期のR. E. M.っぽく聴こえる。日本の民話『鶴の恩返し』をモティーフとしたコンセプト・アルバムというのに日本で話題にならないのは、何故だ!

(2008.12.1/2009.4.15)

MARINE RESEARCH--Sounds From The Gulf Stream (1999)

52 ドラマーのマシューの自殺後、残されたヘヴンリィのメンバーたちは新メンバーを迎え、バンド名をマリーン・リサーチに改名。「パートタイム・プリティ・パンクス」と自称してたヘヴンリィ時代同様、カワユイ音楽を演ってたものの、その後作品が続かずガッカリ。

(2008.12.1)

MODEST MOUSE--Good News For People Who Love Bad News (2004)

52 USオルタナティヴ界ではすでに大御所とも言える立場を築いてたモデスト・マウスが、このメジャー2作目のフル・アルバムで突如大変身! アングラ臭を保ちつつも一般ウケするポップな楽曲を呈示し、商業的にも大成功を収めた。皮肉なタイトルにもニヤリ。

(2005.12.1)

P J HARVEY--Stories From The City. Stories From The Sea (2000)

52 1992年の『ドライ』、1993年の『リッド・オブ・ミー』で新しい女性アーティスト像をシーンに呈示したものの、『アラニス以降』、影が薄かったポーリーが久しぶりに放った快作。レディオヘッドのトム・ヨークとのデュエット曲“This Mess We're In”収録。

(2002.12.1)

GARRISON STARR--Eighteen Over Me (1997)

52 「もうステージを降りたくない/私はスーパーヒーローなんだもの」と高らかにスーパーヒーロー宣言する“Superhero”がごく一部で話題になったギャリソン・スター嬢のデビュー作。このままスーパーヒーローまで駆け上がって欲しかった(笑)。その後、2002年に2ndリリース。

(2000.12.17/2002.12.1)

CLOUDBERRY JAM--Blank Paycheck (Cloudberry Jam) (1995)

52 本国・スウェーデンでは『Blank Paycheck』のタイトルの1stアルバムと、名曲“Elevator”を収録するミニ・アルバムをカップリングして日本ではリリースされた。カーディガンズとともに日本におけるスウェーディッシュ・ポップ・ブームに火をつけたアルバム。

(2000.12.17)

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